冒険者たち(1967)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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冒険者たち(1967)

[ボウケンシャタチ]
Les Aventuriers
1967年上映時間:112分
平均点:7.55 / 10(Review 96人) (点数分布表示)
ドラマアドベンチャー青春ものロマンス小説の映画化
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タイトル情報更新(2023-01-09)【イニシャルK】さん
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監督ロベール・アンリコ
キャストアラン・ドロン(男優)マヌー
リノ・ヴァンチュラ(男優)ローラン
ジョアンナ・シムカス(女優)レティシア
セルジュ・レジアニ(男優)パイロット
ワレリー・インキジノフ(男優)(ノンクレジット)
野沢那智マヌー(日本語吹き替え版【テレビ東京/TBS】)
井上喜久子レティシア(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
小島敏彦パイロット(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
糸博(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
稲葉実(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
喜田あゆ美(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
松本梨香(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
辻親八(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
さとうあい(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
津田英三(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田原アルノ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
荒川太郎(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
星野充昭(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
森山周一郎ローラン(日本語吹き替え版【TBS】)
鈴木弘子レティシア(日本語吹き替え版【TBS】)
平林尚三パイロット(日本語吹き替え版【TBS】)
上田敏也(日本語吹き替え版【TBS】)
渡部猛(日本語吹き替え版【TBS】)
村松康雄(日本語吹き替え版【TBS】)
弥永和子(日本語吹き替え版【TBS】)
木原正二郎(日本語吹き替え版【TBS】)
野本礼三(日本語吹き替え版【TBS】)
坂口芳貞マヌー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
加藤武ローラン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
勝田久パイロット(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作ジョゼ・ジョヴァンニ「生き残った者の掟」
脚本ロベール・アンリコ
ジョゼ・ジョヴァンニ
音楽フランソワ・ド・ルーベ
主題歌アラン・ドロン「愛しのレティシア」
撮影ジャン・ボフェティ
あらすじ
飛行士のマヌー(A・ドロン)、自動車のエンジン技師ローラン(L・ヴァンチュラ)、前衛彫刻デザイナー、レティシア(J・シムカス)は、それぞれに夢を追い、絆を深めつつ日々を過ごしていた。が、三者三様に夢破れた失意の三人は、一攫千金を狙いコンゴ沖に沈む莫大な財宝を求めアフリカへと向かう。そこで彼らを待ち受けていたものは・・・。名匠ロベール・アンリコ監督が「永遠の聖三角関係」を通して描く去りゆく青春への鎮魂歌。口笛を巧みに使ったテーマ曲はスタンダードナンバーに。[大空に!陸に!海に!愛とロマンと夢を賭けた3人](←公開当時のキャッチコピーより)
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36.中坊のときテレビで観て涙が出た。なんてったって音楽が最高だよね。一年後の再放送の時にスピーカー・トゥ・マイクで全編録音し、受験勉強しながら幾度となく聴いた。・・・時は流れ・・・22才の時初めて劇場で観た。現実の恋愛のきびしさにボロボロになっていたオレに中坊の頃の感動はもう戻ってこなかった。その後、崇拝していたジャーナリストの『コンゴ動乱を扱っていながら、被抑圧者の視点がゼロのダメ映画である。それを指摘しない‘さよならおじさん’も駄目な人である!』という評論を読んで心底驚いた。アキャ~!このメロウな作品をそないな政治的視点で語るとは!いやはや勉強になりました。さすがです。そうだよ今この瞬間にも為政者はみんなの権利を侵害し続けているんだ!甘っちょろい感傷に浸っている場合じゃなぁい!もうこの作品の甘美さには浸れない・・・20年経過・・・最近見返してみるとかつてのさまざまな思いとともに、マタ~リ味わうことが出来てしまった。借り物の怒りは続かないね。それともくたばりぞこないの諦めの境地というやつでしょうか。やっぱりいい映画じゃないの~ぉ↑(シリ上がり)・・・エンディングでかかる“レティシアのテーマ”はアラン・ドロンのヴォーカルバージョンより受験勉強中に愛聴したピアノ・ソロバージョンの方が良いなぁと思った・・・
皮マンさん [映画館(字幕)] 9点(2004-04-16 03:19:15)
35.よい映画を見ると登場人物を本当に好きになってしまうが、この映画はオープニング数シーンで彼らのとりこになってしまった。なぜなんだ?自然でさりげないようでなぜかとても力のある映像、引き込まれずに入られない数々のシークエンス、彼らの自由奔放な生き方を食い入るように見入ってしまった。上品でいてこんなにパワフルな映画は、はじめてみたかもしれない。スバラシイ!
