チャーリーとチョコレート工場のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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チャーリーとチョコレート工場

[チャーリートチョコレートコウジョウ]
Charlie and the Chocolate Factory
2005年上映時間:115分
平均点:6.50 / 10(Review 315人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-09-10)
コメディアドベンチャーファンタジーミュージカルファミリーリメイク小説の映画化グルメもの
新規登録(2004-11-05)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2023-11-14)【イニシャルK】さん
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監督ティム・バートン
キャストジョニー・デップ(男優)ウィリー・ウォンカ
フレディ・ハイモア(男優)チャーリー・バケット
デヴィッド・ケリー〔男優・1929年生〕(男優)ジョーじいちゃん
ヘレナ・ボナム=カーター(女優)バケット夫人
ノア・テイラー(男優)バケット氏
ミッシー・パイル(女優)ボーレカード夫人
ジェームズ・フォックス〔男優〕(男優)ソルト氏
ディープ・ロイ(男優)ウンパ・ルンパ
クリストファー・リー(男優)ドクター・ウォンカ
アダム・ゴドレー(男優)ティービー氏
アナソフィア・ロブ(女優)ヴァイオレット・ボーレカード
ジュリア・ウィンター(女優)ベルーカ・ソルト
ジョーダン・フライ(男優)マイク・ティービー
アイリーン・エッセル(女優)ジョゼフィーンおばあちゃん
藤原啓治ウィリー・ウォンカ(日本語吹き替え版【ソフト】)
清川元夢ジョーじいちゃん(日本語吹き替え版【ソフト】)
山像かおりバケット夫人(日本語吹き替え版【ソフト】)
咲野俊介バケット氏(日本語吹き替え版【ソフト】)
石塚理恵ボーレガード夫人(日本語吹き替え版【ソフト】)
小林修ソルト氏(日本語吹き替え版【ソフト】)
内田直哉ティービー氏(日本語吹き替え版【ソフト】)/ソルト氏(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
さとうあいグループ夫人(日本語吹き替え版【ソフト】)
家弓家正ドクター・ウォンカ(日本語吹き替え版【ソフト】)
京田尚子ジョセフィーンおばあちゃん(日本語吹き替え版【ソフト】)
永井一郎ジョージおじいちゃん(日本語吹き替え版【ソフト】)
福田信昭小売店主(日本語吹き替え版【ソフト】)
島香裕ナレーター(日本語吹き替え版【ソフト】)
宮野真守ウィリー・ウォンカ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大木民夫ジョーじいちゃん(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
渡辺美佐〔声優〕バケット夫人(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
家中宏バケット氏(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
篠原恵美ボーレガード夫人(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中村秀利ティービー氏(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
堀越真己グループ夫人(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
久米明ドクター・ウォンカ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
かないみかバイオレット・ボーレガード(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
三輪勝恵ベルーカ・ソルト(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
山口勝平マイク・ティービー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
