20.素直に見ると全然泣けはしないけどいい作品です。宮崎あおいの映画は数々見てるけど本当にこの子は演技の幅が広くて新しい作品を見るたびに驚かされる。 揚げ足とりで悪いとこをほじくると多々矛盾点が出てくるけど少なくとも作品の出来としては堤幸彦の「恋愛寫眞」より何倍もよかったと思う。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-22 04:53:38) |
19.《ネタバレ》 なんやねん、これ。 どこまで子供だましやねん。 こんなもん中高生でも泣かんわ! どうやってこれで泣けというのか?? 冒頭の宮崎あおいのくさ~い演技に思わずこっちが恥ずかしくなりつつも、 後半は魅せてくれるのかと思いきや、つっこみ所満載のストーリーにつっこむ気力も なくなりました。。。 もう、ヒロインが死ぬとかそういうのいいから。 宮崎あおいは萌えやった。そんだけ。な~んも残らん 【ERINA】さん [DVD(邦画)] 1点(2007-06-21 19:23:18) (良:1票) |
18.《ネタバレ》 なんだかとても展開に無理がある気がする。成長すると病気も一緒に成長しちゃうって?どんな病気なんでしょう?それも遺伝するらしい?そんな病気あるのだろうか? 次、アメリカのチャイナタウンで偶然しずるとみゆきが遭ったって?どのくらい凄い確立の偶然?殆ど有り得ない。更に、あれだけ必死にさがしまくったまことにみゆきが黙ってたなんて、いくらしづるに口止めされたとしても、それじゃあまりにもみゆき鈍すぎ。最後は下手な恋愛ドラマを観てるようでしらけた。更にくどいようですけど、誠のあの皮膚病は何?あの箇所だけ痒いの?もういいや・・・ 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-06-19 16:48:15) (良:2票) |
17.《ネタバレ》 脚本がどうにも納得できないところがある。あれから本当に探し回ったのだろうか。 家に何度もいったのだろうか。父親に一度も逢えなかったのだろうか。 ???が結構ある。 演出も静かに流れていくのはいいんだけど、時にメリハリがほしい。 などなどもっとよくなったんじゃないかと思わせる内容なんだけど、 それでも宮崎あおいがものすごく魅力的に綺麗に撮れてる1品。 NANAとは比較にならないほど可愛い。 メガネをとると、かわいい!というのは少女漫画の常とう手段だが、 モロ、実写で成功したのはこれだけじゃないだろうか。 宮崎の作品としては、これと害虫をお薦めします。 「いま、会いにゆきます」は泣けなかったが、こっちは泣けました。 【うさぎ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-06-17 17:14:45) |
16.宮崎あおいがかわいかったなぁ。強引な転が納得できず。 【六爺】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-06-12 23:48:29) |
15.《ネタバレ》 「あたしはただ、好きな人が好きな人を、好きになりたかった」。この静流の台詞が、この作品の全てを物語っていると言っても過言ではない。こんな純粋な静流の儚い人生に涙せずにはいられない。最近、私は何となく純愛映画を求めていたので、この作品を選んだのが、ここまで素晴らしい作品に出会えたのは久々だった。何より宮崎あおいの見せ方が抜群で、元々演技力がずば抜けて高い彼女の魅力を十二分に引き出している。さらに情景描写、とりわけ森と森の真ん中の池の描写が魅力的。こういった美しい描写が、ラストの人間ドラマに生きてくる。監督の観客を知らず知らずの内に感情移入させてしまう力量には脱帽だ。いやぁ、まさか静流が死ぬとは思わなかった。というか、最後までホントは生きているんじゃないか、とまで思ってしまった。欲を言えば、主題歌である大塚愛「恋愛写真」が素晴らしかったので、挿入歌としても使って欲しかった。そうすれば、涙で画面が見えなくなるぐらいになったかもしれない……とにかく、久々に心洗われました。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-05-13 23:44:31) |