神谷玄次郎さん 9点(2004-02-27 01:50:10)
34.この映画の事を考える時、オレ、一体この映画の何に惹かれてるんだろうって想う事があります。でも理屈じゃないんですよ、タイトルが好き、ストーリーが好き、ふわりと三人を包みこんでる得がたい空気感が好き、クライマックスの要塞島のシーンが好き、レティシアっていうヒロインの名前も好き、コンゴ沖の紺碧の海の色が好き、ふと気が付けば口笛を吹いてるド・ルーべの「レティシアのテーマ」が特に好き、三人並んで微笑みながら歩いているポスターの図柄まで好き、とにかく全部好き。この映画を高く評価されているレビューワーさんたちのコメントも大好きです!
放浪紳士チャーリーさん [地上波(字幕)] 9点(2004-01-25 11:10:19)(良:1票)
33.この映画を観て、若い頃、どちらかというと保守的におとなしく過ごしていた自分を後悔させられました。冒頭に流れる音楽が、これからなにかが起こることを予感させる。この映画の雰囲気がかっこいい!
きょうかさん 8点(2004-01-23 08:32:52)
32.綺麗な映画だと思いました。
戦慄の右クロスさん 8点(2003-12-01 19:29:27)
31.どのシーンもたいして意味が無いように思えて、実は全て必要不可欠だったのとラストを見て思いました(海に潜るまでが長いかな……と思ってたんですが)。あの要塞には私も行ってみたくなりました。重い話だからこそ、広大な自然、青すぎる海と空が切なかった。
もちもちばさん 7点(2003-11-28 01:11:17)
30.アラン・ドロンとリノ・ヴァンチュラのぴったり息の合った共演がお見事。そしてジョアンナ・シムカスはひたすら美しく、これまたハマリ役。真っ青な海に真っ赤な夕日。ロマン溢れる冒険物語に感動した。重く切ないテーマ曲がいつまでも耳に残る。
きのすけさん 8点(2003-10-22 21:45:04)
29.一言で言うのは難しいと思うけど、あえてまとめるなら、良質なセンチメンタル、かな? 初めて見たとき、ラストにショックを受けました。大人になって何十年かぶりに見たときにも色あせなかったので、ホッ・・。完璧に1つの世界が創造されているので、合わない人は合わないだろうけど、まとにかく最後までは見てちょうよ。話はそれからだわ・・。ところで、ジョアンナ・シムカス、ああいい女優だったよなー、あれやらこれやらと出演作を思い出していたら、このサイトでのこれまでの登録は何と本作だけ!? いやはや・・・。後に黒人俳優の草分け、かつ知性派俳優としても名高いシドニー・ポワチエの奥様となり、映画界から去っていったような印象があったのだけど、今はどうしていらっしゃることかしら・・・。
おばちゃんさん 8点(2003-09-13 17:03:54)
28.飛行機、宝石、潜水服、島、三人の顔が口笛とともにひとつになって心に残ってます。バンチュラの言葉にしびれました。
A_suiさん 9点(2003-07-28 04:11:59)
27.ぜいたくな奴らだなと思いながら憧れてしまいます。全編を通して、すごくいいムードが流れています。音楽も好きです。
omutさん 6点(2003-07-28 03:07:40)
26.《ネタバレ》 「うそつきめ・・・」と言って寂しそうに微笑みながら死ぬドロンの美しさよ。
leoさん 10点(2003-07-07 18:21:53)
25.ほんと、これはいい。この時代のフランス映画はよいですねぇ。ドロンとシムカス、そこへ渋おやじバンチュラが絡むから気持ちのよいバランスになったのかな。期待して見て期待以上だった素晴らしい作品。見るといつも、高校の頃の空気感を思い出してしまう。
モートルの玉さん 9点(2003-07-03 02:14:06)
24.おセンチで、悪かったな。
