62.肝心のビリヤードの部分は予想外に地道に淡々と終わってしまいました。周りの人たちとの関係での描写についても、やたらと地味で暗くて、特に印象的な部分がありませんでした。それと、尺も長すぎじゃない? 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-07-30 23:46:19) |
61.《ネタバレ》 この頃の映画は、また別な意味で非常にいいです。ときどき引っ張り出してきて見てしまいます。それにしても、「ミネソタファッツ」は、心の広い偉大な人物だと思います。私なら自分が「神奈川のでぶ」などど皆に呼ばれたら相当気にすると思います。 【あげどん】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-26 13:00:40) (笑:3票) |
60.ポール・ニューマンって年を重ねて格好よくなったんですね。この頃よりもこの後の方がいいと思います。ヒロインは日本のハーフのアイドルにそっくりだと思いました。 【色鉛筆】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-02-09 22:02:24) |
59.吹き替えで観ると、主人公のかっこよさがゼロに限りなく近づくので、やめたほうがいいですね。ミネソタファッツって言葉がやたら頭に残った。 【デフォルトモード】さん [地上波(吹替)] 7点(2009-01-23 19:17:22) |
★58.《ネタバレ》 ビリヤードのシーンはかっこいい。ワンカットでニューマンが続けざまにボールを落としていくシーンがあったけど相当練習したんだろうなあ。撞き方とかまたきまってんの。くわえタバコも様になる。目を見開いた顔はトム・クルーズそっくりで驚いた。 本当は自分が一番強いのだと信じきる我の強い若者が痛い目に合って大人になる・・なんていうありがちなお話ではあるんだけどそう言いきっちゃうほど単純でもないところがミソ。成長するターニングポイントはいきなりやってくる。数十時間に及ぶゲームで大敗するというカタチで。でもそんなことで成長できるほど現実は甘くない。次のポイントは女との出会いと女との生活。変わったように見えて変わらないのが作り物っぽくなくて良い。次のポイントが文字通りの痛い目。ここでようやく変わったと見せて実はここでも根本で変わらない。いや、なかなか深い。現実はなかなかドラマみたいにうまくいかないものなのだ。でも、、、、長いよ!!深いのはいいけど長いよ。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-01 16:21:59) |
57.ヒロインがもう少し魅力的だったらなぁ。。エディが人間として成長していく姿は良かった。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-09-28 16:05:11) |
56.《ネタバレ》 映像や雰囲気がひたすらクールなビリヤード映画。序盤がいきなりクライマックスで、それからの進行がダルいし鬱。例のごとく出会ったその日に(お互いどこに惚れたのか)ものにしてしまうアル中でおばちゃんなヒロインもうざすぎてイライラする。自己中でガキんちょなポール・ニューマンより、デブなのにクールなライバル、ミネタ・ファッツに一票。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-26 16:44:20) |
55.名画座でのオリジナルよりやっぱ12チャンの吹き替え版が印象にのこる。最後のニューマンとスコットのやりとりと、ラストのジョージCスコットのカッコツケポーズのTHE END!カーッツ!!にくいね!このパットン野朗!!”2度とここいらのビリヤードに顔だすんじゃねーぜ!!” 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-11-21 02:07:49) |
54.《ネタバレ》 自己中心な男の話で、正直に言って観ていて気持ちの良いものではない。ラストも、自己満足でしかないと思う。それで俺は勝者だって言うのも少し強引。しかし、なんと言ってもキャストが皆存在感を存分に発揮していて、雰囲気も良かった。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-10-10 08:50:07) |
53.《ネタバレ》 物語最後に、悲しみを抱えたポールニューマンがミネソタファッツに圧勝するほどの強さを見せつけた場面は、こういっちゃあれだが、仲間の死でスーパーサイヤ人になった悟空のようだった。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-28 13:09:24) |
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52.《ネタバレ》 この映画を観る前は、題名から考えてビリヤードの対決のみに 焦点を当てた映画なのかな、と思っていましたが、全然全く予想と違っていました。しかも良い意味で。人間の汚さや正直さ、色んなものが映画で表れていたような気がします。エディがゴードンと組んで大勝負に出て行く途中(大富豪の家のパーティー何かのところ)で、ゴードンが彼女に小声でものすごく酷い言葉を耳打ちするシーンが強烈でした。 【まいった】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-03-18 02:19:56) |
