95.これが実話だというので興味は引かれるものの、ドラマは単純なので魅力を欠く。 まあ、非常に安心して観れる作品ですね。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-12-08 07:01:53) |
94.悪い映画ではないがあんまり印象に残らない。時代背景もきっちり描いるのは良いが、主演の3人以外の描写は結構適当。やはりスポーツものは個人それぞれを描くのが難しいのだろう。そして、センスのない邦題は何とかならなかったのか。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-11-05 23:39:43) |
93.《ネタバレ》 リーグの存続の為、過剰なパフォーマンスを要求された際に彼女らは見事にその要求に答えてみせた。それは決して、仕方なく嫌々というものではなく、プロとして女性として、そういう誇り高き精神の元から発せられたものである。こちらの同情的視線をよそに彼女らはむしろ楽しんでいるかの如くパフォーマンスをやってのけている。その精神のタフさに感銘する、と同時に女性の力強さを感じずにはいられない。女性、あるいは妻、そして野球、どちらに対しても全力投球であり、ノンフィクションということもあって深い感動を覚えた。 それにしてもあのおばあちゃんたちが特殊メイクではないというのは驚きだ。ほんとによく似てる。声は確か吹き替えたとか言ってたような気がするが、どうだろうか。 ということで邦題こそ残念なものになってはいるが、ペニー・マーシャルの力の入った演出、女優陣の相当な野球の練習量、この作品の成功はそこに尽きる。野球作品の中では非常に楽しめた一作だ。 【きいろのくじら】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-29 23:35:04) |
92.《ネタバレ》 ベースボール!それも女性達が主人公というその発想が面白い。野球は何も男だけのものではないのよ!女にだって、野球が出来るんだよということを見事に証明して見せている。そして、何よりも出演者全員がはつらつとしてしていて見ていて気持ちが良い。第二次世界大戦の影響でアメリカ国民の男達は戦争に出ている。そうなると国民的スポーツである野球を誰が守る?そう、女しかいない。野球好きの女達、そうでない人も皆で野球という国民的スポーツを守るしかない。そこで女子プロリーグの誕生となるのだが、その過程もその後のドラマも女性達が見事に輝きを放っている所が本当に楽しく見られる。女子リーグを見事に立ち上げて去っていくキャプテンの姿に何とも言えない哀愁とでも言うのか?言葉では表すことの出来ない何かを感じられずにはいられなかった。この映画、単なるスポーツ映画の枠を超えた人間ドラマとしても見応え十分!ラストの回想シーンでの彼女達の顔、そして、そこに生まれる再会のドラマ、これは間違いなく女性達の女性達による女性達が輝いている爽やかな映画だ!あっ!トム・ハンクス演じる酔いどれ監督も良い味を出している。野球好きなら間違いなく楽しめると思うし、そうでない人が見ても楽しめるのではないでしょうか!いずれにしても、見ていて気持ちの良い映画です。こういう映画、好きです。 【青観】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-10-28 21:53:52) |
91.《ネタバレ》 公開当時話題になっていたので存在は知っていたんですが、何となくキワモノっぽいイメージがあって観ていなかったんですよね・・・。こんなに素晴らしい野球映画だったなんて・・・・この邦題付けた奴出て来い!って感じですね。 ストーリー的には、戦争という背景はあるもののスポーツ映画の王道的なものなんですが、とにかく音楽とテンポの良さがスポーツの持つ高揚感を上手く引き出しているのが良かったです。本当に、野球(ベースボールと言うべきか?)というスポーツの素晴らしさを味わえました。 しかしまあ、第二次世界大戦という背景を考えると、ちょっと複雑な気持ちはありますけどね。 【TM】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2007-09-28 12:57:00) (良:1票) |
90.キャッチボールのこぼれ球を見事な強肩で投げ返す黒人女性。 彼女は驚く選手達に、得意げに微笑む。 まだ、黒人が白人と共にプレイすることが許されなかった時代であることを、こんなにサラリとしたエピソードで示すこの監督が好き。 このいただけない邦題の野球映画は、スポコンでもあり、コメディでもあり、痛快なエンターテイメントであると同時に、奔放に生きることが難しかった頃の女性を、女性監督ならではの視点で丁寧に描いている、実は秀逸な人間ドラマ。 ジーナ・デイビスは思わず惚れてしまうくらいカッコよく、この役のために10キロ以上太ったというトム・ハンクスは、抑えた演技で上手いのひとこと。 マドンナもこの映画ではとってもキュートです。 ラスト、現在の彼女達の勇ましくも達者なプレイ姿には、どんな人でも元気をもらえるはず。 【poppo】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-09-13 13:40:52) (良:1票) |
89.質が悪いわけではない。ただ実話を元にしているせいかどうも面白くない。 主人公が弱い。監督も中途半端だし。 【とま】さん [地上波(吹替)] 4点(2007-07-28 16:13:30) |
88.なかなか面白かったですよ。こういう歴史もあったのだと少し感動してしまいました。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-06-02 01:48:51) |
87.悪い映画ではないんだけど、いまいち話に乗れなかった。全体的に印象が薄い。女性監督のせいなのか、エピローグも長すぎなのでは。 【mhiro】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2006-12-21 11:56:49) |
