最後のマイ・ウェイのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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最後のマイ・ウェイ

[サイゴノマイウェイ]
My Way
(Cloclo)
2012年ベルギー上映時間:148分
平均点:6.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-07-20)
ドラマ音楽もの伝記もの
新規登録(2015-04-19)【S&S】さん
タイトル情報更新(2015-07-12)【+】さん
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監督フローラン・エミリオ・シリ
キャストジェレミー・レニエ(男優)クロード・フランソワ
ブノワ・マジメル(男優)マネージャー ポール・ルデルマン
アナ・ジラルド(女優)クロードの妻 イザベル・フォレ
マルク・バルベ(男優)クロードの父 エメ・フランソワ
ロバート・ネッパー(男優)フランク・シナトラ
土田大クロード・フランソワ(日本語吹替)
久保田民絵ショウファ・フランソワ(日本語吹替)
脚本フローラン・エミリオ・シリ
音楽アレクサンドル・デスプラ
配給カルチュア・パブリッシャーズ
その他ベレニス・ベジョ(スペシャル・サンクス)
ミシェル・アザナヴィシウス(スペシャル・サンクス)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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4.《ネタバレ》 もう、最初の20~30分で、何かのダイジェストかと思うくらいの物凄いスピードで話が進んでいくので、びっくりするわけです。その後も、特にそれは変わっていません。ということは、再現の形を整えた時点で演出の力が尽きてしまい、それ以上の表現もなければドラマもないということです。大体、大スターが身勝手だったり横暴だったりするのはいいけど、何らかの形での人間的魅力すらも感じられないのであれば、それは映画の主人公たりえません。唯一光っていたのは、中盤のパーティーの際の割と凝った移動長回し。それと、最後の一瞬で、「触れた瞬間」に描写をばっさり終わらせ、倒れる姿とか、それを発見してどうこうとかいうものを無視していること。何でほかのシーンもこうできなかったんだろう・・・。
Oliasさん [DVD(字幕)] 3点(2018-04-04 01:35:29)
3.「マイウェイ」の作者、の物語と知らずに観始めた。
主人公が好きになれない状況が続くが、最後はそれとなく納得感がある。前半は残念な感じがするが、全体的に悪くはない、そんな映画。
simpleさん [地上波(吹替)] 6点(2018-03-06 21:29:27)
2.《ネタバレ》 ミッシェル・ポルナレフもシルヴィ・ヴァルタンも「夢見るシャンソン人形」も知ってるけど
クロード・フランソワは今回初めて知りました。
びっくりしたのは世界でいちばん有名な曲と言っていい「マイ・ウェイ」がフランス人アイドル歌手の
オリジナルだったなんて・・・軽くショックをうけました。
今まで知らなくてすみませんでした。

アイドル歌手の伝記ものなんですが、なかなか見応えありました
まだ39歳でアメリカでのデビュー目前にして突然の事故死・・・もう40年近くも前のことなのに
なんだかやたら悔しくてちょっとウルウルしてしまいました、無念だったろうなあ
映像は一部、実際のものが使われていてます。
びっくりしたといえば、フィルムノワールに出てきそうなギャングみたいなマネジャーが
ブノワ・マジメルなんですよー女優さんたちも可愛らしいし、ライブのシーンもパワフルでよかったです。

「ジャージー・ボーイズ」を最近再見したんですが、フォー・シーズンズの曲をカバーしてるんですね
そして双方とも憧れのシンガー、アイドルはシナトラなんですね、思いがけず繋がりを発見してちょっとうれしい。
envyさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-04-28 21:06:07)
1.《ネタバレ》 この映画を観るまではクロード・フランソワという人の事は正直知りませんでした。60年代から70年代にかけてフランスで大人気だったアイドル歌手で、いわばフランスの郷ひろみか西条秀樹という感じでしょうか。またあの名曲『マイ・ウェイ』も実はこの人が歌ったシャンソンがオリジナルだというけっこう凄い人だったんです。 あまりにダサい邦題のせいもあり世間によくある歌謡もの映画と思っていたら、これがどうしてグイグイと引きつけられるパワーを持った作品で、最後にはホロリとさせられてしまいました。物語はスエズ運河会社の偉いさんの息子として生まれたフランソワが、歌手として成功してゆきこれから全米に進出だというところで信じられない様な事故で他界するまでを追ってゆきます。主演のジェレミー・レニエはメイクもあるでしょうが実際のクロード・フランソワにそっくりで、歌も上手いなと感心したけど良く調べると実際のフランソワの音源を使っているみたいです。この映画の巧みなところは、フランソワに決して感情移入させない様な距離を置いた撮り方をしていることでしょう。たしかにかなり自分勝手な男だし、若いころから整形して顔をいじっても平気だし、落ち目のときには仮病を使ってステージで倒れて同情を買うなんてことまでやってのけます。女性関係も男の眼からも勝手邦題で、フランス・ギャルとのエピソードでは“なんなんだ、こいつは!”って観てて腹が立つこと請け合いです。でもこれもジェレミー・レニエの名演のなせる業なのは間違いないでしょう。母親もまたろくでもなく、ギャンブル狂で借金の山を築くんだから困ったもんです。 成功した中盤以降はこの種の映画ではふつうだれるもんですが、変幻自在な映像を駆使してそのパターンに陥らないように工夫されていてそれが成功しています。朝起きてからファンが群がる自宅を出て始まるある日のフランソワを、長回しを多用して見せてくれたのにはこの監督の才気が良く出ていました。各所で見せてくれるフランソワのド派手なステージ・パフォーマンスも観ていて愉しかったですね。 スターと言うのは頂点に立った瞬間から落ち目になって忘れられてゆく恐怖が始まるものなんですね、そういうスターの強迫観念がとても切実に伝わってくる映画です。ちょっと長尺でしたが、時間を感じさせない濃い一篇でした。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-04-27 00:27:05)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3125.00%
400.00%
500.00%
6125.00%
7125.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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