タバコ・ロードのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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タバコ・ロード

[タバコロード]
Tabacco Road
1941年上映時間:84分
平均点:5.50 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1988-02-27)
ドラマコメディモノクロ映画小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2007-01-02)【氏木】さん
タイトル情報更新(2017-06-22)【ESPERANZA】さん
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監督ジョン・フォード
キャストチャーリー・グレープウィン(男優)ジーター・レスター
マージョリー・ランボー(女優)シスター・ベッシー
ジーン・ティアニー(女優)エリー・メイ・レスター
エリザベス・パターソン(女優)エイダ・レスター
ダナ・アンドリュース(男優)ティム
スリム・サマービル(男優)ヘンリー・ピーボディ
ウォード・ボンド(男優)ロブ・ベンジー
スペンサー・チャーターズ(男優)
フランシス・フォード(男優)(ノンクレジット)
メエ・マーシュ(女優)(ノンクレジット)
脚本ナナリー・ジョンソン
音楽デイヴィッド・バトルフ
撮影アーサー・C・ミラー〔撮影〕
ジョセフ・ラシェル(カメラ・オペレーター〔ノンクレジット〕)
製作ダリル・F・ザナック
20世紀フォックス
配給東宝東和
美術リチャード・デイ〔美術〕
トーマス・リトル
ジェームズ・バセヴィ
字幕翻訳清水俊二
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1
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8.《ネタバレ》 登場人物がえらくテンションの高い喜劇。はちゃめちゃな連中で、そりゃ困窮しちゃうよねと。
笑っていいのか、、いやそもそも笑えるのか、と一人考えながら観ておりました。
紳士のおかげで半年の猶予を与えられたけど、たぶん半年後は救貧農場に行ってるんだろうな、、。
あろえりーなさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-05-11 15:40:21)
7.お金がない、汚い、はしたない。ないない尽くしでおもしろくない映画なのかと言うとそうでもない。ポンコツ車のパンクから始まって、義理の息子のカブ(なぜ持って来たのかわからないが)をかすめ取る浅ましさ、逃げた娘の夫に別の娘をあてがうあつかましさも笑って見過ごせる。情感豊かな作風はやはりジョン・フォード。
ESPERANZAさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-20 21:42:55)
6.コメディなので極貧の中にも変なゆとりがあっても許せます。古い映画なのでどこまでが現実的なのか今一良く分かりませんでしたがそこそこに面白い映画でした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-08-09 09:37:09)
5.《ネタバレ》 生き抜くことへの執念が感じられない。人まかせ? 運頼り?
17人もいるという子供たちは何してる?
それこそ子供たちを頼れやしないのか? 無理なのか?
というか、家を守ることに必死ならば 薪が売れるまで帰ってくんなよ 
夢を見続けることも悪くはないが、人に頼る 神にすがる気持ちばっかじゃ同情さえできるわけがないです 同情するなら薪を売れ! 家なき子よりもタチが悪いんでないか このおっさん。残念でならない この展開。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-03-17 15:06:33)
4.みんながそれぞれ好き勝手に騒いでいるようにしか見えませんでした。貧困の描写という点でいったら、後続の各作品に大きく抜き去られていますね。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2013-01-27 01:52:20)
3.汚いものを汚く描いてなお美しい。と言えば、何のこっちゃ、ですが、でもそんな映画なのです。主人公の一家がひたすら貧しく、そして容赦なくトコトン汚い。やることなすこと浅ましい限り。そこにはこの上無いバイタリティが溢れているのです。その厚かましさたるや、見てて頼もしさすら感じられてくる(まあ自分の身近にいないから言えることですが)、ある意味奇跡の存在(ジジイがあの不安定な板の上に何故か座れるような奇跡)。しかしそんなゾンビみたいな貧乏の神様みたいな彼らだって、万能ではない訳で(そりゃそうだ)、社会の無慈悲な残酷さには勝てない。たとえ、地主や銀行家といった社会のひとりひとりは悪い人ではなかったとしても。どうにもならない哀しみがあり、その時、そこに美しさが広がる。そして希望があり、またそこにも美しさがあある。え、やっぱり「何のこっちゃ」ですかね。いやホントにそんな映画なんです。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-11-05 21:48:47)
2.《ネタバレ》 冒頭から吉本新喜劇かと思うようなギャグのつるべ打ちでびっくり。アメリカにもこんな映画があったのですね。とはいえ、話の方は悲惨。何とか土地にとどまろうとする親父の涙ぐましい奮戦を描いています。人をだまくらかしたりしてほとんど犯罪者ですが、必死さはわかります。最後はご都合主義にも思えますが、「神は自ら助くる者を助く」ということなんでしょう。あぶく銭で買った車があっさりポンコツになったのも、そのためでしょう。悪あがきもしてみるものです。農民のバイタリティは十分感じられました。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-26 22:00:58)(良:1票)
1.《ネタバレ》 どん底の人々をユーモアで描く。いやユーモアと言うよりドタバタだな。だから農民の底力なんて前向きのものより、そのヤケクソと脱力のほうが迫ってくる。銀行に土地を取られ、その地代の百ドルを借りようと銀行に行くと、土地を取ったのと同じ人物が出てくる、なんてユーモアと言うには苦すぎ、農民の虚脱感ばかりが漂う。それらを貫くのが賛美歌で、それも「信仰の力」というより、ドタバタ的ヤケクソに聞こえてくる。その場をしのぐためにとりあえず歌の場にしちゃう。そうしてはしゃぎ回った果てに、とうとう救貧農場へ行くしかなくなり(紡績工場よりはまだ馴染みがある)、老夫婦が黙って支度する場がいい。そのあとの農場へ歩いていく場もいかにもフォード的に美しいが、家の中で必要な品を揃えているシーンが、胸に迫った。どん底の暮らしぶりのアナーキーさも描かれており、娘が嫁いだ先のDV亭主が妻に逃げられたと蕪を齧りながら愚痴を言いに来ると、代わりに妹をあてがったり、車キチガイの子どもは新車に乗れるってだけでハレルヤおばさんと結婚しちゃうし、土地を去ったときにおばあさんが消えちゃってて、森にでも行ったんだろう、ってだけで探さないとか。いや待てよ、あのおばあさんは謎だな。背後のほうにいたりいなかったりしてて、庭でしか現われなかった。実在の人物だったのか。タバコ・ロードが賑わっていたときの幻影というか、先祖を含めた亡霊たちの集合体というか。登場人物たちが演じたアナーキーなドタバタの背後に、このおばあさんの視線が隠れていた気がする。
なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-08-08 09:41:57)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.50点
000.00%
100.00%
200.00%
3225.00%
400.00%
5112.50%
6450.00%
700.00%
800.00%
9112.50%
1000.00%

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