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推手

[スイシュ]
Pushing Hands
(Tui shou)
1991年台湾上映時間:105分
平均点:7.00 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
ドラマコメディ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-09-15)【イニシャルK】さん
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監督アン・リー
キャストラン・シャン(男優)
脚本アン・リー
ジェームズ・シェイマス
製作テッド・ホープ
ジェームズ・シェイマス
アン・リー
配給アスミック・エース
編集ティム・スクワイアズ
字幕翻訳田村志津枝
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10.《ネタバレ》  中国語と英語の両方が話せるアレックスとジェレミー。
 中国語しか話せないアレックスの父、朱。
 英語しか話せないアレックスの妻、マーサ。
 昼間一緒にいるのは朱とマーサの二人だけ・・・・。
 言葉の壁って思っていたより大きいんですね。
 マーサは良い人です。もちろん朱も良い人です。
 ですが言葉が通じないことと、文化がまるで違うことが、二人に、とりわけマーサにとっては大きな負担になってしまったんですね。
 二人の間に立たされつづけるアレックスも、知らないうちにストレスをためこんでしまって。アレックスは本当に家族思いの良い夫、良い父、良い息子なのに。切ないです。
 んー。アレックスの決断はやはり仕方がないのかもしれません。
 思い切った勇気ある決断だったと思います。
 暗くなっちゃいそうなストーリーですが、モラル、倫理感、思いやりのある人達ばかりなので、とても爽やかな仕上がりになっている良い映画です。
 笑えるシーン、感動するシーン、泣けるシーン、すべてあります。
 特にアレックスが、留置所の父を迎えに行ったときのシーン。
 個人的に一番の見所です。きっと泣いちゃいますよ!
たきたてさん [DVD(字幕)] 9点(2012-06-10 10:03:07)
9.同居が当たり前の時代、親も息子もそれが当たり前だと思っていた。それが異国では、そして現代では、、、自分もいつか老いたら子供に迷惑がかからないように生きていきたいなんて、漠然と考えた。自分の親は、配偶者の親は?!引き取って面倒を見るかどうか、それが双方にとって幸せなのか、、考えさせられました。簡単にハッピーエンドにできないが少し希望を残す終わり方が現実的と思った。素人っぽい演者たちもよかった。郎雄さんはアンリー作品常連だが、芸達者ですね。
HRM36さん [DVD(字幕)] 7点(2009-12-22 22:55:00)
8.こりゃダメだ。
ダメだこりゃ。
まったく肌に合わない。
なんか遊びがないし、真面目すぎる。
ハメを外したと監督が意図したであろうシーンでさえ、まったくハメが外れていない。

真面目すぎて面白味のない老人に、醜いばあさん、カタにはまった真面目亭主に、ヒステリックな妻。
登場人物が全て魅力なし。

最後は多少盛り上がるものの、肝心なところでリアリティが欠如しているのが致命的。
にじばぶさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-09-08 21:28:07)
7.老いるってなんだろう……。70歳と言えども矍鑠とした主人公は、太極拳の達人で書も達筆、中医にも通じている。しかし、言葉が通じないために家では居場所が無く、慣れない皿洗いを始めたら作業の遅いジジイ扱い。世間は、人生の先達にしてまだまだ現役の人達に、少々リスペクトが足りないんじゃないだろうか? そんなメッセージが押し付けがましくなく語られる。淡々と進みつつもクスりと笑える前半に、後半はけっこう動きのある展開で、観ていて飽きさせない作りもお見事。さらに、ラン・シャンはもちろん、嫁と父の間で板挟みになる息子も堅実な演技で良い。一つ残念なのは、最初の1ヶ月が語られないために、どうしても嫁のマーサが我侭に見えてしまうこと。おそらくそんなことは無いのだろうと思いつつも、中国人である義父を理解しようとせず、仕事の邪魔者としか見ていない様子が強調されて目に付く。また、せっかく太極拳を大きなモチーフに使っているのだから、それ(特に推手)を使って義父と嫁の和解もあって良かったんじゃないだろうか。その上で別々に暮らす方が後味はより良くなった気がする。
TERRAさん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-10 13:17:08)
6.《ネタバレ》 アメリカに過ごすアジア人という初期設定以外はそんなに新鮮味のある話ではないのですから、それであればそれでも観る側を引き込むほどの+αが必要だと思うのですが・・・。せっかくの太極拳もあまり効果的に使われていないし(ラストで息子夫婦がそれを用いて和解するような部分があるが、その線でもっと使えたはず)、異文化ギャップの部分も、通常の嫁・舅対立以上の描写はありませんでした。ハイキンググループデート(?)というのが素朴で印象的だったくらいかな。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-04-17 02:04:55)
5.国際結婚って響きはいいけど、現実的には大きな困難が付きまとう様ですね。全く違う文化で育った両者に「常識」は通じない。更に万国共通で?仲の悪い嫁と舅。
自分を通すか、自分が折れるか。どっちにしても良い方向には行きません。
相手を理解してあげるという態度ではなく、相手に教えてもらうという姿勢になれるか?
頭では分かっても、行動はなかなか難しいですよね。
くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-15 03:04:11)
4.アンリー作品の中でも、とりわけ心に染みる作品。中国のおじいちゃんてこんな感じだよなあってつくづく感じさせられる。また拳法の達人ぶりが痛快でした。
如月CUBEさん 8点(2003-10-06 19:36:31)
3.郎雄さん、あいかわらずイイ味出してますね~。日本にはこういう引きこまれるような役者さんっていないのかな?
まりかさん 8点(2003-02-21 21:26:13)
2.結局年寄りは邪魔もの扱いになっちゃうのは仕方ないのかなと思いました。でもあのおじいさんのように何か特技をもっていて、それで余生をゆっくりと送っていくのが年寄りの生き方なんだと思います。最後に「年寄りには時間だけがいっぱいある」といっていました。その時間を有意義に自由に使ってほしいですね。 あと、おじいさんがレストランでしぶとく立っていたのにはビックリ!かっこよかったです。でもちょっと泣いてしまいました。 現実感のある作品だったと思います。
TOKUSANさん 7点(2002-11-05 12:01:26)
1.《ネタバレ》 「恋人たちの食卓」と並ぶくらいこれもすごくよかった。拳法の先生で、書道をたしなみ、家の後継ぎの孫を気にかけ、ひとことも英語を話せない「いかにも」な中国人のおじいさんが、悪気はないんだけど、垢抜けたニューヨーカーの嫁と同居し、案の定うまくいかなくて、同じように厄介者扱いされている台湾人のおばあさんと息子たちの策略で結婚させられそうになるが、「陳さん(おばあさん)にも誇りがある」と書置きを残して家出をする話。家出したあと、バイトさきの店長に不当解雇させられそうになって、拳法をつかってふっ飛ばしてしまい、翌日のNYの新聞で英雄扱いされてしまうなど、面白いエピソードでいっぱい。主演のランシャンは中国の笠智衆と言った感じ?年老いていくことについて悲観的になりかけたときにぜひ見て下さい。勇気がわくと思いますよ。
ちずぺさん 10点(2001-09-09 00:05:11)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3110.00%
4110.00%
500.00%
600.00%
7440.00%
8220.00%
9110.00%
10110.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 5.50点 Review2人
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