69.《ネタバレ》 “The Gauntlet”『四面楚歌』。もともとは『(囚人が2列に並んだ兵士の間を通らされる)刑罰』だそうで、通ってる間、囚人は両側の兵士からボコボコに殴られるんですね。痛そうですね。刑事ショックリーのバスが、仲間の警官たちに撃たれるラストシーンがそのままガントレット。 小中学生の頃、年イチくらいのペースでテレビで流れてた印象です。単純なストーリーで、目的もわかりやすく、いかにもクライマックスな銃撃。最後も悪党に一撃食らわせて痛快。週末の夜を締めくくるのに程よい満足感を得られました。 今回、それこそ35年ぶりくらいに再見しましたが、声が山田康雄じゃないこと以外、要所要所はしっかり覚えてました。 ソンドラ・ロックがノーパンなこと。法律に詳しい暴走族がいること。貨物列車で鉢合わせ&最後女を殴るとこ。自分の生死の賭けに大金かけるトコ。手を降って応援するお婆ちゃん。手で“行け!”って合図するジョセフソン…覚えていたなぁ。私の中に染み込んでいるんだなぁ。 そしてイーストウッドの刑事モノと言えばダーティ・ハリー。ぱっと見キャラハンとショックリーってキャラが被るけど、キャラハンは検挙率も高く警察内外ともに有名人。一方でショックリーは、理想も高く警官になったものの、現実はうだつの上がらないボンクラ刑事で、とかげの尻尾切りに抜擢される始末。 本作はイーストウッドとロックが交際を始めてからの一作目らしく、バスの中で未来像を語る二人が、現実のラブラブな二人とシンクロして面白い。“好きな女に自分の弱さと理想を語る”この大役は、スーパーヒーローのハリー・キャラハンには似合わない。だからわざわざ、等身大のショックリーという、一回限りのキャラを創り出したのかもしれない。 【K&K】さん [地上波(吹替)] 6点(2023-02-08 21:38:30) |
68.ラストが強引すぎますね。黒幕を成敗するにはああするしかなかったんでしょうけど。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2021-04-17 11:27:04) |
67.ハチの巣とはこのことですね。イーストウッド無敵 【東京ロッキー】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-06-22 15:47:47) |
66.《ネタバレ》 ずいぶん昔に見た覚えがあるけども、今観るとストーリーが単純で 黒幕があっさり分かってしまうけども、やたら筋が複雑で一度観た だけでは理解できないものが多い最近の映画の中で、なんか気楽に 観ることが出来てほっとさせられるような映画でした。 それにしても、まあドンパチやりすぎですね。 何年か前に、副大統領候補になった元準ミスアラスカのサラ・ペイリン が全米ライフル協会の集会で「鉄砲の弾は高価なものです。だから 警告射撃などで無駄にしてはいけません。悪い奴らには警告なしに どてっ腹にぶち込んでやりましょう」と演説してたのを思い出します。 あんだけ撃ちまくったら、警察の年間予算などあっという間になく なってしまうのではと心配です。 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 6点(2020-05-08 12:53:51) |
65.《ネタバレ》 クリントイーストウッドは確かにかっこいい。けど、殺しちゃだめでしょ。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-02-28 22:03:23) |
64.《ネタバレ》 もうこの頃には「ダーティハリー」が何作も撮られています。 ふてぶてしい刑事ぶりから始まる冒頭はまさにハリー・キャラハンを思い起こさせます。 ガンを持たせたら誰よりも様になるイーストウッドですが、本作ではほとんど発砲すらしていない。 逆に中盤の家とクライマックスのバス。どれだけの銃弾を浴びせられたか分からないほどです。 そこからは「俺たちに明日はない」の壮絶なラストを思い出してしまいました。 また、2人が結婚後の幸せな生活を語り合う終盤のバスの中の会話からもニューシネマ的ラストを想像してしまいますが、 ラストは一瞬そう思わせておいて・・・。までで終わりました。 当時パートナーだったソンドラ・ロックとの絡みはどこかコメディタッチでほのぼのとしたものを感じさせます。 見る者の怒りの矛先を確実にあの悪徳上司に向けさせるためなんだろうけど、ジョセフィンは殺してほしくなかったなあ・・・。 ツッコミ所は多々ありますが、テンポの良さと勢いで一気に押し切ってしまったような感じですね。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-30 23:45:46) |