じゅんのすけさん 10点(2003-06-23 23:22:06)(良:1票)
23.♪レティシア~・・~アン、ドゥ、トロワ(ここしかわからん)・・思わず口笛している。 30年前に見たのになんで覚えてるんだろ、船上で数えてる宝物、上から見る城壁、シムカスの悲しい水葬には超感動したなあ、、。友人に「バンチェラがいい」と言われ、やられた、と思ったものです。
かーすけさん 8点(2003-06-03 21:16:02)
22.中坊のころ初めてテレビで見て、大感動させられたものだった。でもその後、大森一樹だのあの年代の人間たちに語られ過ぎ、神格化され過ぎって感じで、大学に入ってリバイバル公開された時には、微妙な「反発」を覚えてしまい…。でも、トリュフォーの『突然炎のごとく』とはまた違う”男2人・女1人”の永遠の夏休みを生きるかのような関係は、今なお憧憬をかきたててやみません。だから、なおさら、後半の、3人の関係が”死”によって崩れ去っていくさまが、哀しく忘れられないんでしょう。とまれ、ジョアンナ・シムカスとレティシアの名前は、ぼくら映画ファンの胸にこれからも深く、甘酸っぱく、残り続けるはずです。
やましんの巻さん 8点(2003-06-03 10:38:26)
21.色々な事を考えてしまえる映画…。最近の映画のようなテンポも無く、アクションシーンも今のレベルから見ると幼稚としか言い様がないのに…。見終わった後の”この充実感。”観客個々に色々な事を考えさせてくれる映画ですね。最近の映画は、映像や設定のリアルさを追及するあまり、この映画が持っているような魅力をなくしてしまっている気がします。…年寄の独り言でしょうか?…。
てもさん 9点(2003-06-02 01:38:55)
20.単純で、甘っちょろくて、雰囲気だけ? イヤイヤ、これこそいつまでもサビない、カビない瑞々しさいっぱいの傑作。
るーすさん 9点(2003-05-19 17:09:49)
19.10歳で初めて観た時も40歳になった今観返してみても、感じることは同じ。恋する女と無二の親友を失い、ただひとり残されるリノ・ヴァンチュラの「淋しさ」になぜだかとても共感してしまうのだ。
なるせたろうさん 9点(2003-05-13 18:05:43)
18.宝探しの夢とロマン、その舞台が美しい海と島(アイクス島だそうです)。登場するのがこれまた美しい、A・ドロンやJ・シムカス、渋いL・バンチェラ。三角関係なんだけど、彼女は死んでしまう。その水葬シーンの厳かで美しく悲しいこと!ラストの二人のやりとりも泣けます。そして上空から俯瞰した海と島の余韻がジーンと来る。
キリコさん 8点(2003-05-11 20:31:45)
17.男の友情の映画の中でも傑作の一本。ラストのリノ・ヴァンチュラとアラン・ドロンの台詞は泣ける。かっこいいです。沁みます!
じふぶきさん 8点(2003-04-15 11:47:38)
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【点数情報】

Review人数 96人
平均点数 7.55点
000.00%
100.00%
200.00%
322.08%
433.12%
577.29%
61212.50%
72526.04%
81313.54%
91919.79%
101515.62%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.40点 Review5人
2 ストーリー評価 7.00点 Review6人
3 鑑賞後の後味 7.33点 Review6人
4 音楽評価 7.50点 Review6人
5 感泣評価 7.16点 Review6人
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