桜桃の味のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 オ行
 > 桜桃の味の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

桜桃の味

[オウトウノアジ]
Taste of Cherry
(Ta'm e guilass)
1997年イラン上映時間:98分
平均点:6.31 / 10(Review 39人) (点数分布表示)
公開開始日(1998-01-31)
ドラマ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2014-10-08)【+】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督アッバス・キアロスタミ
キャストホマユン・エルシャディ(男優)バディ氏
脚本アッバス・キアロスタミ
製作アッバス・キアロスタミ
配給ユーロスペース
編集アッバス・キアロスタミ
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
19.《ネタバレ》 2016年の再見時:
監督が亡くなった。ユーロスペースでの追悼企画で、初めてスクリーンで見た。平日夕方という中途半端な時間にも関わらず、さすがの満席。
黄色い砂埃と主人公の横顔に、眠気を誘われるのはやっぱり変わらない!でも12年前と違って、緑に満ちたラストの意味がなんとなくわかるようになっていた。難解な映画とされるものほど、時間を置いて見たときに自分の成長に気づきやすい。


2004年以前の初見:
画面いっぱいに広がる黄色い大地と砂埃、ひたすら静かに展開するテンポが好き。週末の昼下がり、ワールドカップも競馬もやってない時のNHK教育はなかなか侮れないなと思った。マニアックさも上乗せして高得点。
●えすかるご●さん [映画館(字幕)] 8点(2004-01-29 00:02:15)
18.今やイラン映画は世界中が認めている。もちろん私も好きです。ただ、イラン映画自体がそこに甘えているような感じもたま~にする。極めて物質的技術的な無駄を省いた、ミニマムを地で行く映画作り。そういったものを作れば世界は認める、もともと予算もない訳だし一挙両得。そういうことに監督が気付いている。そういうあざとさを積極的に感じようとすれば、感じてしまうことも事実。こういう映画は、ドンパチ映画があればあるほど、派手で制作費の上限を極めたような映画があればあるほど、引き立ち認められる。意識的無意識的を問わず、ハリウッド映画を利用している訳です。そういう意味で罪で卑怯な映画ではある。もちろん私もイラン映画を尊敬します。人間の源泉、根源を追究するタッチには毎度頭が下がる。ただこの映画に関してはウマが合わなかったんです。長々と書いて貶している理由は簡単です。単純に主人公が嫌いなんです。それだけなんです、すいません(笑)。これもまた、近親憎悪か…。
ひのとさん 5点(2004-01-04 14:23:20)
17.《ネタバレ》 初っ端から5分程したところで眠ってしまいました。そして仕切り直し後、また今度は10分程したところで眠ってしまいました。観る者にとっては我慢と根気が必要な映画です。ストーリーにのめり込んで行けたのは正直言って50分前後くらいのところからでしょか。 そして、最後に彼はどうなったのか 結果分からず、ジ・エンドなんですが、穴に入る前からずっと鳴っていたカミナリが気になって仕方ありませんでした。あの後、雨は降らなかったのでしょうか・・。雨に救われて自殺は中止してしまったのかもしれません。そうであったなら、いいんですが・・・。 途中、睡魔と戦ったりと苦戦はしましたが、観終えるとその後しばらくは変な余韻に浸れる映画です。ずっと忘れる事なく記憶には残っていくでしょう そう思う。
3737さん [ビデオ(字幕)] 5点(2003-12-25 19:21:17)
16.静かなゆったりした映画。特に感じる事がなかったのが残念。
ムレネコさん 5点(2003-12-13 01:17:08)
STYX21さん 6点(2003-12-04 23:03:01)
14.今まで観た映画の中で,1・2を争うほど難解… に感じた。いや~,わからないっス!もう一度観たいと思うのだが,冒頭の無抑揚さに耐え得るかどうか不安で不安で。テーマ的にはヒットなんだけど。知り合いの中には案外観た人が多いというのにも驚き。
ロウルさん 5点(2003-11-13 17:16:53)
13.映画的技術を極限まで排した映画作り、それでいて何て豊かなことか。乱暴な言い方をすれば「何もない」映画なのに、この豊かさは只事ではない。比べるのも大人気ないがハリウッドは、やれCGだ、制作費ウン百億だとか大騒ぎして、あの貧しさ。この差は何だろう?そしてこの映画が投げかけるテーマの大きさ、深さ、それでいて頭でっかちのテーマ主義とも無縁だ。悟り済ましたところもなく、捻りも、盛り上がりも、意外性も、ナイナイづくしで、それでいて、この豊かさは何だ?自殺をテーマにしながら、伝わってくるのは、優しい大らかな人間賛歌、いやこれは人生賛歌というべきか。感涙に咽ぶような映画ではない、車を運転する男、石と埃っぽい道を、ただ撮ってる、それだけで、何か大きな意志、優しい眼差しを感じる。墓場に持っていきたい映画だ。
