【まさサイトー】さん 9点(2003-11-02 09:50:30) |
50.《ネタバレ》 田舎臭い、お金のかかってない映画、と思ってたのに・・・あーなんかしみじみいいのよー、これ。改めて『父』を知る青年、初めて親として、男として息子と向き合えた父。「父さん」と呼ばれたときの表情には何ともいえない嬉しさが・・・。これからは父と母が、家の外で息子の帰りを待つことになる…世代交代の寂しさと喜びを、国境と仕事を越えてじっくり伝えてくれました。 【桃子】さん 10点(2003-10-31 19:32:48) |
49.まず、風景がとても綺麗だった。坦々と展開する物語も心地よくてとても癒された。山の郵便配達の大変さ、父と子の愛情がありありと伝わってきた。とても味わい深い作品。 【きのすけ】さん 8点(2003-10-24 00:47:10) |
48.のどかな風景に心が落ち着いてしまってつい、うとうとしてしまいました。あまりに単調だったかもしれない。でも父子の遠慮しながらわかり合おうとしているところは男の人が見たら理解できる内容だったかもしれないですね。 【ぼちぼちさん】さん 6点(2003-10-21 21:38:28) |
47.突風のシーンで、父親が怒らなかったことについていろいろ考えてしまいました。父と息子がどうこうよりも、次男坊の演技に目が釘付けでした! 【コジコジ】さん 7点(2003-10-03 18:00:21) |
46.父と息子、別の意味で親と子、男の仕事、生き方、人生まで考えさせられるとてもよく出来た映画です。映画はお金じゃないんです。人を感動させるのにCGなんか必要ありません。主役のお父さんを中国の高倉健と呼びたい。目の不自由なおばあさんに届いてもいないのに都会に出た息子からだといって有りもしない手紙を呼んで聞かせるところはいつまでも心に残っています。 【WEB職人】さん 10点(2003-08-24 18:49:38) |
45.良い作品だ、泣ける作品だ、とあらかじめ思ってたのが間違いだった。そういったレベルじゃないんだよね。結局は泣かなかったけれど、感動とはそういうものじゃない。風景の素晴らしさも含め、こういった作品をもっとたくさん見るべきなんですよね。男性諸君、お父さんのことを思ってこの作品に挑んで下さい!! 【西川家】さん 6点(2003-08-02 19:46:39) |
44.「初恋の来た道」もそうでしたけど、これもまた叙情的で良かった! 中国はこの手の映画とてもうまいと思いますね。心の深いところに響く作品でした。 【teruru】さん 6点(2003-07-20 18:01:29) |
43.《ネタバレ》 父と息子という永遠のテーマに取り組んだ地味だけど良い映画です。何か泣けてくるような映画です。ほんとは8点あげたいけど・・・点数配分ルールを私なりに解釈すると10点は1本、9点は5本、8点はせいぜい10ないし20と思っているので、将来のために8点はとっておきます。それで7点。 【ぴよっち】さん 7点(2003-07-12 16:18:19) |
42.内容なのか構成なのかわかんないけど、何だかとても気分が良くなりました。 |
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★41.きれいな映画でした。小説を先に読みました。小説をそのまま映像化したようなカメラワークが印象的です。小説を読んだときに内容が思ったより残らなかったのに、映画では鮮明に残っています。 「小さな中国のお針子」もでしたが、小説よりも映像で感動することができる映画はすごいと思いました。 【omut】さん [映画館(字幕)] 8点(2003-07-03 03:24:20) |
40.いい話なんですが・・・それだけかな、と。ドキュメンタリーに近いノリで観てたので、妙にキレイなおかあさんが出てきた時点で、何だか急に冷めてしまった。もっと「イナカのおばちゃん」風だったらよかったのに。 【そうしょくみ】さん 3点(2003-06-19 02:03:48) |
