前世紀探険のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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前世紀探険

[ゼンセイキタンケン]
CESTA DO PRAVEKU
ビデオタイトル : 夢幻旅行記/時の冒険者
1955年チェコ
平均点:6.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
SFアドベンチャーファンタジーファミリー特撮もの
新規登録(2004-05-10)【あろえりーな】さん
タイトル情報更新(2004-10-17)【かんたーた】さん
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監督カレル・ゼマン
演出カレル・ゼマン
原作カレル・ゼマン(原案)
脚本カレル・ゼマン
美術カレル・ゼマン
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5.まず冒頭ちょっと解説が終わったらいきなりもう探検にはいってる展開の速さがいい。恐竜や古代の生物が色々ストップモーションで登場するが、途中ちょっと船から降りて、たまに危険な目にあったりすることはするんだけど、そんなに緊迫した感じじゃない。基本的には子供たち4人が安全な川の船から陸地の生物を観察する感じなんで、なんだか、ユニバーサルスタジオのジュラシックのアトラクションの前半部分みたい。それに子供達が色々な生物をみて、素直に驚き興味をもって観察するので、こっちも、それにのせられ、なんだか一緒に経験してる気分になってくる。しかも、生物をみつけると、ちゃんと子供の一人がその生物について解説してくれるのだ。俺的な見どころは、ステゴサウルスの死体に子供たちが近づき、触ったりして、色々調べてるところ。ここは本物の大きさのステゴサウルスの作り物を用意してあるので、素直に興味深い。子供達と同じ気分で楽しめる。そんなこんなであっとゆうまの90分でした。ただ、やはりストップモーション生物がチャチーといえばチャチーのとワクワク感とか盛り上がりがあまりないストーリーの起伏のなさがちょっと残念。今のCG技術でリアルにリメイクすればもっとワクワクできる作品になるかも。子供たちが探検を通じて古代生物を観察する設定は確かに学校の教材には最適だと思う。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-10 20:04:41)
4.三葉虫のいる時代へと順々に遡ってゆくだけで、はっきり言ってつまらない。子供にとってもたぶんつまらない。と思っていたが、最近うちの子供が実家から懐かしいものを見つけて持ってきてふと考えた。持ってきたものというのが、私が子供の頃に行った遊園地にあった「恐竜博」のパンフレット。パンフレットを見ながら当時のことを思い出したが、その「恐竜博」には本物のわけがない骨と、いかにも作り物の恐竜たちがいただけの陳腐なものだったはず。なのに何度も何度も足を運んだのをよく覚えている。その当時にこの映画を見たらどう思っただろう。やっぱり映画の中の少年たちと共にこの冒険を楽しんだんじゃないだろうか。目の前に生きた恐竜がいる、マンモスがいる、巨大なトンボがいる、と興奮したんじゃないだろうか。この作品にはストーリー上のドキドキとかワクワクは無い。ただずっと見たかったけど見ることができるはずもないものを見る、その「見る」ことの感動だけを伝えている。大人になるにしたがい失くすものって確実にあるのだなと、なんとなく寂しい気分になると同時に、子供たちに「見ること」「経験すること」の感動をこれからおもいっきり味わってほしいと思う今日この頃。まだ私には感動する子供たちを見て感動するという楽しみがある。
R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-23 10:48:13)
3.「トンネルを抜けると、そこは前世紀だった」・・・という、何とも豪快(?)なほのぼのSFファンタジー。ただ、僕はカレル・ゼマンの描く世界はとても好きなのだけれど、この作品はちょっと単調(仲間の一人がはぐれる→何かを見つける、もしくはトラブルに巻き込まれる→次の時代に進む、の繰り返し)に思えて、疲れてしまった(というより疲れている時に観たからそう感じたのかもしんないです)。SF映画というより「教育科学映画」みたいなようにも思えた(つまり「大人の目線」で子供を啓蒙するような感じ)。ただ、過去へ行くのにゴチャゴチャと言い訳をせずスルッと行っちゃったのは潔いし、深読みすればコレ、少年たちの“ごっこ遊び”の空想をそのまま映画にしちゃった、という風にも見えて、ちょっと興味深いです。
ぐるぐるさん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-19 18:45:06)
2.《ネタバレ》 生きた三葉虫を見つけに、氷河期・第三期・中生代へと時間を遡っていくSFアドベンチャー。どうやって過去へ行くのかというと、ただ洞窟を通り抜ければその先は前世紀という、タイムマシンも使わずに何の科学的根拠もないところが良い。四人の少年の冒険記から「スタンド・バイ・ミー」を想起させ、ノスタルジックかつ壮大なロマンを感じさせる。しかもこれ特撮の完成度もなかなか高く、本当に「ジュラシック・パーク」だって目じゃないぞと思えた(さすがに言いすぎか)。時代は生命の誕生のシルル記まで遡り、遂に生きた三葉虫を手にするラストシーンは感動的だ。
かんたーたさん 8点(2004-10-15 23:15:54)
1.チェコのアニメって素晴らしい文化の一つだと思います。手作り感溢れる、その独特な表現は、暖かさと芸術性を兼ね備えてます。この作品はもう半世紀前の作品なんだけど、古さは全然感じさせません。子供の探検心そのままを、映像化したという印象ですね。でも、今のハリウッド的なものと違って、まったく盛り上げようとしません。音楽もすごーく控えめです。
あろえりーなさん 5点(2004-05-11 01:26:08)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 6.20点
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200.00%
300.00%
400.00%
5240.00%
6120.00%
7120.00%
8120.00%
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