8.《ネタバレ》 女性監督モノである。
この主演女優は「ブルーバレンタイン」で強烈に印象に残ったミシェルさん。
弱さを出すのが巧い。
この映画でも、子どものいない夫婦の、仕事に夢中の夫に取り残され、
満ち足りない何かを抱えている人妻を演じている。
そこに、スポッとリキシャのお兄さんがハマるわけだが、
満ち足りなさから逃げるように、その人の元に走るわけだが、
そこで、抱き合ったり、プロと一緒に3Pまでやって、彼女は果たして・・という映画。
このタイトルのワルツは、「ラジオスターの悲劇」というとこが、
ラストの彼女の表情を引き立たせる。
女性監督の手腕なんだろうなぁ。
プールの場面と言い、なかなか男では出せない味が出てる。