63.すっかり忘れていたが、昔土曜だったか日曜だったかの映画番組で見覚えのある映画だった。印象的なラストシーンが当時の子供心にも深く刻まれていたようで、懐かしさがこみ上げてきて仕方なかった。映画自体はありきたりのものといえるが、例のラストシーンにより誰の記憶にも残る作品となってるのではないかな。好み35/50、演出12/15、脚本9/15、演技6/10、技術6/10、合計68/100→7/10点 |
62.《ネタバレ》 蜂の巣バス。そこまで撃たんでもよかろう〜(笑) 【あろえりーな】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2015-12-15 22:28:22) |
61.《ネタバレ》 まぁなにかかなり強引なお話しなんだけども、なんだか意外にも面白い。70年代の力技系?映画が好きなのもあるんだろうけど、そんなに撃ちまくらなくてもいいのに~、と思っちゃうほど撃って撃って撃ちまくりな展開はスゴイ。でも家がペシャンコになるってどんだけ撃ってんの(苦笑)。どうもこの撮影では実弾を使ってたり実際の警察官が出ていたりしたらしい…まぁ特殊効果(CG)とかない時代だもんね~今じゃ考えられないね~~。いろいろとスゴイ映画でゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-12-12 09:48:18) |
60.《ネタバレ》 2005.11/10 鑑賞。なんとも凄い銃弾乱射シーン。家とバスが相手。理屈に合わぬが、これでもか、これでもかの乱射と最後の家屋倒壊、バスのタイヤ破裂はユーモアも感じさせる。 2015.10/30 2回目鑑賞。スタートの夕暮れの都市ビル群に漂うジャズ、ハードボイルドな感じにはゾクゾクした記憶とその後の期待はづれ。でも秀逸は住宅を銃弾のみで完全破壊に度肝抜かれた。それにラストのバス襲撃、韓国の映画で似たシチュエーションがあったがこのパクリか・・。+1点。・・・ああ・『シルミド』か、2003年の韓国映画。康祐碩(カン・ウソク)監督作品。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-03 23:03:20) |
|
59.《ネタバレ》 武器使用の際は適材適所なモノを選び行いましょう、という教則DVDの悪い事例の項目を見せられているような作品でした。 ストーリーパートがかなり単純で広がりがない為に無尽蔵とも言える銃弾を使った銃撃シーンもその迫力が作品自体にまで大きな効果を与えていた印象はなく、話から乖離してしまい悪い意味でそこだけ目立ってしまったように感じました。 映像的に見ると展開は中々激しいのですが、脚本的な展開力の弱さと主役の2人を始めとする登場人物にキャラクターの魅力や深さが無い為にそれらに足を引っ張られ凡作になってしまったように思います。 パトカーをジャックされた警官に色々と喋らせたりはしていますが、やはりそれもそこ迄の効果は得られてはいないように感じてしまいます。 バスの中でのショックリーとマリーの会話と沈黙が比較的良かったようにも取れますが、厳しい事を言ってしまえば演出が透けて見えてしまっているとも言えてしまえます。 黒幕2人の処理の仕方や主役の2人が助かり去ってゆく姿などは大味の西部劇のようでそこ迄に至る経緯を考えるとそれはそれで納得できる流れなのですが、個人的にはラストにショックリーがあの場で死んでマリーが泣きながら彼に覆い被さる脇を箱から出てきた赤いバラが風で散らばっている画を俯瞰ロングで抑えて欲しかったです。 作品通りのラストならばヌルいようですがジョゼフソンの命も助かっている事を望んでしまいます。 【しってるねこのち】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-19 13:54:41) |
58.ただ、銃をぶっ放したかっただけの、どうしようもない映画..当時は、それが売りだったんだけど..今となってはね~.. 【コナンが一番】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2015-02-07 19:39:12) |