ひろみつさん 10点(2003-11-05 00:03:09)
pied-piperさん 4点(2003-10-27 13:51:15)
11.淡々であるが詩的な映像が主人公の苦悩や心の変化をうまく捉えてると思う。ラストはかなりのびっくりだがこれでいいと思う。こんな問題、なかなか答えなんて見出せないよ。観る側がどう結末を考えるかということがこの映画においては重要だ。まー ほんとに自殺したけりゃ他人に頼まないはずだし、自殺の手伝いを他人から拒否されることに主人公は生きていることを見出していたんじゃないか、そして、あの老人の登場によって初めて死を本当に意識したんだと思うがな。
たましろさん 8点(2003-10-22 23:34:39)
10.意味がわからなかったからです。 映画自体は悪くありません。 私が悪いのです。 本当に意味がわからなかったから0点なだけなのです。 
tiranoliliteriaさん 0点(2003-07-16 23:29:02)
9.興味を引く映像で、残る内容なのに、好きかといわれると、そんなこと無い映画。アキ・カウリスマキの映画に似たシチュエーションのものがあるけど、そちらのほうが好き。
omutさん 5点(2003-07-08 02:24:00)
8.最初はこの主人公は何もんだろう?何の用があるんだろう?に始まり,途中目的がわかって同乗者の方にこっちの気持ちも同調してたが,やがてまた主人公に共感が持てるようになってくる,,,下手に自殺したい訳を出してこないのが逆に普遍性を持たせてくれて、いいですね。朝になったとき彼は生きていた,もうこれで充分です。最後のオチはいらなかったなーー
ユーフラテスさん 6点(2003-06-12 01:14:53)
7.イラン映画っていうだけで迷い無く観てしまうのですが、これはう~ん途中でビデオストップして仮眠を取ってしまいました。^^ゞでもこのイラン時間みたいな時の流れ方、やっぱり好きですね。最後のお説教?も「3度石を投げるよ」もよかった。「自殺」をテーマにしているのになぜかお涙頂戴じゃない、じめじめしない、ユーモアも忘れないっていうのは日本映画にももっと生かされて欲しい。結局自殺を考えた原因はなんだったのか、最後の朝どうなったのか・・・誰か教えてください~
Reiさん 8点(2003-05-14 20:09:28)
6.そこに描き出されていた社会的背景、裏打ちされた演出からくる感覚的に想像をかきたれられる映像、緩みがこない緊張感。本質的であり根源的なモノに対する想像力を強く感じさせられる数少ない映画の1作品ではないのでしょうか。
Kenさん 10点(2003-05-12 07:32:40)
5.もしや、この車のシーンだけで30分以上続くのでは?と、「そして人生はつづく」の冒頭の睡眠術の恐怖(笑)を思い出したのは私だけでしょうか?内容については皆さんの言う通りだと思います。思っていたより深いし、ラストもかなり良いと思います。しかし、これだけエンターテイメント性の無い映画は、最近珍しいですね。ある意味貴重ではないでしょうか。
クロマスさん 6点(2003-01-15 23:30:52)
4.アジア映画によくある低コストによるぎこちなさを感じさせない。徹底して叙情性を追求したのがよかったのかもしれない。ラストの演出も効果的でまあまあ楽しめた。
ケララの狸さん 6点(2002-12-19 18:35:26)
3.すごく深みのある話ですし、ラストシーンもかなりいい線いってるんですけど、少々説教くさいのと、映画としてまったく面白くないのでこの点数です。まあそれはしょうがないんですけど。
ジャンジャンさん 6点(2002-03-20 13:16:08)
2.これはある意味深い映画なのかもしれないです。自分的にはあのおっさんの説教が心の残りました。桑の実ってどんな実だろ。ラストはよくわかんないです。あと思ったのは仕事とはお金と内容どっちかな。夜見てたら100%寝ますけど、十二時間熟睡したあとだったんで何気に観れました。。。
バカ王子さん 6点(2002-01-30 18:13:12)
1.人生に絶望した男が、自殺の手伝いをしてくれる者を車で探し回るという、一種のロード・ムービー。話はいたって単純で、映画の殆どは車の中で進行する。死に向かう途中の彼とさまざまな人々との出会い。それはまさに人生の縮図ともとれる。シンプルゆえに奥深さが心に残る逸品。
ドラえもんさん 8点(2000-11-04 16:09:02)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 39人
平均点数 6.31点
012.56%
112.56%
200.00%
300.00%
4410.26%
5717.95%
6820.51%
7717.95%
8512.82%
937.69%
1037.69%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS