56.70年代の独特の暗さを持った重い作品。衝撃というよりもじわじわ後で効いてくる。時間がたったらもう一度見てみたい。 【HK】さん 7点(2004-08-30 10:41:39) |
55.本当に重い作品だしベースが実話だけあってリアリティもある。一度は観たい作品。脱獄ものとしては一味違った。 【ゆきむら】さん 9点(2004-08-27 04:26:14) |
54.コワいですね。皮膚に感じる恐怖って感じ。心理的描写が素晴らしく、緊張感ありありです。 【Andy17】さん 8点(2004-07-10 23:15:06) |
53.《ネタバレ》 重いですね。本当に重いよ辛いなぁ・・・見てるこっちが、おかしくなりそうでした。本当にあった話なら最後まで生きていたもう一人の人は、どうなったのかな?説明ありましたっけ?〈追記〉DONGYAOSさんありがとうございます。ずーっと気になっていたので、助かりました。 【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 7点(2004-06-10 19:16:53) |
52.アラン・パーカーの最高傑作。本作は原作(実話)を大きくアレンジしています。原作は、投獄の理由である麻薬が刑務所内ではどうどうと使用されている矛盾、米・トルコ政府間の問題の生け贄となった境遇がテーマとなっています。本作では、自由への渇望を強調し、主題としています。刑務所内での麻薬に関するエピソードをばっさりと切り、原作にはない恋人をキャスト、刑務所内の悲痛な状況をしつこく描写しました。 これらは、すべて成功しているように思います。 ===53の最後の人物(マックス)について=== マックスは、原作にも登場します。原作では、刑務所内での麻薬の乱用により、廃人になります。主人公ビリーは、開放刑務所に移転させられたため(ここから脱走が始まります)、マックスの消息はわからなくなります。(記憶違いがあるかもしれませんが、ご容赦ください) |
51.極限状態の描写が素晴らしい。「どうなるんだろう」と、グイグイ引き込まれました。全編通して重いんだけど、それがリアルっぽくて良いですね。ちなみに言葉のわからんところで捕まることこそ心細いものはありません。その昔、海外放浪中に飲酒運転で捕まり、拘置所で一晩明かしたことを生々しく思い出しました。トルコじゃなくて良かった。 【tantan】さん 7点(2004-05-30 00:01:53) |
50.《ネタバレ》 トルコにしろ何にしろ、外国の刑務所はとにかく怖いな。言葉も習慣も違うから、自分がどーなっていくのかも理解できひんし。この映画が実話をどこまで再現してるかは謎やけど、最後のあっけないほどの脱出シーンは妙にリアルで変な開放感があったな。映画としては、観終わってから何もしたくなるほど、疲労させてくれたので、よくできてる方かな。 【なにわ君】さん 7点(2004-05-27 17:52:10) |
★49.《ネタバレ》 カンヌに出品される際にトルコ政府から抗議があったらしいが、カンヌ上映数十日後にアメリカ・トルコ間での囚人交換が可能となったということらしいので、映画が国を動かしたという点では高く評価されてよいと思う。主人公はトルコのアメリカとの政治上の対立を背景に、犯した罪に対して到底妥当とは思えない罰を強いられます。しかしこの主人公、投獄中に殺人を犯してます。このあたりはどうなんでしょう?うやむやに終わってしまって少し不満です。あと、ホモのシーンでも自分だけ音楽使って美しく見せていることに不満を感じます。アメリカの映画だからアメリカ本意はしょうがないと言うならやはりがっかりです。言葉の通じない不安、異国での孤独感はひしひしと伝わってきました。主人公が絶望の中を死人のように生きているのですが、恋人が面会に来てから一変、生への執着を取り戻します。”女”はつくづく凄い生き物だと思いました。 【R&A】さん 5点(2004-05-25 13:18:32) |
48.うーん、アメリカ・トルコ間の摩擦問題が重要なファクターになっているにも拘わらず、その方面の掘り下げが浅いです。単純に脱獄モノと考えても、「アルカトラズからの脱出」を観たあとでは、数レベル下の作品にしか映りません。 【K】さん 5点(2004-04-29 22:03:27) |
47.学生時代に同じ大学の法学部主催の人権シンポジウムでアトラクションがあるというので行ってみたらこの映画の上映でした。司法試験に忙しい知人らが講演の後でぞろぞろと会場を出たのも道理・・・。確かに作品中の人権侵害はひどい・・・でも、こんなこと日本やアメリカではやっていないと誰が言えますか?主人公にも非があるので感情移入できなかったし、場所がトルコなので「発展途上国は法律面でも遅れているんだな。」ということだけが経済学部に在学していた私の率直な感想でした。きっと某大法学部は公開上映の費用が安いからこの映画をアトラクションにしたんですよ。 【かわまり】さん 4点(2004-04-15 00:22:08) |
