76.《ネタバレ》 監督で選んだこの作品なんですが俳優陣の豪華なことにびっくり。
それがあとの祭りかも(苦笑)
もうこの違和感から覚悟してコメデイと割り切って観ることに・・
ホラーで笑えるサム・ライミが撮る西部劇の主役は、
なんと中世貴族のような顔のシャロン・ストーンと、
ディカプリオがなぜなぜ西部劇・・??
あのラッセル・クロウはなんとも情けない神父役~??
ゲイリー・シニーズなんてどこに出ていたんだ??
・・ジーン・ハックマンだけはなぜか違和感アリまくりのこの映画の中で、
全く違和感がなかったのは悪役顔だからでしょうか??ポパイ~!
趣味で撮ったとしか思えない違和感アリまくりの俳優陣に演出。
だからコメデイ西部劇。
西部劇というのは意外と私には合いましたね。
元から西部劇は苦手だったのに克服するため何本か観ていたんですよ。
西部劇とはこうゆうものだと「真昼の決闘」「大いなる西部」等観ました。
その西部劇の世界をサム・ライミでどう料理するんだろうか?
その世界で楽しめましたので内容はあまり気にしません(爆)
「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」みたいだ。
カメラワークはもろサム・ライミでありまして、
大袈裟でこだわりがあっておかしい。
なぜホラー演出!?
シャロン・ストーンは制作にもかかわっているせいかひとり真面目(爆)
ディカプリオはこういう軽すぎる役が合うのが不思議。
いやぁここまで悪の権化のように描かれているハックマンならば、
対決で息子にとどめさしちゃった方が逆に効果ありかも。
漫画、漫画、つまらないのに面白い。
久しぶりにこんな見方で映画を観ると肩が凝らないです。
それもまあ好きな監督の演出を観て豪華な俳優陣を楽しんだから。
ちなみに「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でおなじみの、
アラン・シルベストリが音楽やってるんですが、
漫画チックなライミ監督の演出とまた変に合ってるようで合ってないようで、
おかしい(苦笑)
やっぱり・・サム・ライミ=スピルバーグというよりは、
ゼメキスに近いかもね(この作品では)