7.面白かったですね。オチは日本的な考えでは一気に理解できないところもあるかもしれません。しかし、顔が変わるんですね~むこうのあれは…。でも、このようなキャラの主人公をイーストウッドが好むのもなんとなく判る気がする。 【クルイベル】さん 7点(2004-11-02 09:06:23) |
6.サスペンス作品「恐怖のメロディ」に続く彼の監督第二作で、「荒野の用心棒」と「真昼の決闘」を合体させたようなウェスタン。謎のガンマンの正体?などアイデアと意欲は買えるが、今の時点で見るとやはり古くて陳腐なのは否めない。出世作「用心棒」シリーズ風の映画を自分でも作ってみたかったという、彼の監督としての、サスペンスに続く二つ目の出発点の評価は出来るかも知れない。 【きりひと】さん 6点(2004-09-04 05:42:48) |
5.イーストウッド監督、2作目にして異色なウエスタンをお撮りになりましたなァ。何が異色たってねぇ・・・「なるほど(フンッ)」と思うか「えーもしや彼は(ブルブル)」って思うか、はたまた「何が?」と全く気づかず普通に見終わるか・・・それは見てのお楽しみだね。イーストウッドはとにかくカッコ良くて、男でも惚れちゃうくらいなんだけど、舞台となるラーゴの町がショボかったり、悪役がイマイチだったり、劇中そこはかとなくB級感が漂っているんだなァ~。まあ、その辺はわたし好みなんで良しとしますけど。しかし、西部劇を語るうえでやはり見ておかなければならぬ1作であることは間違い無しです。 【カズゥー柔術】さん 6点(2004-02-05 10:59:29) |
4.私の中での西部劇の最高傑作は【駅馬車】なんですが、この作品もそれと比較してもなかなかいい出来だと思います。なんたってイーストウッド。あまり彼の作品は見てないので偉そうな事は言えませんが、彼の扮する流れ者があまりにも傍若無人な振る舞いをしますがなかなか憎めない存在ですし、ガン・ファイトも格好良いです。関係ないですが、この題名、荒野のストレンジャーよりも荒野の流れ者の方がしっくり来るような気がするんですが、それは私だけでしょうか?? |
★3.この映画のおもしろさがわからない人はイーストウッドのウェスタンを観る資格がないっていうほど、好い映画ですよ(微笑)。へちょちょ星人さんご指摘の通り、イーストウッドは後に「ペイルライダー」で同じモチーフを使っていますが、こちらの方が、傍若無人な振る舞いをすることにより”生身”に近い印象を与え、あちらは”存在感が不思議”な感じを前面に出した感じでしょうね。”荒野”というのはキリストが彷徨った場所としての位置づけもあるでしょう。彼の正体は観てのお楽しみ(って、ここまで書いたら、勘のいい人にはわかっちゃいますね(苦笑))。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-01 22:20:30) |
2.小生は決して盲目的イーストウッド信奉者じゃないつもりですが、この映画こそ「監督・イーストウッド」の真の誕生を告げたものだと高く高く評価するものです。スタイル、語り口、キャラクターのすべてが、その後のイ-ストウッド作品を予告し、しかも真っ赤にペンキを塗られた町並みなどのユニークなはったりをかましてくれるなんざ、ただただシビレまくり。あのラストも、不敵きわまりなくて、ほんと、素っ晴らしいと思います。 【やましんの巻】さん 10点(2003-05-22 13:41:46) |
1. イーストウッドの監督作第2弾。マカロニ時代の扮装で正体不明のガンマンに扮したイーストウッドはゴキゲンかもしれないが、本場アメリカの西部劇とは思えない辛気くさいストーリーと下らないオチには閉口した。ヒロイン、悪役共に寒いキャスティングだし、しょうもないB(C?)級ウェスタンと一刀両断して5点。御本人はこのプロットが気に入ったのか1985年に「ペイルライダー」というヤツも発表しているんだが…。ま、異色と言えば異色かな?物好きな方はどうぞ。 【へちょちょ】さん 5点(2003-04-07 14:51:25) |