15.ヤクザもとのしてはそこそこの出来。いかにも貧乏そうな組事務所も、けっこう今風でリアルです。ホテイさんの有名なテーマ曲はややしつこいけれど。 しかし多くの方が指摘しているとおり、これに「仁義なき~」というタイトルを冠するのは詐欺に近い。商標権とか、ブランドイージとか、もっと大事にしたほうがいいのでは? 【眉山】さん [インターネット(邦画)] 5点(2017-10-12 02:01:58) |
14.ラスト、布袋の主題歌が無ければもっと良かったのになぁ・・・。 【はりねずみ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-18 13:58:59) |
13.『仁義なき戦い』を冠するほどの作品ではないが、普通のやくざ映画として観たらそれなりに面白いし、何よりキャスティングが豪華。布袋サウンドも強烈で格好良い。佐藤浩市にもう少し活躍してほしかったが…。 【フライボーイ】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-04-24 20:44:55) |
【ジダン】さん [CS・衛星(吹替)] 2点(2007-11-06 07:08:12) |
★11.『トカレフ』までの坂本監督の作品には画面にも人物にも得体の知れないパワーを感じましたが、その後の作品ではそういったものが感じられなくなった。しかし、この作品は布袋寅泰の元来備わっているカリスマ性が加担しているのだろうか、そこそこの怪しげなパワーを感じた。深作の『仁義なき戦い』シリーズとは時代が違うのでドンパチの少ないいかにもビジネスライクなヤクザになっているのは仕方のないところ。それでも主人公たちの少年時代の描写なんか風景といい、暴力描写といい、オリジナルとはまた違った味と衝撃があります。そしてオリジナルがキャラが活きまくっていた群像劇なのに対し、こちらはあくまで布袋と豊川の二人をメインにし、それ以外のキャラをあえて淡白に描いているところがある(個人的にはもっと淡白に描いてもよかった)。これは近代ヤクザの跡目相続抗争を描いた作品ではなく、抗争に翻弄される二人を通して暴力の根源を描き出そうとした作品である。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-07 14:02:15) |
10.《ネタバレ》 ヤクザに限ったことではないけど、半端な行動が一番カッコ悪い。 襲撃の際はボスから撃てよ!とかトヨエツのドン臭さにイラつき通しでした。 そもそも彼は何でヤクザをやっているのか、信念などがまるで見えない。 彼の不始末をカバーした布袋の方が死ぬのが何とも気の毒。 これが世の中ってもんだという皮肉を言いたかったのかもしれませんが・・ ヤクザっぽいなという所は、あのケチ組長が報酬の札束からどんどん経費を引いていくシーンがいいと思いました。全額を見せ付けておいて・・いやらし~。 キルビルでかかった曲のシーンは一回目の方が好きでした。 【ひろほりとも】さん 5点(2005-02-01 09:42:29) |
9.う~ん。仁義の看板掛けてなかったら素直に観れたかも。配役に不満満々です。 【蘭丸】さん 4点(2005-01-03 09:04:40) |
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【たま】さん 6点(2004-04-20 04:13:28) |
7.《ネタバレ》 ドンパチを期待して見たせいか、全然面白く感じず。 弾切れ!?そんなオチあるかい! 【ふくちゃん】さん 2点(2004-03-02 18:04:10) |
6.「KILL BILL」で引用された音楽が聴きたくて見ました。流れてきた時は感動。この映画での冒頭の使い方もカッコよかった。ズームで圧縮されたスローモーションの映像でヤクザの重みや恐さが表現されていた。演技が拙いながらも意外と迫力があった布袋、ドスをきかせない所が逆に格好ついている豊悦、可もなく不可もないところが悲しい佐藤浩市、タイガース時代からあの人の顔面には宇宙的個性を感じていた岸部一徳、一人だけ演歌調の演技が光る志賀。俳優にやけに目がいく映画でした。 【チューン】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-02-04 10:11:24) |
5.音楽はカッコ良かった。脚本もそんなに悪くないと思ったけど・・・。 これの何処が「仁義なき戦い」なの?って感じでした。ハッキリ言って別物も良い所。 ここまでつまらない映画もあんまり無いですね・・・。 【金髪の按摩】さん 1点(2003-12-22 10:26:22) |
4.この題名を背負うのはしんどかったかもしんないでつ。 それなりいい脚本でいい音楽でつが、オリバーのどろソースみたいなベタ感が足りません。役者の駒不足でしょうか。岸部一徳も佐藤浩市もまだまだ淡白でつ。てゆうか描きこみが足りないだけで役者のせいでもないのかも。オリジナルのシリーズでは上の人間の卑劣さ狡猾さ矮小さといった部分を描くことである意味義憤を煽るよなつくりだったのでつが、本作は友人や仲間、家族への感傷が端々に感じられるわりに人間の泥臭いいやらしさを描ききっていなかったので残念でつ。 しかしながら、ストーリィも絵のクールさもサントラも十分鑑賞にたえる佳作とはおもいまつ。 惜しい作品でつ。 【ごりちんです】さん 6点(2003-11-30 15:35:12) |
3.あのよう、「仁義なき~」の看板でメシ食いたかったら死ぬ気でやれよ。松方梅宮山城が失笑してる姿が眼に浮かぶわー。山守みたいなキャラがなんでいねーのよ! 【もりしげひさや】さん 3点(2003-10-30 03:49:15) |
2.深作監督の仁義シリーズとは、当然別物。豊悦、布袋には別に文句はないが、佐藤浩市のやくざの親分てのは似合ってないですねー。岸部一徳演ずるカリスマゼロのケチ親分はいい感じです。全体に平凡で、もっとアクの強さが欲しかった作品ですね。 |
1.《ネタバレ》 『キルビル』のカッコイイテーマソング(?)は、もともとこの作品の音楽。 脚本はよく練られているので、権力抗争劇としてはおもしろい。 まったくヤル気がなくリーダーの器量もない岸部一徳が、その無能ぶりのせいで部下たちの死屍累々の山を築くのだが、最後は結局棚からぼたもちで、最高権力者の座を手に入れるという展開は皮肉でおもしろい。実際のサラリーマン社会でもありえそう。 しかし演出はだるく、へたくそ。これではとても深作さんの跡目は継げない。アクションものとしての期待はまったくしないほうがいいです。(基本的にアクションものではない)布袋寅泰の存在感はなかなかなもの。 【ウェルテル】さん 5点(2003-10-21 08:03:29) |