7.《ネタバレ》 アフリカってでっけぇっ!すね。でもやっぱ自分の国が一番いいのか。分かるな、その気持ち。 【紅蓮天国】さん 6点(2003-10-27 08:37:27) |
★6.《ネタバレ》 少女の母親の浮気問題は解決されたのか、なぜ最後父親は戻ってきたのか、ちょっと曖昧な部分も多いなとは思いましたが、少女が成長していく過程がしっかり描かれていたし、壮大なアフリカの自然は美しく圧倒されたし、音楽も良かった。ラストもじつに清々しい終わり方で、ああ家族って大切だなぁ~と感じました。あと、イナゴの大群がやってくるシーンが凄い。皆で力を合わせれば、追い返せるものなんですね! 【きのすけ】さん 7点(2003-10-21 20:07:15) |
5.料理人オウアとの交流や地元の少年との友情など、両親の身勝手さに振り回されることなくアフリカの地で成長する少女の物語としてはよく出来てる。でも母親を話のメインにもってくるといきなりつまんない絵空事になる映画。10年以上仕えてくれた使用人と愛犬をそんなにあっさり捨てていいんでしょうか? 【mimi】さん 5点(2003-10-18 19:19:59) |
4.アフリカの乾いた景色が良かった。母親の心情は見ていると理解できないが、リアルに描かれていると思う。料理人かなりいい。 【いざ、ベガス】さん 6点(2003-09-28 02:02:26) |
3.《ネタバレ》 ナチの迫害を逃れて異文化圏アフリカはケニアに逃れたユダヤ人親娘、慣れない土地での生活にとまどい、残してきた身内の不幸に嘆き打ちひしがれながらも、懐の深い大地の優しさに癒されていく一大感動スペクタクル……のつもりで期待をかけすぎたのがいけなかった。使用人オウアと娘レギーナの絡み、夫ヴァルターの滑稽なまでの実直さ、友人ジュスキントの臆病な純情など、ワキを固めるキャスト陣のヒューマニズムには胸が熱くなるし大いに共感も出来て感動的なのに、母イエッテルの内面に、精神的な線の細さ(弱さ)を通り越した醜悪さを感じてイッキにテンション下がりました。映画を包む空気や映像から感じる匂いは秀逸なだけに、どんどん感情移入できなくなっていくストーリーが非常に悔やまれます。崩壊していく家族を最後に救ったのがイナゴの群れ?まとめ方もなんかイマイチで、う~ん、厳しいようだけど2点献上。 【かちょりき】さん 2点(2003-09-23 22:48:43) (良:1票) |
2.第二次大戦時のユダヤ人迫害を、遠くアフリカまで逃れ生き延びた話を知らなかった。これはそんなユダヤ人一家の少女が主人公のお話。少女レギーナとケニアの料理人オウアの長い友情と信頼関係が感動的に描かれている。この二人がとても素敵です。他にも異文化になじめない母がアフリカになじんで逞しく成長する姿や、その母の不倫、父の生き方・考え方、遠くアフリカから見たナチの仕打ちなどがアフリカを舞台に描かれる。いろんなエピソードがそれぞれ興味深いが、異文化をこだわりなく受け入れなじんで、逞しく生きていく少女の姿が感動的。見た後いつまでも暖かく心に残るような作品です。 【キリコ】さん 8点(2003-09-20 21:13:36) |
1.ナチスによる「ユダヤ人迫害」が始まったドイツから、アフリカに逃げ移る出だしは良い。アフリカで生活を始めても、ラジオを聞く事で、「大戦の状況」を知り、「暗い時代」である事を忘れさせない演出も良い。しかし、問題は、母親である・・・。父親は、常に家族の事を考え、先を見据えた行動をとる「素晴しい父親」で、娘は素直で、自分のやるべき事を理解し、両親を見守る「素敵な子」で、アフリカ人は優しく、広い心で家族に接する・・・。なのに、母親は、目に映るものに捕われ、自分勝手で、わがまま。さらに、浮気までする・・・。作品自体が母親に同情した作りで、嫌悪感を感じました・・・。少女とアフリカ人の友情は感動的なのですが・・・。 【sirou92】さん 2点(2003-09-08 23:53:49) |