日高のり子オーガスタス・グループ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
翠準子ジョージーナおばあちゃん(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
竹口安芸子ジョゼフィーンおばあちゃん(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大竹宏ジョージおじいちゃん(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
宝亀克寿小売店主(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中村正[声優]ナレーター(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
夏樹リオ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ロアルド・ダール「チョコレート工場の秘密」
脚本ジョン・オーガスト
音楽ダニー・エルフマン
作曲リヒャルト・シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」
撮影フィリップ・ルースロ
製作リチャード・D・ザナック
ブラッド・グレイ
ワーナー・ブラザース
製作総指揮ブルース・バーマン
パトリック・マコーミック
配給ワーナー・ブラザース
特殊メイクニール・スキャンラン
特撮ニール・スキャンラン(アニマトロニクス)
アンディ・ガーナー(操演)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
シネサイト社(視覚効果)
デジタル・ドメイン社(視覚効果)
フレームストアCFC(視覚効果)
アサイラムVFX(タイトル・シークエンス部分)
美術アレックス・マクドウェル(プロダクション・デザイン)
アンディ・ニコルソン〔美術〕(美術監督)
ピーター・ヤング(美術)(セット装飾)
ロバート・ドーソン[タイトル](タイトル・デザイン)
衣装ガブリエラ・ペスクッチ
編集クリス・レベンゾン
あらすじ
従業員がいないはずのウォンカ社は、世界中に人気チョコレートを出荷しているお菓子メーカー。工場の中に何があるのか、みんなが不思議に思ってるんだけど、ついにその秘密が明かされる事になったんだ。世界のウォンカ・チョコのどれかに、工場への招待券が5枚だけ入っているんだって! 強運を持つ5人の子供たちは、果たして工場の中で何を見るんでしょう? 鬼才ロアルド・ダールの原作に、鬼才ティム・バートン&鬼才ジョニー・デップが挑むカラフルな原色ブラック・コメディ。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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35.ただでさえダークな「チョコレート工場の秘密」が、ティム・バートンの演出により大変な事に! スクリーンに次から次へと映し出されるバートン色が、皆様の表情を苦虫を噛み潰したかのように歪めていくこと請け合い。 見所は様々にあれど、特にワンカ氏のキャラクターとストーリー終盤の展開に注目していただきたい!原作を知っている者は大きな驚きと更なる感動を味わう事が出来るだろう。 ストーリーが一定のパターンの繰り返しである事と、目が痛くなるような美術が災いして傑作と呼ぶには後一歩及ばない。しかし良作としての資格は十分に持っていると断言できる。個人的にはあの小さなオサーンが気になって仕方なかった。「もしクローン人間が実用化されたら、面白すぎて仕事にならない」ということを教えてくれた彼に割れんばかりの拍手を贈りたい(予告で観た「ティム・バートンの何とかブライド」、むっちゃ楽しみです)。
池田屋DIYさん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-20 14:58:25)(良:1票)
34.《ネタバレ》 バートン映画の中では好きな方。ウォンカ氏のキャラクターやウンパ・ルンパ、リスなどは最高だし、映像も素晴らしい。原作と変えたラストも良かったと思います。笑える部分もかなりありました。特にウォンカ氏登場シーンの燃える人形や、彼の子供に全く受けないジョーク、カンペに頼るへたれぶりに大爆笑。映画館では1人で笑ってました。でも全体としては中だるみというか、長く感じました。話が単調だからでしょうね。これはまあ、仕方ないかな。基本的には工場の説明⇒憎たらしい子供が消えるの繰り返しですからね。部分としてはすごくいいけど全体としては・・・ってことで7点。