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46.疲れた。まず気に入らないのが、アメリカとトルコの問題なのに一方的なアメリカ視点のみでしか描かれていないこと。映画だからしかたないけど…。ま、しかし、この映画のもつパワーは認めざるを得ない。いい意味で重たい。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-04-14 15:04:57) |
45.映画における「人殺し」の描写を考えてみる。人殺しには大きく分けて2パターンあると思う。ざっくばらんに言っちまうと、無感情に殺すか、そうでないか。前者としてはアクション映画で名前の無い人物がどんどん死んでいくようなシーンなどが当てはまる。この場合、「あぁ殺してるな~」とは思うがそれはまぁ本質的には人殺しじゃねーよな。なんつーか映画を盛り上げるための記号として用いられてるだけで、そこに人の命の重みを考えたりする余地はないし、そんなもん介在させるのは筋違いであります。それじゃぁ後者の場合――例えばサスペンス映画で殺意を持って一人の名前を持った登場人物を殺すようなシーン――では、我々観客がその殺人によってダイレクトに何らかの感情を揺り動かされるかと言えば、別にそうでもなかったりする。「あぁ殺しちゃったよ~」くらいで、結局俺は映画を見ている自分の目線の位置を忘れたりせんのです。さぁ、前置きが長くなりましたが、そこでこのミッドナイト・エクスプレスですよ。ビリーが虚偽の申告をしたトルコ人に襲い掛かって、そこらじゅうの物をブッ壊した挙句に、相手の舌を噛み切るシーン。すんげぇ。いわゆるマジギレってヤツだよ。怒りという感情をあらわにした人間が持つ果てしないエネルギーを、俺は初めて映画の中から感じ取ったんだ。恋人との面会時に脱衣を強要して自慰行為にふけるシーンなどでも、ヒトという名の動物の持つ衝動を見事に表現しているし、これだけ説得力のある壊れかけギリギリの人間性を描ききった本作品は秀逸と呼ぶに値するんじゃねーかな。 【コバ香具師】さん 8点(2004-03-30 07:22:44) (良:1票) |
44.最初からグイグイ引きこまれ、突っ走ったまま観終わってしまいました。こんなことが現実的にありそうで少し怖かったですが、観終わった後の爽快感は何とも言えませんでした。 【カニカニグー】さん 9点(2004-03-16 23:16:24) |
【たま】さん 7点(2004-03-11 03:07:38) |
42.凄く印象に残った作品。冒頭の空港のシーンから引き込まれました。 それからは目が離せなかった。 辛いシーンの中にも、友情?もありで少しはホッとしたとこもあったけど・・ 主人公のブラッドが線の細い役者なので、ここまで惹きつけられたのかもしれません。実話らしいけど、ホントにここまでひどいの? でも、アランパーカー監督って、凄い人だ! 【スパイク】さん 7点(2004-03-08 12:49:22) |
41.実は、おもしろかったんです、見たときには。冒頭、逮捕されるときの緊張感といい、刑務所内での閉塞感といい、ほとんど満点をあげたくなるくらいでした。しかし、その後、ユルマズ・ギュネイ監督の作品なんぞ見てから、私の心の中でこの映画はすごい悪臭を放ち始めました。私がこの映画を通じて得たトルコ人の印象は、血も涙も、文化も文明もない、ただただ残虐な生き物というものでした。しかし、ギュネイ監督の作品を見れば、そうした印象がいかに事実に反しているかが分かります。ある民族についてステロタイプのレッテルをはりつけるような映画は、胸くそを悪くさせるものでしかありません。 【駆けてゆく雲】さん 0点(2004-01-23 22:45:20) (良:1票) |
40.評価高いですね~ 私的に生々しくて、ダメです.. 今となっては、ちょっと古臭く感じます... 【コナンが一番】さん 5点(2004-01-22 14:30:32) |
39.《ネタバレ》 通常監獄モノはどうしてもありきたりな感じなストーリーになってしまうのだが(投獄→看守にいびられて→看守にリベンジ→脱走または出所)それを差し引いてもかなりのインパクトのある作品。冒頭の心臓の音の効果音が消えてもずぅーっと心拍音が聞こえてる感じ。ホ○の看守の事とか虐待に関してトルコ政府はクレームをつけたのかがちと心配になる。 【わーる】さん 9点(2004-01-21 01:50:17) |
【カイザー・ソゼ】さん 8点(2004-01-16 21:48:34) |
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