39.確かに、中国の田舎の風景は奇麗だったし、父と息子の話も良かった。決して悪くはないんだけど、淡々としすぎてちょっと物足りなかったかも。 |
38.親父と息子の心理描写の変化の美味さ、そして中国の山奥の素朴な美しい風景。感動物です。 【明大】さん 10点(2003-05-31 20:24:50) |
37.風景がとてもきれいでした。お父さん役の俳優が特にいいです。口数が少ないのに、その心のうちが伝わってきました。淡々とこの大変な仕事を続けてきたその人生、山奥の人たちとの交流などしみじみとします。息子がその姿を見てはじめて父の偉大さを知り、その仕事の意味を理解する。日本でもこれほどでなくても、歩いて配ってるところがあるそうですよ。本当にご苦労様と言いたいです。 【キリコ】さん 7点(2003-05-30 20:47:20) |
36.この父親のような日本人がかつてわが国にもたくさんいました。口下手で実直で働き者。子供たちはそんな父にもの足りず反抗します。でも 人生とは、見事でそんな父親を尊敬できる時が来るのです。どこにでもありそうな普遍的なことをサラリと描いた物語が凄い。仕事の帰り一人で劇場へ行きました。劇場を出たとき私はたぶんひとまわり大きい人物になれたと思います。 【あきちゃん】さん 8点(2003-05-21 22:48:35) |
35.《ネタバレ》 好きな映画でした。でもどうしてもひっかかるところが・・・ 朝、出発するとき、「次男坊」が息子に付いていったらこの物語はなかったんじゃないかな。つまり、その朝父親が一緒に行くのは、父親にとっても計算外だったはず。それなら盲目の老婆に宛てた手紙はいつ、何のために用意したのか?すっきりしません。 【karik】さん 6点(2003-05-19 22:41:50) |
34.水墨画のような画面の美しさだけでも満点。ひねた意見も散見されるが、いまの人ってやはり、どっかひねった映画でナイト駄目なのかな・・・。 【ひろみつ】さん 10点(2003-05-17 23:30:32) |
33.まあ、おもしろかったとは思うが、珠玉の名作と呼べるほどではないと思う。この映画、父と息子の関係が過去に決定的な問題が生じ不仲になっているわけではなく、父と息子は単にすれ違いの生活を送っていたために、スキンシップ不足で二人のキョリが遠くなっていたものを、この3日間で二人のキョリを縮めようとしてるので、これといった特別なエピソードもなく淡々と進行していく。その辺が見る人にとって退屈だったり不満だったりするのでしょう。物語が中盤にさしかかった頃、待望の綺麗な女性が登場し、何となく主人公と恋が芽生えるような気がするが、結局、特にこれと言った展開もなく次の配達場所に行ってしまう。その後「彼女のこと好きか?」見たいなことを父親が二度尋ねて終わってしまう。ここで僕としては次の三つの選択肢が考えられる。①あと30分ぐらいかけて恋に発展する。②主人公のこの映画における女性に対して純情そうな性格からして別れ際に未練か切なさを余韻として残して欲しかった。③恋愛系の映画じゃないのであれば、「彼女が好きか?」と尋ねられた時きっぱり「興味がない。」と否定して欲しかった。個人的には①を望んだが・・・。また、設定上、あの犬はもうちょって雑種ぽくて飼主には忠実なほうが良かった気がする。あと、郵便配達員がおばあさんに作り話をするのは百歩譲って許したとしても、お金を貼り付けた手紙を郵便配達員が切手を買って出すのはちょっとやりすぎだと思う。更に、息子が父をおぶって川を渡った後、焚き火をしながら、過去に自分(父)あての手紙を一度だけ受け取ったことがあり、それが母からの自分(息子)誕生の知らせだったとの話を聞いて初めて息子が「お父さん」と呼んだり、、父が「何か言ったか?」と言うシーンは、僕にとってちょっとくさかった。ただ、この映画、そんなことよりも、おそらく、映像としての景色や風景を楽しむ映画であろう。 【Fatman】さん 6点(2003-04-30 11:39:48) |
32.中国の大自然が驚嘆するほど美しい。そしてこの映画の家族愛はそれにも増して美しい。 【じょん】さん 10点(2003-04-07 10:31:04) |