なみこさん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-20 00:15:35)
33.《ネタバレ》 これは書かずにはいられない(ニガ笑)。シザーハンズ狂のワタクシとしては、映像の面では大満足。ちょびっと【やましんの巻】さんの御意見と被るのだけれど、あの冒頭のチョコレートの製造過程のシーンにダニー・エルフマンの音楽(誰だ「全部同じに聞こえる」なんていう人は!頭かじっちゃうぞ!)がかぶさってくるだけでもう半泣き(笑)。さらにチャーリーの住む家に降り積もる雪、そしてあのドアの歪み方、或いは回想シーンでジョニー・デップ兄貴の顔を歪んだガラス越しに見せる演出、工場内に入る親子たちの服装の趣味の悪さ(チャーリーとおじいちゃんを除く)・・・もぉ、どこを切ってもバートンテイスト。さらには、オリジナルがあまりにも素晴らしかったので見劣りがしないかと密かに懸念していたウンパ・ルンパもバートン(&エルフマン)流にアレンジされてて最高!・・・なのだが、観終わった後、自分の中に消化できない違和感が残ったのが否めなかった。何なんだろう?とつらつら考えるに、ちょっと今回の作品は、何というか「分かりやすすぎる」のだ。バートンって自分の中のモヤモヤを、もっと隠喩的に表現してた人じゃなかったっけ?それが今回の作品だと、ジョニー・デップ兄貴が父親に対して複雑な思いを抱えている事を示す演出がミエミエというかそのまんまというか・・・別に隠喩が直喩より勝っているとは思わないけれど、うーん・・・それに細かい事だけど、「サイコ」と「2001年宇宙~」のパロディシーンを観た時も「あれ?何でこんなの入れるんだろ?そういうことする人だったっけ?」と思ってしまった(「蝿男の恐怖」のパロディは「ビートルジュース」でもやってたけど)。ということで、観て良かったと思えたし、楽しかったのだけれど、どーも評価が難しいっす。点数はかなり迷ったのですが、とりあえず8点。
ぐるぐるさん [映画館(字幕)] 8点(2005-09-19 20:30:07)
32.《ネタバレ》 1秒として無駄なシーンがないのでは?!と思うほど完璧に引き込まれてしまいました。原作は知りませんが、これまでのバートン作の中でも(猿と首狩は除く・・)、エド・ウッドかナイトメアかと相当悩みましたが、文句なくこちらを最高にしたいと思います。バートンの全作品には愛と愛情が溢れていますが、今回は最高のボルテージです。それと、信頼のジョニー・ディップと、これでもかっ!とデフォルメされた子供達とその家族など各種登場キャラが判りやすく、それでいて嫌味なく効果的に溶け込んでいて一層盛り上がりました。招待された子供達のエピソードとウォンカの少年時代などに、それぞれのこだわりが見え隠れしていて、いちいち気がつくのが楽しかった。とにかくウンパ・ルンパのダンス&テーマソングが刺激的過ぎる一方、主演のコは顔を見ただけで涙が出てくるくらい正統派オーラが滲み出ていて。チャーリーとウォンカの、ファミリーに対する愛情表現が対照的でむせ返るほどの涙。リーの存在感に涙(歯を大切に!)。多少、ひねくれ度合いや毒舌さが薄くはなったものの、変わらずこんな映画を造り続けることができるのはバートンしかいないと思いました。頭の中、見てみたい(笑)
★ピカリン★さん [映画館(字幕)] 10点(2005-09-19 17:18:32)(良:1票)
31.《ネタバレ》 素敵な映画。貧乏だけど心の優しいチャーリーの家族に感動してしまった。子供と老人の組み合わせって、それだけでジーンときてしまうなぁ。工場見学は、ちょっとテンポが悪いかなーと思うところもあったけどシュールな小ネタが満載で飽きない。「ホイップ」されてる牛、一瞬しか映んなかったけど吹き出してしまった(笑)。最後はこれ以上ないってぐらいの暖かいハッピーエンド。こういう映画いいなぁ!ひとつだけ気になったのは、チャーリーは何故あんないい子なのに拾ったお金でチョコ買っちゃったのか。外国では、落とした人の方が悪い、というような考え方でもあるんだろうか。謎。それはさておき、ウンパルンパはきっと夢に出てくる。夢の中で、総勢千人ぐらいのウンパルンパが踊りまくるに違いない。トラウマになりそうだ。でもちょっと楽しいかも。
エムラ兄妹さん [映画館(字幕)] 8点(2005-09-19 02:51:37)