86.ペニー・マーシャル監督と私の相性は良いらしい。「レナードの朝」しかり「勇気あるもの」しかり。そして今作もそうであった。戦時下において全力でプレーを楽しむ女性達(しかも実話モノ)に拍手を送りたい。一応、主役はトム・ハンクスになっているが、「プリティ・リーグ」の彼女たちこそが真の主役なんだろうなぁ。 【ライヒマン】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-09-09 17:28:27) |
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85.トム・ハンクスとジーナ・デイビスが変に恋愛関係にさせなかった辺りのセンスもいい。「ビッグ」もだけど、女性監督らしいさっぱりした展開で盛り上がりもあるし本当に面白い。何度観てもティア・レオーニが認識できなかったんだけど、先日ようやく分かりました。女性達が元気な映画は基本的にハズレが無いんじゃないかな? |
84.エンドロールのバックで映る、野球をするおばあさん達が本当の昔のプレーヤーなんですね。歳をとってもさすがにうまいものです。野球映画って、俳優のプレーがヘタだとそれだけで観る気がなくなるものですが、この映画の女優達はがんばっていると思います。子供の頃に遊びでやっている男と違って、女性があれだけやるには、相当練習したはずで、それだけでこの映画を評価したくなります。野球と人間に対する愛情が感じられて、見終わって幸福な気分になれるいい映画です。チラ、チラとしか映りませんが、ティア・レオーニが端役で出ていてびっくりしました。 【とらおとめ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-03 18:48:43) |
83.タイトルがつまらない感をわらわらと出していましたが、なかなかすっきりとする映画です。考えてみれば悪人がいませんでした。 男なんかには負けないぞ、という反骨心の映画ではなく、自分たちのできることに対して最善を尽くすところがよいです。女には女の立場として。男には男の立場としての行動。みんながもっともな理由で行動している。 【ジョージ】さん [地上波(吹替)] 8点(2006-01-10 22:31:30) |
82.《ネタバレ》 私はなぜか、「そして時は流れ・・・」という展開に弱いです。本作でも、かつて一緒にプレーした仲間たちと出会い、またかつての監督もいまや亡き人になっていたシーンに、ちょっとウルッときました。 【H.S】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-12 00:16:32) |
81.想像してたもの(メジャーリーグのようなコメディタッチのスポ根もの)と全く違って、ヒューマンタッチなドラマでした。スカっとした映画が観たい気分だったので少し肩透かしを食らわされたような気がしますが、これはこれで悪くない映画でした。それにしても、同時代、スポーツどころかその日の食べ物すらロクに有りつけないほどのひもじい生活を強いられていた日本に比べ、アメリカは豊かだったんだなぁ、平和だなぁ、と、別な意味でも感慨深い映画でした。 |
80.もっとコメディタッチかと思ったら、えらく真面目に撮ってますねぇ? もっとワクワクできるのかと思ったのになぁ・・・ 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-20 19:47:19) |
79.お色気B級映画みたいな邦題がついているので一見するとB級映画のようだが良く見るとキャストは豪華だった。内容は原題の通り、闘う女性を描くコメディタッチではあるがややシリアスな感動狙いの戦時中に実際に存在した女子プロ野球リーグを題材にした話。五輪で女子サッカーが注目されていたが、普段男子のスポーツと思われているスポーツで、想像以上の力を見せてくれる女子選手達の真剣勝負はそれはそれで面白いもの。投手が150kmの剛速球を投げれば、打者がそれを140m先へ打ち返してみせる、常人には出来ないようなプレーを見せるというのもやはりプロスポーツではあるが、客を魅せられるプレーというのはそれだけではない。高校野球好きの日本人の気質にも合った映画と言える。良作 【Arufu】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-11-12 22:37:01) |
★78.スポーツものとしての突っ込みはやや甘いが、その分、グラウンド外の部分を丁寧に描いていて好感が持てる。ジーナ・デイビスは、プレイ姿も立ち居振る舞いも凜としていて最高に格好良く、まさに適役。逆に、トム・ハンクスは、いくら不良中年の演技をしても、どうみてもいい人そうに見えてしまって、ミスキャストだったと思う。脇役の人たちのキャラクター創造にも十分配慮されていて、監督の誠実な姿勢を感じる。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-15 02:05:14) |
【ビンセント】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-04-18 20:25:28) |
76.最後の姉妹対決にもうドキドキ。そしてキットの投球フォームがカッチョイー!そしてキットの活きの良さが実によく目立っていた心地良い!そしてまた泣き崩れる姿も素晴らしかったと思いましたよ。良くも悪くもキットです。だから彼女ロリ・ペティにもなんか今さらだけども何か賞をあげましょう♪あげる事に致しましょう♪ では何を?、そうね、92年度のアカデミー賞、助演女優賞ってのをあげましょう。 えっ?でもなになに?その年の助演女優賞はいとこのビニーのマリサ・トメイだったって?いいの、いいの、彼女からは剥奪してしまいましょうよ。気にしないでいいよ。きっとあの時のマリサなんかよりは絶対にあなたのほうが気合の入った良い演技をしていたと思うから。気にしなくってもいいよ。そこら辺はこっちでなんとかしといてあげるから。だって予想に反してこれって“プリティ・リーグ”良い作品だったじゃない?だからさ、誰か一人くらいは脚光を浴びててもいいと思うんだ~ 例えばトム・ハンクスのオジサンとかではなくってマドンナでもなくってさ~ それ以外って言ったらやっぱり良かったのはキットことロリ・ペティだったんだからささー。 【3737】さん 8点(2005-02-09 00:13:24) |