57.《ネタバレ》 ○車内での会話劇とハチの巣にされるのをやりたかっただけなのかな。○バスを両サイドから銃撃するところは流れ弾が当たってしまうだろう。○迫りくる危機がすべて相手の間抜けさに助けられてるのもなぁ。○当時関係のあったソンドラ・ロックが体を張るシーンを見ると、イーストウッドへの愛を示している様。そんなことは映画でやらないでくれと思う。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-10-10 20:02:30) |
★56.《ネタバレ》 敵方もそしてその黒幕も、肝心なところであまりにもマヌケなので、「ほっといても勝てるのでは?というか、むしろその方が勝率が高まるんじゃないか?」という気になってしまう。車の中の3人の会話シーンだけはえらく脚本が頑張っていたので、点数はそこに対して。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-10-01 00:31:06) |
55.《ネタバレ》 未成年の時に何度か見ていて唖然とする作品という印象だったが、20年ぶりぐらいに見ても印象はあまり変わらない。中身の無さが気になる年齢にはなったけど、イーストウッドは誰も殺してないし2発しか発砲してないという事には気がつかなかったな。相手役の女優とはデキてたんですよね?それを考えながら見てしまうという下衆な見方ができるというのは副作用か? |
54.《ネタバレ》 もうこれは、脚本家の頭に「銃でガントレット(鞭打ち刑)をやる映画って面白くない?」という妄想が浮かび、それを無理矢理ポリス・ムーヴィーとしてシナリオ書いたら思いもよらず企画が通っちゃった、という舞台裏が透けて見える様です。ソンドラ・ロックの家やパトカーを腕ごなしにハチの巣にしてラストのガントレット祭りにまで持ってゆく呆れるほど強引なストーリー、イーストウッドが監督・主演じゃなければ単なるおバカ映画になるところでした。でも道路の両側からあんなに撃ちまくったら、たぶん三分の一の警官は流れ弾に当たって倒れると思いますがね。そしてイーストウッドたちを追いかける殺し屋たちの射撃の下手なこと、とくにヘリコプターのスナイパー、単発ライフルじゃなくってM-16みたいなアサルトライフルを普通使うでしょ、もうご都合主義なんだから! でもやっぱりこの映画が私は好きなんだよな。現代のセガールなんかの対極にある様な血を流し痛めつけられるイーストウッドの姿は彼の演じるヒーロー像の完成形と言えるでしょう。ゲップが出るほど銃弾が飛び交う映画なのに、イーストウッド自身は誰も銃で殺さないというのも彼のフィルモグラフィの中でも特異な一篇でもあります。 【S&S】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-09-24 20:30:35) |
53.引き込まれたのはミステリーっぽい最初の方だけでした。イーストウッドは何かを言いたかったのでしょうが、私には伝わりませんでした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-08-20 22:33:02) |
52.《ネタバレ》 家、パトカー、バスを破壊するために、みんなこぞって乱射につぐ乱射。そこに理屈などは、無くて良い。 何万発撃ったか解らんような派手な銃撃を展開するものの、銃殺されるのは4人だけというコストパフォーマンスの悪さに、とにかく惚れる映画なのである。 そして、イーストウッドの銃による戦果といえば「ドアノブ」と「バイクの燃料タンク」のみ、死傷者はゼロである。だが、それもまた良い。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-02-14 00:39:16) |
51.子どもの頃、よく吹き替えで放送されていて、その度に観てました。展開はちと無理がありますが、メリハリがあって惹きつける映画です。 【noji】さん [地上波(吹替)] 7点(2013-07-27 08:40:28) |
50.《ネタバレ》 バスハチの巣バスハチの巣バスハチの巣 …この映画、これがやりたかったんでしょうね。 わたしはこれが言いたかっただけです。 【ろにまさ】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-12-06 20:24:53) (良:1票) |