30.《ネタバレ》 彼女と映画館へ見に行きました。ティム・バートン独特のセンスの良さが際立っていた作品。もちろん、ダニー・エルフマンやジョニー・デップも素晴らしい。なんと言ってもウンパ・ルンパのリズムが最高☆あの音楽を聴いているだけで心が和みます。途中、バートンらしい自分の苦手なグロイシーンが含まれていた・・・特に虫を潰して食べるシーンが気持ち悪い。チョコレートの宣伝には十分になったと思います。自分も見終わった後に食べたくなりましたから(笑)でも、チョコレート工場には行きたいとは思わない・・・なんか不気味ですし、入ったら二度と出られない気がする。チャーリー以外の子供達もヒドイ目にあっていたことですし(恐)可愛かったリスが印象的です。飼ってみたいなぁ☆子供達に見せたい映画の1つです☆
マーク・ハントさん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-18 17:10:55)
29.《ネタバレ》 あれ?なんか、みんな評価高いんだね(2005 9/17の時点で平均8.48点)。
原作は見たことがないが、言いたいことはいたってわかりやすい。食欲だけの男の子、お金持ちのワガママな女の子、力のある自信家の女の子、暴力的な男の子、そして優しく家族を大切にする男の子・チャーリー。この5人の子供達がイロイロしでかすわけだが、結局、幸運を掴むのは優しい子であり、その優しさ・幸運はウィリーにも伝わる・・・という話。しかし、あまりにも単調で先の読める展開に、半ば(特に工場内)少しだらけた感があった。
ツッコミどころは満載。特に金持ちの子がリスに連れて行かれるシーン。「お父さん、アンタ普通に柵を越えて助けにいけるでしょw!?」と誰もが思うはずw!!その他、おかしなツッコミどころはたくさんあるが、そんなことはティムだって製作スタッフみんなわかってるでしょう。そんなことはお構いなしに、好きに映画を楽しんで作ったって感じ。子供向けなのかというと、そんな感じでもない。意外と残酷に見えるシーンもあるので、お菓子に変なトラウマができるかもしれないw!?導入部の機械のシーンは、シザーハンズのパロかな!?変な小人のおっさん顔のミュージカルは賛否両論あろうが、あまりにもバカバカしすぎて逆におもろかった。
本当は評価3.5点だが、大好きな女の子と見たので繰上げ4点にしておきまふwちなみに、映画を見るまで「チャーリー」=「デップ」だと思っていた人は、俺だけではないでしょう・・・
グングニルさん [映画館(字幕)] 4点(2005-09-18 02:57:43)
28.いつも思うことなんですが、ティム・バートンの映画って、想像を超えてしまうんですよね。彼独特の世界と言うか普通の人では到底作れない映画を提供してくれる。そしておなじみのJ・デップとのコラボ、に加えて名子役フレディー・ハイモアが加わったら面白く無い訳無いでしょ。当然面白いんですけど、チョコがいっぱいで甘すぎるかも?あのチョコの川には落ちたくないなぁ~。ウンパ・ルンパも微妙だし。
みんてんさん [映画館(字幕)] 8点(2005-09-18 01:46:18)
27.原作未読。オリジナル未見。シュールな展開の中織り交ぜた、バートン得意のブラックな味付けは面白かったが人を選びそう。無表情な顔付きで、あの歌と踊りを繰り広げたウンパルンパには一本取られましたw
ロカホリさん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-17 22:15:41)
26.工場に行くまでのくだりは非常に楽しめたんだけど、期待が高まり過ぎたか、工場ツアーが始まってからは次第にテンションが落ちる、下がる。とにかく浸れなかったおいらの負けです(微妙に歯が痛む時に見てしまったのが敗因かも)。
馬飼庄蔵さん [映画館(字幕)] 6点(2005-09-17 16:14:34)
25.《ネタバレ》 チャーリーのお家!なんて素敵なんでしょう。
ひと目で好きになりました。
斜めの傾き具合といい、ドアの閉めにくさといい、これは正にバートン味。
そして、おじいちゃん、おばあちゃんの登場シーンにも息を呑みました。
思い出したのが『スリーピーホロウ』の村の老人の集まったお部屋(確か村長の家)のシーン。
クセのある老人が暗いところからこっちを見る視線、今回もそうとうインパクトがありました。
おじいちゃんおばあちゃんが、これまた可愛いお年寄りでにっこり。
こういうキャラクターを見られると、劇場に来て良かったと思います。
心がほかほか。

