ブルックリン最終出口のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ブルックリン最終出口

[ブルックリンサイシュウデグチ]
Last Exit to Brooklyn
1989年西独上映時間:103分
平均点:7.40 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2004-02-04)【mimi】さん
タイトル情報更新(2008-07-14)【Carrot Rope】さん
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監督ウーリー・エデル
キャストジェニファー・ジェイソン・リー(女優)
スティーヴン・ラング(男優)
ピーター・ドブソン(男優)
バート・ヤング(男優)
アレクシス・アークエット(男優)
スティーヴン・ボールドウィン(男優)
ジェリー・オーバック(男優)
サム・ロックウェル(男優)
リッキー・レイク(女優)
脚本デズモンド・ナカノ
マーク・ノップラー
撮影ステファン・チャプスキー
製作G・マック・ブラウン(ライン・プロデューサー)
ジェイク・エバーツ(製作補)
ベルント・アイヒンガー
配給松竹富士
美術レスリー・A・ポープ
字幕翻訳進藤光太
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5.《ネタバレ》 ひたすら出口のない暗鬱とした日常が描かれるのだが、収束部分の不思議な穏やかさが、静謐さすら感じさせ、清冽な印象を与えている。中盤が少しだれるのが難点。
Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-26 23:02:49)
4.《ネタバレ》 まあ、NYの吹き溜まりのような下町の日常を描いただけの作品なんですが、それだけにいろいろと考えさせられる作品でした。決してハッピーな物語ではありませんが、不思議と希望を感じられる終わり方も良かったです。
TMさん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-07 14:36:32)
3.《ネタバレ》 ジェニファー・ジェイソン・リーが発散する空虚さ、その美しさと悲しさがとても痛かった。それでも最後に僕も一筋の光を見た思いがする。彼女にもスト解除と共に開いた最終出口があったと信じる。「無知の涙」という言葉(というか小説の題名)があるが、彼女は最後に無知である自分を涙し、他人の愛情を感じることによって救いを得ている。この映画の舞台は1950年代であり、同名小説も1960年代前半に書かれたもので、僕らのイメージとして多分に牧歌的な時代だと思っていた当時のアメリカ社会における下層の暗黒部が淡々と描かれている。当時も今もそれでしか生きられない、生きることができない人がいる。そういう人達は知ることによって救われる可能性があるのだろうか。悔恨の涙を流すことができるだろうか。しかし、知っていながらそこへ落ち込んでしまう、最も可能性が閉ざされた、出口の全く見えないそういう現実があるのではないか。最後の光を見ながらそういう暗澹がチラッと頭を掠め、少し背筋がゾッとした。
onomichiさん [DVD(字幕)] 9点(2006-05-28 09:59:59)
2.この映画深夜放映しているのを2回位見た。私はとても好きな映画なんだけどあまり話題にならないね。原作である同名小説は、読んだ事無いけど性や暴力描写の過激さが問題になった事で有名なベストセラー。自分自身の資質と求めるものとの間に大きなギャップを感じている人や愛情を求めながらもどうしても自らブチ壊してしまう性癖を持つ人には結構浸みる、痛い映画だと思う。但しラストの柔らかい光にはかすかな希望があるね。
黒猫クロマティさん 7点(2004-04-13 14:02:52)
1.救いようのない連中が吹き溜まるスト真っ最中の50年代ブルックリン。最悪な町でもがく最悪な若者たちの描写がリアルで物悲しい。はすっぱなトンデモ女をジェニファー・ジェイソン・リーが熱演。ストが妥結しても未来はないなぁと思わせるラストがほろ苦い。秀作。
mimiさん 8点(2004-02-04 20:37:25)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.40点
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300.00%
400.00%
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6120.00%
7240.00%
8120.00%
9120.00%
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