51.この映画を見たのは20歳の時。 なにぶんバリバリの理系でしたから、当然「世渡りってのはナ、才能だけじゃダメなんだよ。図太く悪どく生きなきゃなァ」っていうこの映画の肝の部分には反感を持ったワケですね。ある意味、この映画は自分の人生に枠をはめてしまったかもしれない。恐ろしいまでのメッセージ性でした。ポール・ニューマンを真似して、一万円札をクシャクシャにしてポケットに突っ込んでおいたり、若い頃はこの映画の影響がけっこう大きかったかな。 今じゃすっかりジャッキー・グリーソンの世代になり、彼の言う事の端々が実感できるようになってきました。世の中、甘くはないしキレイでもない。泣き言並べたって、聞いてくれるのは同じ境遇の負け犬だけ。ファッツ曰く「才能なんて、誰にでもある」…そうだよ。蹴落としたい奴にコッソリ後ろから近づいて、頭を思いっきり殴りつけるのは、誰にだってできる。そして長い人生のある場面では、明日を迎えるためにソレをやんなきゃなんない…それがわかるまで、けっこうな時間を費やしました。 今でも、この映画に対しては敵愾心というか、認めてやりたくない気持ちがありますね。世の中はキレイで、素晴らしくあるべきだ…この映画は一生、自分の敵に回るのかもしれない。いや、この映画を越える事が大事なのかも。 本作が「人生」という競技に与えられた、かなり難易度の高いエクササイズである事は間違いないトコロでしょう。 【エスねこ】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-05-24 22:31:42) |
50.ポール・ニューマンのちゃらちゃらした若者っぷりとシリアスの二面性がよかったです。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-29 00:06:01) |
49.ゲームシーンの音楽と編集?がオシャレ。それ以外は意外に普通 【ようすけ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-24 16:15:10) |
48.若き日のポール・ニューマン目当てで見たんですが、それよりもジャッキー・グリーソン演じるファッツが超格好良かったです。かといってポール・ニューマンが劣っているわけでなく、血気に逸る未だ青臭い青年を好演。後半の鍵を握るバート役のジョージ・C・スコットの演技も光ります。 とりわけ、ラストシーンのジャッキー・グリーソンの演技が素晴らしいです。 ストーリーとしてはすっきりとしない後味で、もう一度みたいと思う映画ではありませんが、一度見て損はなし。対戦シーンは文句なく格好いいです。 【ゆあり】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-20 22:36:12) |
47.序盤にかなりの中弛みがあり、見る意欲がそこでごっそり削がれてしまいます。ストーリーは良く言えばリアリティがあり、悪く言えば爽快感に乏しいです。もう一度鑑賞したいかと訊かれると、ちょっと遠慮したい気分です。「ラウンダーズ」のような話を期待していた私も悪いのですが…。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-05-02 22:41:36) |
46.映画の内容とはちょっと違うが俺は麻雀が好き。でこの映画見てるときは麻雀をしている自分を想像しながら見ていた。何か共通する部分(麻雀だけでなく大袈裟に言えば人生そのものも共通するとは思うけど)があるので。エディとの初めの勝負でミネソタ・ファッツが負けが込んでいるときに顔を洗い爪を綺麗にし気分転換をはかって挽回したのには共感できる部分があった。まあ頭の切り替えってやつかな。すごく簡単な事に思えるんだけど負けが込んでいるときってのは頭に血は上ってるしプライドもズタズタになってるしでそれをやるのすら案外難しいんだよね。ていうか出きる人ってやっぱり本当にすごいと思う。すごく大事な姿勢なんだけど俺にはちょっと苦手。でおかしな話だけどこういう事も含めて映画見て改めて思い出す重要な事ってのも多いんもんだなと実感したと同時に映画の偉大さを再発見した今日この頃でした(笑) 【ゆきむら】さん 7点(2005-03-13 10:34:35) |
45.《ネタバレ》 遅まきながら見ました。見る前から過度の期待をしていたせいでしょうか。 「なーんだ」と思うところが・・ 自分の中でこうなってはいけない的な見方をしますが、 そう思えたのも小説のような脚本の良さでしょう。 が、やっぱり単にヒモだったニューマンと、 本気の末にああなった彼女というシチュエーションはやりすぎ。 本気だったと気づき正当化しても嫌ですね。 それとエンディングが気に入らない。 最初にあった長々と続くゲームからして、 勝手にエンディングさえも感動のエンディングと期待。 でもあっさり終わるのは、何も残らなかったということ。 勝負に勝っても残らないむなしさということ。 もっと娯楽も期待したのです。 あとニューマンの髪型が面白い。後期の方が好きだなぁ・・ で、良かったところはつまり内面を描いているということ。 おごり高ぶり自分を忘れる主人公の、 それからの人間的な成長がよく描けています。 埃っぽい賭博所と化したプールバーの雰囲気も、 モノクロでなきゃと思いました。 あるセリフが変に残りました。 敵方のマネージャー役、この人がなかなかいい演技。 「この世には負ける理由を探している人間がたくさんいる」 こんなセリフだったと思うけど。 展開としては、最初ニューマンについていた相棒と、 最後でも組んでくれたらかなり評価も変わるかも。 【アルメイダ】さん 7点(2005-02-07 15:18:58) |
44.ニューマンはバーボン飲みまくり。そら酔いますよ(笑)こう好きなものを映画にできるってやっぱいいよね。マックィーンにしろジャッキー・チェンにしろやる気がビンビン伝わってくるからなぁ。ビリヤードはあんまりしたことないけど見てて男の世界はやっぱすげぇと思います。球の色がわからんやんと言いたくなるけどそれはモノクロ映画を批判することになるからそういうのはおいときましょ。 |
43.《ネタバレ》 女子学生との出会いと彼女の自殺による突然の別れが男の人生を変えると言ういわばありがちなストーリーですが、観たときにはやはり衝撃的でした。彼女の遺書がノートにペンでではなく、如何にも女性らしい方法(それが女子学生という当時で言えばインテリのらしからぬ)によってこそそれだけのインパクトが与えられたのでしょう。最後の勝負の前に「何故勝てなかったかやっと判った、根性が欠けていたのだ。俺はやっと根性ができた。サラが命を賭けて教えてくれた。俺に賭けろ、俺は負けんぞ。」(字幕じゃなかったけれどきっと「Guts」だと思う)のセリフには痺れます。ハスラーは映画の公開時にはB-58爆撃機の名称としてしか知られてなかったけれど、その後に外人監督が「ハッスル」とか言ったのが元でスポーツ新聞用語として流行ったけれど、メンタルにスマートに稼ぐやつと言うような意味なのでしょう。 【たいほう】さん 8点(2004-12-30 23:49:13) |