それからダニー・エルフマンさんの音楽は今回も素晴らしかった。
ウンパ・ルンパもレオタード姿からビートルズ風まで、音楽も踊りも良くてワクワク♪
ヘンで素敵なウィリー・ウォンカとのコンビも笑えました。

ウチにも子供の友達が集まるのですが、そうそう!子供って可愛いばかりではなく、生意気でこましゃくれていてとてもウルサイ。
このお話しではチャーリーは良い子で他は悪い子とはっきり分かれますが、実際の子供は、ひとりの内にチャーリーも居れば、鼻持ちならない部分もあると思いました。
実に子供のことを良~く観察したお話しだと感心。
リアリティがお話しには重要と考えている私、原作にも興味が沸きました。
たんぽぽさん [映画館(字幕)] 8点(2005-09-16 21:58:23)(良:1票)
24.《ネタバレ》 とーってもとーっても楽しい映画。
TOPSのチョコレートケーキと銀座のPIERE MARCOLINEのチョコを購入して
食べながらウンバ・ルンバの曲にあわせてこっそりフォークを振っていました。

観ている間は頭まっしろ、ずっと笑顔。
ホントになんて楽しいチョコレート工場!
あーんなにひねくれたガキンチョ達ですら中に入ってみたいと思う程ですから!
(そんな所が本当は子供らしくて可愛いらしいと思いません?!)

楽しさを表現する事によって、それが言葉の枠にとらわれてしまうならば、
ただ「最高!」と、のみ。

でもとても残念なことが…。
私にはジョニデによって度々現実に戻される瞬間があったのです。


ジョニデは好きだし、いい役者。
ジョニデのウォンカーさんの役作りは見事に完成。
それは評価!

でも今回はそれがしっくりこない。
あれー?
オーラになにやら違和感。
パイレーツ.KのJ.スパロウとどこか同じ香り。

で、ラストではっきりと理解したわけです。
ジョニデが歯科医のお父さんと親子に見えないの。
そこにいるのは育ちがいいボンボンのウォンカーさんじゃないの。
そこにいるのはエンターテイメンターとしてのウォンカーさんなの。

ああっ!
と思ってしまった…
そこにいるのはジョニデであるウォンカー。


映画を観ながら、「ジョニデ最高!」と楽しめる人はそれで最高だと思う。
でも私は観終わったあとに、「ジョニデ最高!」と思いたい。
観ているの最中に俳優好きで楽しむつもりは無いの。

