1.チョン・ドヨンの1人2役に脱帽です。
若き日のお母さんと現在の娘役を完璧に演じ分けていました。
似た役者さん2人が演じてるのかと思ったほどです。
しかも、現在のお母さんと過去のお母さんが見事に同一人物だったことにも驚きました。
娘時代の初々しさはあるものの、どこか現在のお母さんに通じる雰囲気が漂っていて、わざわざ名乗るまでもなく、若い頃のお母さんなんだなって理解できました。
物語もなんだかいい話で、思わず涙が溢れてしまいました。
必要以上に美化せず、素朴な純粋さだけで感動を引き出していたように思います。
口が悪くて下品ではあるけど、どこか憎めないお母さんの人生に感慨深いものを感じました。