14.市川拓司さんの本はいいですねー。ただ、私は『いま、会いにゆきます』の方がよかったかなー。こちらは終わりが感動というより、寂しい感じでしたので、見終わった後に心にポッカリ穴が開いてしまったような気分になってしまいました。まあ単なる私の好みなんでしょうけど。 【mako】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-04-25 23:05:31) |
13.《ネタバレ》 いやいや人間中年を過ぎちゃうと「映画に泣かされる」というよりも「泣ける映画を探し求めて」っていう風になっちゃうとこが情けないんだけど、この映画はその欲求の満たし度は非常に合格点。そしてこの映画ちょっとスゴイかも。森の映像の非現実っぽい美しさがこの映画のキーポイント。玉木くんイイですね、ほんとイイ。そして宮崎あおいちゃんの”碇”のような演技がやはり炸裂してる。サッドムービーだとは知らんかったけど、それにしても、ふむぅ~ん・・・ 【メロメロ】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-04-12 12:12:57) |
★12.《ネタバレ》 ちょっとアイドル映画って感じと、少女漫画を読んでいるような感じ、ってのがありましたが、しらける事なく楽しんで見ました。静流は変人扱いされていて、みゆきは美人扱いされてましたが、変な服を着てたけど静流の方が美人だし、結婚に憧れすぎているみゆきの方が変人だと思いました。静流の病気は遺伝って言ってたけど、子供を二人も産んだお母さんは、あの病気にしては、かなり長生きした方なんだろうなぁ~。静流もお母さんくらいは生きてほしかったです。 【アキラ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-09 16:41:30) |
11.やたら世間の(評論家ではない)評判がいいので見てみたらあっけにとられた。 いいのか世間的にはこれで? お粗末な脚本、大学生としては無理がありすぎな台詞の数々、誠人のキャラは精神年齢7歳くらいなのか?玉木の努力は認めるがミスキャストだろう。誰が見てもほれてしまう男じゃなくなる為の無駄な努力を何故わざわざイケメン選んで馬鹿面演技させるのかワカラン。最初からさえない男使っては何故いけなかったのか。 宮崎あおいが可愛いがかわいいというのは演技のうちではない。無邪気にもほどがある。 ファンタジーとは、その中に厳しい現実を匂わせる演出や細部の真実が混じってこそファンタジーなのだ。この作品にはそれがない。幼く無垢で美しい要素ばかり詰め込んでファンタジーにしてみましたという、貰っても困る花束みたいな作品で、参りましたというしかない。ごめんね平均点下げて。 【あにさきすR】さん [DVD(邦画)] 3点(2007-03-24 17:25:46) (良:1票) |
|
10.あまりヒットしませんでしたが、『いま、会いにゆきます』より断然、こちらの方がいいです。主演の二人の空気というか雰囲気がとても素敵です。ストーリーとしてはベタな恋愛映画なんですが、ストレートに描いてある分心に響きました。それにしても宮崎あおいの存在感、演技力には脱帽です。垢抜けない幼い感じの女の子から素敵な大人の女性への成長を見事に演じきっています。特にメガネを外した瞬間はそれまでと同じ女の子?と思うくらい美しく輝いて見えました。って、監督の意図に見事にやられたってことですね。切ない映画を見たい方にはおすすめです。 【ジム】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-03-19 18:22:04) |
9.ここまでストレートに恋愛を描かれてしまうと、僕としてはちょっと引いてしまって、見ていて恥ずかしいような感じさえあったけど、それでも、写真の魔法とでも言うのか、切り取られた一瞬一瞬が胸を打つ、素晴らしい恋の物語でした。本当は泣かなくちゃいけないシーンだったのかも知れないけど、なんだか嬉しくなってしまって、精一杯生きた彼女に拍手したくなりました。良かったねって。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-03-18 20:07:16) |