たとえばデ・ニーロは凄いよ。
映画の中で彼はデ・ニーロじゃなくてソイツなんだもの。
映画が終わってから、「デ・ニーロ最高!」なんだもの。

今回はリメイクだし
人気最高のジョニデを楽しめて最高とも思えるし、
実際映画の宣伝プロモーションもジョニデ押しまくり。

でもこの映画では「レジェンドオブメキシコ」のような
ジョニデ万歳的な流行世相と離れた作り方にしてほしかったな。

主人公を食わないで。
物語を食わないで。
映画を食わないで。






夢の中さん [映画館(字幕)] 9点(2005-09-16 17:09:55)(良:1票)
23.工場を巡る途中、主人公の少年が言う「チョコレートの美味しさは理屈じゃない」というセリフが、そのままこの映画全体を表現している。と、思う。
奇想天外なチョコレート工場と工場主、その世界の愉快さの前に理屈など意味を持たない。ただ単に“楽しい!”というほか何もないのだ。
そして、こういう映画におけるティム・バートンの支配力はもう尋常じゃない。完璧以上に完璧にその世界観を作り上げる。更にそこに、ジョニー・デップが加わった時、もう言葉などが入り込む余地は何処にもないのだ。もう“ひたすらに楽しい!”そう言う以外に何が必要か。
板チョコを手に映画館に入れば、尚更に楽しいと思う。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 9点(2005-09-16 02:29:07)(良:1票)
22.久々にバートン×デップのコンビ復活ということで、かなり期待していたのですが・・・これはもう期待以上の面白さでしたよ。冒頭の、工場内でチョコを製造する機械達を目の当たりにした瞬間、もう完全にバートンワールドへと引き込まれてしまいました。次々に登場する工場内の色々な仕掛けにも終始ワクワクしっぱなしで、全く飽きることなく楽しめた。妖しげな魅力満載の奇人ウォンカに扮するデップの存在感もさることながら、ウォンカの父親役を演じたクリストファー・リーの厳しくも温かい父親像には思わずホロリとさせられた。そして、忘れちゃならないウンパ・ルンパ! 普段はいたって真面目なのに、あることが起こると突然テーマソングが流れ出し、歌い踊りまくる。その一糸乱れぬ統率の取れたコミカルな動きは最高!こいつらが出てくるたびに大爆笑させられた。これはもうインドのマサラムービーを超えてるね。何度でも観たくなる傑作!
きのすけさん [映画館(字幕)] 10点(2005-09-15 00:06:31)
21.原作のファンなので観るのがとても楽しみでした。期待はずれに終わったらどうしようという気持ちは少しありましたが、始まった途端どんどん映画にのめりこんでいきました。ジョニー・デップは変な役が似合うなぁ・・・チャーリーいい子だ・・・じいさんかわいいな(ぇ)などと思いながら、物語はどんどん進行。ウンパ・ルンパにウォンカが出逢う場面が笑えました。いろいろあって、映画が終わりました。面白かった…はずなのに、なんだこのしらけ感は!いつもの満足感はいずこ?そして帰り道に考えてみて、出た結論。一緒に行った友達が無表情。いや、友達のせいだけではないのですけれども、その日平日だったもので映画館に人がほとんどいなかったのです。だから映画の途中ずっとノーリアクションで、どこで笑えばいいのやらわからず、友達に笑いかけても気づかず・・・終わったあと、パロってたよね~と聞いてもネタわからず・・・本当に散々でした。休日に、それと、もう少し映画歴長い人と観に行きたかった。
ウィマさん [映画館(字幕)] 8点(2005-09-14 20:49:46)
20.《ネタバレ》 1971年度版「夢のチョコレート工場」が未見、原作も読み終えないままでの鑑賞となりましたが、鑑賞後もそれらを早く観たい、読みたいと思うくらい楽しめました。4人の祖父母達の老人にはありがちな真っ直ぐなボケ、個性的な悪ガキとそのバカ親、貧しくも心優しいチャーリーーと父母、そして、奇妙キテレツなウォンカさんと沢山のせんだみつお・・・もとい、ウンパルンパ。それらをブラックなユーモアで練り上げてる(それも、絶妙なさじ加減で)って感じです。ツボにはまったのは、ウンパルンパの歌とダンス。厳密に言うと、歌とダンスに入る前にタッタッタッと走ってきて、それぞれが定位置につくところ!?軽やかな走りが良いのです(笑)ウォンカさんがガラスのエレベーターに何度も顔面ぶつけるシーンは、実際に自分がした事あるだけに、苦笑い。ウォンカさんはまだいい。私は鼻血が一杯出たっけ・・・  脚本はもちろん、カラフルなセット、音楽なども良かったですが、何よりも全ての配役がはまっていたのがよかったのではと、個人的に思います。原作とはラストが違うらしいのですが、映画のラストは温かくて好きです。実は愛を求めていたウォンカさんとお父さんとの再会、そして和解。 バケット家の一員として食卓を囲むほのぼのシーン。 自然と口元がほころんでいました。
