6.《ネタバレ》 最後は当然何らかの意思疎通があると思っていたので、あのラストにはびっくり(一応フォローはあるけど)。ほとんどが家の中の連続したシーンで展開としては平坦なのだが、人の心の本心の部分が衝突した瞬間に発生すべき強力な負のインパクトを適切に捉えている。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-04 02:42:40) |
5.マザコンの人は冬ソナより秋ソナを観るべし! あ、バーグマンが素敵でした。 【paraben】さん 7点(2004-07-30 16:54:15) (笑:1票) |
【SUM】さん 9点(2003-12-22 17:27:43) |
3.《ネタバレ》 バーグマンの私生活を感じさせるようなキャラクター、家族を顧みない母親役も堂に入っています。リブ・ウルマンの親に愛されないまま母親になった娘役も痛さが伝わり、いい味を出しています。映画自体は会話中心なので淡々としています。障害のある娘を「死んでしまえばいいのに」と言う台詞。本心なのだろうなあと思います。「家の鍵」でもシャーロット・ランプリングが同じような台詞を話します、バーグマンの「死ね」の方が強いです。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2003-08-06 01:10:59) |
2.《ネタバレ》 いやー文句なしに傑作だと思います。特に、バーグマンが娘にピアノを弾くシーン、すごい重厚さで迫ってきます。母の視線は娘には一瞥もなくただピアノに向かい、一方、娘の視線は母に注がれたまま・・・。その視線だけで過去からの葛藤がどのようなものかが分かるような気がします。台詞がなくとも胸をうつんですよねー。ということで凄い映画です。(もっとも、私が強調するまでもなく、この映画がいわゆる名作集には必ずピックアップされてますけどね。) 【ぴよっち】さん 9点(2003-07-12 15:57:22) |
★1.評価の難しい作品。ベルイマンの中ではわかりやすいほうかもしれませんが。母との関係に悩んでいる女性は見てみるといいかも。さて、自己を貫くタイプの母、家族みんなによかれと思って自分がわからなくなっていた娘、あなたはどちらに思いを寄せるでしょうか? 【おばちゃん】さん 7点(2003-04-11 21:54:15) |