8.《ネタバレ》 何というか、少年誌の恋愛マンガを見ているような感じでしたね。ちょっと、30過ぎの男にはキツい部分もありましたけど、とにかく風景の映像がとても綺麗でちょっと癒されました。 あとは、ロケ地がなじみの深い場所だったんでちょっと昔を懐かしむことができたのが良かったです。 【TM】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-03-18 15:21:51) |
7.《ネタバレ》 というか、結局臭くなかったんかい!!! 【ケンジ】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-01-16 00:47:48) |
6.《ネタバレ》 「彼女はよく、嘘をついた。」 誠人のこんなセリフから始まる映画ですが、この最初のセリフは一番最後にちゃんと活きてくる。 「ただ、君を愛してる」というタイトル通り、宮﨑あおい演じる静流の誠人に対する愛が画面いっぱいに溢れ出ていたと思う。 「あたしはただ、好きな人が好きな人を、好きになりたかった」というセリフも、静流が言うと何となく理解できてしまう。 静流の誠人に対する想いが可愛くて切なくて一生懸命で、少女から女性へ成長していく姿も見事で、あのメガネを外した後の笑顔の可愛さといったら! 恋をすると女性は綺麗になると言いますが、本当に綺麗に可愛くなったあおいちゃんに、女のわたしでもドキッとしたくらい。 誠人役の玉木宏も、あれほどのイケメンでありながら鈍感でコンプレックス持ちの男の子を上手に演じていたと思う。 彼の纏う空気感というか、雰囲気というか、そういうのがきっとこの映画にものすごくマッチングしていたのかな。 よく嘘をついた静流が、最後に誠人についた「嘘」。 「わたしは今も元気に世界中を飛び回りながら写真を撮り続けているよ」という、素敵な嘘。 こんな嘘なら、わたしも騙されてもいいかなと思える。 哀しい結末だけど、静流の「嘘」のおかげで、少しだけハッピーにもなれる結末になってると思う。 生涯ただ一度のキス、ただ一度の恋。 そして、静流の誠人への愛がこもった「嘘」。 とても素敵な恋愛映画でした。 【みさえ】さん [映画館(邦画)] 10点(2006-11-19 13:44:55) (良:3票) |
5.《ネタバレ》 どんな形であれ、やはり“別れ”というものは、哀しくて、切ない。 奇しくも二週連続で、たまらなく切なくなる“別れ”を描いた映画を観た。 互いに心の中に悩みやコンプレックスを持つ二人が、出会い、惹かれ合い、寄り添う。 ただひとつの恋、ただひとつのキスに、自らの人生のすべてを、そして、“少女”から“女性”へ駆け抜けるように「成長」するヒロインを演じる宮崎あおいは、文字通り可憐で美しい。 対して、主人公を演じる玉木宏は、自らの美貌ももちろんだが、とても良い意味で相手役の女優の魅力を際立たせることができる俳優だと思う。今作でも、宮崎あおいの魅力を最大限に引き立てると共に、コンプレックスを抱えるナイーブで心優しい青年を好演していた。 同原作者(市川拓司)の秀作「いま、会いにゆきます」ほどストーリーにインパクトはないが、二人の姿を描く何気ないワンシーンに心が和み、微笑が生まれる。次第に心から二人の幸せを願いたくなる。 それ故に、殊更に物語の顛末の切なさは膨らむ。 主人公たちの悲しみは、深く果てしないだろう。でも、彼らは決して不幸ではない。 “別れ”とそれによる“哀しみ”がどうやったって避けられないものなら、せめて哀しみの後に微笑むことができる人生を送りたい。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-11-11 18:13:43) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 男の願望がそのまま映画になった…というのが観たあとの率直な感想です。男の子って、ギャップのある女性に弱いと思うんですよ。可憐でおとなしげな女の子が実はアウトドアスポーツバリバリだとか、普段は地味な子がパーティーの日にフォーマルなオトナの表情を見せたり…。そういう男の子の妄想的ギャップを見事に体現したのが主演の宮崎あおい。ヒロイン的なポジションの黒木メイサに不細工メイクで張り合うのは女優としての実力が如実に発揮されていて、彼女がいるだけで画面が華やかです。