プリシラ3103号さん [映画館(字幕)] 8点(2005-09-14 00:55:04)
19.非常に良かった。「オズの魔法使い」を彷彿とさせるような色の洪水と音楽,そしてストレートなメッセージが素敵。私は今までティム・バートンの世界観にはついていけないところがあって,正直言ってこの映画もどうかなと思っていたのだが,「チャーリー~」に関しては心の底から真っ当な映画だと感じた。たぶん,ウォンカワールドとバートンの感性がマッチしたことも良かったのだと思うが,それよりむしろバートンがCGになるたけ頼らず勝負したことによる部分が大きいような気がする。本来CGやら何やらは何かを表現するための技術であって,映画のつまらなさをごまかすためのモノではない。これは当たり前のことだが,様々な誘惑があるなかで当たり前であることは難しいのではないか。考えてみれば,主人公のチャーリーも,様々な誘惑があるこの世の中で,真っ当すぎるほど真っ当な少年だ(チャーリーが拾ったお金だけど,あれはウォンカあるいは神様からの贈り物だと私は信じたいw)。主題と手法の双方が真っ当である映画,単純かも知れないけれど,そんな映画を観るとやはり私は嬉しいのだ。
veryautumnさん [映画館(字幕)] 9点(2005-09-14 00:49:04)
18.演出で映画館がチョコレートの香りで包まれていましたが、そんなことせずとも十分映画からチョコレートの香りが薫ってきました。昔ジョニーデップがショコラっていう映画出てましたが、チョコ好きですねえ。工場内の夢と魔法の世界と、寒々しい外界との対比。特にチャーリーの家ははやく生活保護を受けさせろって感じで、斜めってておもしろい。でも被害にあった子供たちかわいそうですよ。
no_the_warさん [映画館(字幕)] 9点(2005-09-14 00:32:18)
17.待ちに待って、見てきました。面白かったのですが、ティム大好きな私としては、もう一つ・・・・もうちょっとダークなつくりになってるかと思ってたので、ちょっぴり残念!!エルフマンの音楽も良かったのですが、うんぱるんぱの歌うシーンは、昔の方がインパクトある気がします。ジョニーは、相変わらず芸達者!!生意気な子供たちの配役はぴったりで最高ーでした。まあ、不満はありますが、久々にティム・ワールドを楽しませてもらい、楽しい時間を過ごせました。
ぴっぷさん [映画館(字幕)] 8点(2005-09-12 16:03:33)
16.満点の味。これはオリジナルと甲乙付け難いですね、どちらも出色の出来栄え。ここまで良く出来たリメイクってそうそう無いんじゃないでしょうか?胸をワクワクさせるチョコレート工場のチョコレート製造のオープニングから、チョコレート工場の門が開くまでここまででも十分面白いのに、そこから当の主人公ウィリー・ウォンカが登場して物語は更に面白くなる。まるで二段重ねのチョコレートを食べているようなこの満足感。ジョニー・デップも前作では小奇麗な役をやっていたのと打って変わり、本作では本領発揮。キモイとカッコ良いの中間を上手く演じていました(笑)。それからウンパ・ルンパ最高!子供たちが一人脱落する度に即興で歌を作るところは笑いました、しかも音楽はノリノリだし。ちなみにもし自分に子供がいたら、これは絶対に見せてあげたいですね。一つの教訓として、一つの夢物語として…。当然映画を観終った後チョコレートを買いに走ったのは言うまでもない。
かんたーたさん [映画館(字幕)] 10点(2005-09-12 13:44:09)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 315人
平均点数 6.50点
010.32%
141.27%
230.95%
3134.13%
4247.62%
54012.70%
65818.41%
77122.54%
86019.05%
93210.16%
1092.86%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.15点 Review40人
2 ストーリー評価 5.98点 Review51人
3 鑑賞後の後味 6.54点 Review53人
4 音楽評価 7.49点 Review59人
5 感泣評価 4.18点 Review38人
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【アカデミー賞 情報】

2005年 78回
衣装デザイン賞ガブリエラ・ペスクッチ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2005年 63回
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジョニー・デップ候補(ノミネート) 

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