★12.すでに見たけど未レビューの作品をずらりとタイトルだけ書きなぐったメモがあって、どの映画をレビューしようかとたまに見るんだけど、これはタイトルだけじゃなくその横に大きく「1」と書いてあった。おそらく、いや間違いなくこれは1点ってことだ。思い返して2点くらいかと思ったがその書きなぐられた「1」にはどうも怒りが込められているふうに見える。その「1」にはナメンナヨという見た直後の私のメッセージが込められているような気がする。『カル』が良いか悪いかは別にしてヒットしたことは間違いなく、コレはおそらくは二匹目のドジョウ狙いだと思われ、それだけを達成できればいいというサモシイ商品でしかないように思われ。オリジナリティ皆無。陳腐なシナリオ。かっこつけの役者。まやかしの衝撃。これらは作り手たちの本気度の薄さの表れでしかない。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 1点(2009-05-26 14:02:59) |
11.韓国発・猟奇連続殺人刑事ものサスペンス。全体に古くさい感じがしました。日本の刑事ものの20年前を観ているような印象。主人公のお姉さんの表情がずーっと険しくて、皺になるんじゃないかと心配しました。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-10-06 01:43:18) |
10.久々の韓国製サスペンス作品でしたが、相変らずCGの完成度高く評価出来る作品でしたが、鑑賞するのが遅すぎて、ありきたりの作品になってしまいました。途中で結末が見えてしまうのが残念です。 【SAT】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-04-17 17:37:02) |
9.《ネタバレ》 『CURE』と『羊たちの沈黙』を混ぜたような話で、映像もなかなかスタイリッシュなんですけど、なんだか底が浅い。キャラクターの描き込みが不十分でしょ。特に女刑事のほう、恋人がなぜ死なないといけなかったのか、その説明が足りないために、なんで彼女がここまで表情を殺して過去にわだかまっているのか、観てる側にはほとんど伝わってきません。しかも劇中でこれといった活躍もしないくせに、ラストであんな行動に出るもんだから、動機がさっぱり分からない。猟奇殺人という設定だけで、それなりに興味を引く物語にはなるじゃないですか。犯人側の描き方を猟奇という言葉で片付けちゃうような話であればあるほど、それに巻き込まれる人々に焦点を当てていかないと、陳腐で御都合主義な筋書きにしかならないんですよ。映像がほど良くかっこいいくせに、物語にはほとんど魅力を感じることができませんでした。残念。 【アクシス】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-11-26 22:22:09) |
8.つまらないとは言いませんが、皆さん仰るように過去の作品のコピー的であることは確かですね。で、それらと比較してどうなのかと言えば、やはり元祖や本家の方が優れていると言わざるを得ず、そういう意味ではこの作品が妙に中途半端にも思えてきます。 ただ、誰もが本家や元祖を観ている訳でもなく、先入観なくこの作品を最初に見れば、そこそこ纏まった印象で楽しめるのでは?とも思えます。自分で言っておいて、「そりゃ~ないでしょ!」とツッコミたくなりますが…。 まぁ、必要以上にグロイ表現も散見されますし、その反面説明不足も多々あります。非現実的な設定もあったりして。なので、完成度としては決して高くなく、やはりオリジナリティを追求すべきだったのではと思えてしまいますね。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-09-11 10:30:43) |
7.《ネタバレ》 韓国の刑事さんはいつも熱い。いつも単純。いつもドンくさい。現行犯の殺人犯に発砲しちゃダメでしょ、あのカーッとなる所は共感できない。なぜ刑務所内の主犯がプロ並みに催眠術できるのかも謎。ストーリーは薄い。 【紅】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-05-15 05:16:52) |
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6.途中で大体ネタの想像がつきますが、答え合わせみたいな感じで最後まで楽しめば良いのではないかと。(良いのか?)あと、ヨム・ジョンアの厚い唇がセクシーです。(私はそのためだけに観ました) 【ぷらむ少佐】さん 5点(2005-03-01 19:40:31) |
5.《ネタバレ》 面白くないわけではないのだけれど、やはり新鮮味はありません。いまさら催眠術だなんて。 【かじちゃんパパ】さん 5点(2004-12-20 12:46:29) |
4.《ネタバレ》 最近の韓国映画はジャンルを問わず、概ね好評みたいだけど、個人的にはどれもピンと来る作品がない。特にサスペンスやホラーのジャンルがひどく、日本や海外の作品のパクリが多すぎる。この作品も、『羊』『セブン』『CURE』等の既存サスペンスの劣化コピーで、まるでオリジナリティなし。もうこの手の「連続殺人鬼とそれを追う刑事」という設定にはウンザリ。同じような作品を何本作りゃ気が済むんだろ。もう少し、違うシチュエーションを考えようよ。 同じ「催眠術ネタ」でも、『CURE』は、あくまでホラーとして「殺意の伝染」こそを恐怖のメインに据えていたのに対し、この作品は単に「刑務所にいる連続殺人鬼が他人に殺人をやらせるために催眠術を使っていた」と言うだけのことで、そもそも目的とテーマが違う。 連続殺人鬼ものは、犯人との知的な駆け引きこそが見せ場だけど、今作にはほとんどそういう要素がない。展開もダラダラしているし、韓国人特有の「感情的」な捜査にも感情移入ができない。連続殺人鬼が催眠術を使う必然性を無視している地点で、作品としてのエレガントさにも欠けるのは当然のこと。 【FSS】さん 3点(2004-11-14 00:15:00) |
3.《ネタバレ》 イマイチでした。刑務所にいる犯人のキャラがなんか邦画の「CURE」の萩原聖人のキャラに似てるんで、もしかして催眠術?って思ったら、その通りやったんで、がっくし。全体的な展開も、なんかダラダラしてるだけで引き込まれんかった。やっぱ、何かが違うんよねー、「セブン」「羊達の沈黙」「殺人の追憶」とかの俺がのめり込んで観てしまう映画の雰囲気と。えぐいシーンを見せたりとか、狂ったような不気味な感じを出せばいいってもんでもないねんな~。演出のレベルかな。その辺は俺にもよくわからんけどね。 【なにわ君】さん 3点(2004-09-16 21:01:15) |
2.ぎりぎりスタイリッシュ。今までのたくさんの映画の影響を受けた、というより、あれとこれとそれとどれのいいとこどりの映画を作ってみたいー・・・って、こういうの撮りたかったんだよなー、という監督の満足感は伝わってくる。 【SUM】さん 5点(2004-07-29 17:19:52) |
1.『殺人の追憶』の出来のよさについふらふらとこの映画も見ちまったんだ。「ANOTHER『カル』韓国版『羊たちの沈黙』」とかコピーされていたのを見たところで、やめときゃよかったんだ。だってどっちも見てないのよね。でもでも見ちまったんだ。エイチが何を指すかって?それはねー、「はあ?」「はあ?」のHだったのよ、私には。論理的につじつまを合わせているうちに、次々と進んじゃうのよ。授業についていけない生徒の気持ちがよーくわかりましたよ。頭の回転の鈍さを味わいたい人、見終わった後「はあ?」とカルい沈黙に浸りたい方にオススメですぞ。 【彦馬】さん 4点(2004-04-29 08:09:08) (笑:1票) |