一方の玉木宏演じる鈍感男も堂に入っててハマってます。宮崎あおいと黒木メイサから想いを寄せられるポジションなんか完全に世の男どもの妄想を満足させる設定。その証拠(?)に唐突に挿入される黒木メイサの水着シーン。海岸で寝そべる黒木メイサを横から(!!)撮影してたり、果てには花嫁姿まで…。男どもの眼福たるや相当なもんでしょう。 残念なのは物語自体は稚拙であること。失ってから初めて気づく、大切な人・時間という普遍的テーマで言いたいことは伝わってくるものの、それを押し出すだけのインパクトに欠けてしまいました。とくに眼鏡を外すシーンは最大の見せ場である(ラストよりも)のに、ちょっとパンチに欠けました。残念。中高生にはお涙を、中高年には美女の姿をとそれぞれに愉しませてくれる映画です。ただ…、予告編(あのポートレートが登場するバージョン)は核心見せすぎです(怒)。一生に一度のキス、切ない物語。もう一ひねりあれば素晴らしかった…。 それでも映像の美しさは推せます。N.Yや森の映像は本当に美しかったですよ。 【トト】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-11-08 22:06:41) |
3.《ネタバレ》 あおいちゃんの演技は今回もものすごくインパクトがあり、彼女がアップにされるだけで、心がキュルーんと締め付けられる思いがしました。玉木宏さんの演じる朴訥な誠人が最後に見せる涙の顔と、二人の回想シーンは、ありきたりな構成だとは思いつつも、涙が止まりませんでした。ファンタジックな純愛映画が、心に染みました。そしてあおいちゃん(静流)の『あのキスに少しは愛はあった?』という声は、しばらくの間、頭に残りそうです。 【ロウル】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-11-01 21:48:37) |
【ぷりとさね】さん [映画館(邦画)] 8点(2006-10-31 18:55:38) |
1.《ネタバレ》 写真展のシーンは本当に素晴らしいシーンでした。平凡で、ありふれた、当たり前の日常から切り取られた白と黒の写真。それは、静流と誠人の平凡な日々のほんの一瞬の出来事で、誠人はその平凡な日々がいつまでも続くと思っていた。いつまでも変わらずそこにあり続けるものだと、そう思い込んでいた。でも、当たり前は、いつだって不意に終わりを告げるもの。何の前触れもなく訪れた別れに、人は、その当たりまえの日々がいかに幸せで、いかに喜びに満ちていたかをようやく気付く。いつまでもそばにあり続けると思っていた温もりや香りが突然消えてなくなる、それは愛情とはまったく別離の感情ではあるけれど、喪失は必ず誰にでもやってくる。それなのに僕らはそれを忘れ、当たり前の喜びを見失いがち。それがどれだけ儚く、尊いものか忘れてしまう。どんな大きな出来事よりも、日々繰り返される平凡な営みこそが幸せだということに気付けないのだ。いつまでもそばにいると信じ切っていたせいで、言わなかった事や行かなかった場所。もっと笑っていればよかった。もっと彼女に触れていればよかった。もっと早く気付けばよかった。そんな誠人のどうしようもない悔しさや切ない感情が画面から痛いほど伝わってくる。それでも静流が悲しんでいないのは、きっと誠人に出会い、愛することの幸せと喜びを知ったからだと思う。誠人に振り向いてもらえるよう大人の女性になろうとするその純粋な片思いの心も、とても素敵だった。そして最後の静流の写真。それは、美しくなった彼女の姿だった。初めに誠人が出会ったときとはまるで別人のようだった。さらに、池の畔でのキスの写真は本当に素敵だ。「生涯ただ一度のキス、ただ一度の恋」というタイトルのその写真は、彼女の想いが溢れるほど込められていたように思う。人生の全てをその瞬間に注ぎ込んだような写真だった。だからとても幸せそうで、美しく見えるのだろう。そして誠人もその瞬間、静流を愛していた。想いが重なった唯一の写真。その写真の中での二人の想いは強く結ばれていた。だから僕の涙は止まらなかった。人を愛することの素晴らしさを教えてくれる素晴らしい作品。 【ボビー】さん [映画館(邦画)] 9点(2006-10-28 22:05:36) (良:1票) |