33.元祖の「ポリスストーリー」を平均点で上回ってるんですね。しかし、んー・・・恵まれすぎた若者たちがゲーム感覚で犯罪というのは、日本ではもうやり尽くされちゃってて新鮮味ないし、アクションシーンは「レッド・ブロンクス」だか「ナイス・ガイ」だかでやってたような・・・という印象しか残らなかったです。/評価高かったので期待してDVD発売日当日に購入しましたが、とにかく最後まで全然気持ちが盛り上がらずに観終わってしまいました、残念・・・。/最近のジャッキー映画、取り憑かれたようにカラフルな小物がザバーッと散乱するシーンが出てきますけど、何なのでしょうか?? |
32.今までのジャッキー映画とは少し違いました。一部CGも使ってました。 あの歳でスタントなしでまだやってるのかとびっくりした。 久しぶりにジャッキー香港映画が楽しめた。 【arsha】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-19 13:09:49) |
31.ジャッキーにはずっと映画に出ていてもらいたいと思っているが、ジャッキーも人間。いつまでも動けるわけじゃない、いずれはジャッキーアクションの新作は見れなくなるんだろうなぁっと思うと、いつも悲しくなる。だから、そろそろ違う路線も考えてほしいと思っていたので、香港国際警察はその片鱗が見えた気がして嬉しかった。 まず、仲間を皆殺しにされ精神崩壊から始まるジャッキー映画は今まで、そんなになかったと思う。ドラマ性とか演技とか、そっちの路線でいってくれれば、ジャッキーはずっと映画で見れるかもって思う。それから若手。ダニエル・ウーやニコラス・ツェーなど、いい雰囲気を持っている俳優がいる事を、この映画ではじめて知った。ジャッキーは若手を育てる立場で頑張って欲しい。映画でも昔は下っ端だった立場のジャッキーが今や偉い人の役ってのも面白い。 【六爺】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-10 02:27:14) (良:3票) |
★30.《ネタバレ》 アクションだけで見れば久々の快作って感じですね。しかしながらその反面ストーリーの方がやたら暗い。確かに今までのジャッキー作品の中にも暗い映画はあったけど、それでもどことなくコミカルに仕上げてあって最後まで楽しい気持ちで見られた。しかし今回は、そう云うシーンはあるにはあるが、どうも今までのように楽しめない。やっぱり、ジャッキー映画は楽しい映画でなくては…ということで些か引かせてもらいます。それにしても、Xゲームって、面白そうですね。 【クリムゾン・キング】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-08 23:37:51) |
29.韓国映画が勢いに乗るなか、アジアにおける香港映画の復権を願うようなこの力の入れよう。ジャッキーがハリウッドで得た経験が加味され、近年まれに見る力作が誕生した。年齢を考えれば、昔のようなアクション一辺倒な作り方はさすがに無理があるだろう。今回のシリアス路線はそういう意味でも正解なのでは?作品の出来に関してつっこみどころはあるにしても、そんな些細なことはどうでもよいと思わされるこの圧倒的なパワーのまえにはやはり「ジャッキー最高!」と叫ばずにはいられない。 【goose】さん [DVD(吹替)] 9点(2005-10-04 19:51:24) (良:1票) |
28.《ネタバレ》 ん~~評価高かったので期待してたのですが、ストーリーやキャラ設定に無理がありすぎて突っ込みどころ満載ですなぁ・・・。例えば犯人グループがXゲーム好きでパソコンマニアの若者って設定はいまさら感たっぷりだし、お話に関してもシリアスな展開の中にいきなり「この前の続きだ!素手で勝負しろ!!」だとか、最後の最後に来て「銃の組み立てで勝負だ!!」なんて(何で屋上にテーブルが??)在りえないやり取りの連続で思いっきり萎えてしまいます。それにあのニセモノ警官も普通に新人警官でよかったんじゃない??なんでそんなに回りくどい設定なのかね??(って言うか自分の着てたジャンパーぐらい覚えてるだろ!!)。もっともアクションシーンに関してはジャッキー作品らしい痛みを感じさせるスタントが久々に見れて良かったです。ビル屋上からのワイヤー降下とか「ホント、よーやるね・・・」って感じで見入ってしまいますね(でも警察署の爆破シーンはCG丸出しじゃない??誰も突っ込まないの??)。結論としてはまぁ最近のハリウッドメイドのジャッキー作品に比べればそこそこマシだと思いますが、やはり全盛期の作品に比べパワーダウンしている感は否めませんのでこの採点です。 あ、あとコンピューター処理係のササちゃんが可愛かったことを付け加えておきます(笑)。 【ぶらき】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-10-02 15:42:49) (良:1票) |
27.うーむ。なぜこんなに評価が高いのか…。 確かにジャッキー・チェンのアクションは歳を感じさせずキレがある。その他のシーンにおいてもアクション性の高さと質については、「流石だ」と思う。 しかし、ひとつの映画作品としては、ことごとく中途半端で稚拙な印象を拭い去れない。完成された、緻密なストーリーを用意しろというのではない。ジャッキー映画にそんなものを求めている人は、一人もいないと思う。ただ単に、作品のテンションを統一してほしい。シリアスで悲痛な描写を入れたいという思惑は重々分かるが、そういう要素がジャッキー・チェンのアクション性と合致するとは到底思えない。 結果的に、ストーリーの展開が非常にアンバランスで、キャラクターにまるで説得力がなく全体的に支離滅裂に映る。 往年の「ポリス・ストーリー」で表現されてきた絶大な“魅力”はこういうものではなかったハズだ。まだまだ“動ける”ジャッキー・チェンに安心感を覚えつつ、もう一度、彼のベースへの原点回帰を願わずにはいられない。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-09-30 01:30:35) (良:2票) |
26.《ネタバレ》 我が愛するジャツキー・チェンの久々の快作です。ハリウッドでの作品群は確かに悪くはないものもあるけれど、あの香港映画にある「匂い」がないんですね。機械的というか、人間の手でこしらえてないというか、技術先にありき、みたいな作り手の「生々しさ」がどうにも希薄な感じがして大好きとまではいかなかったです。でも、この作品は今までのジャッキー作品の中でも、トップに位置する程、良かったです。確かに歳を重ねれば、絶頂期のアクションを再現するなんて難しいもの。若々しい肉体で突っ走るジャッキーはもうたくさん観てきました。だからこそ、年相応の存在感ある今回の役所はまさにツボ。警部になり、部下を、仲間を大切にする自信たっぷりのリーダーとして、画面の中で輝いています。そして、人間的な面でも苦悩を演じる立派な役者になっています。自分が観たかったのはこういうジャッキーなのです。だからといって、アクションにも手を抜かないのが凄いところ。今回は、涙を誘う場面もいくつかあり(恋人との爆弾をはさんでの会話や、留置所を抜け出す際の仲間達の見て見ぬ振りのリアクション、ニコラス・ツェー君の過去など)アクションへの流れというか、動と静のバランスがお見事。ベタでもいいんです。こんな場面の連続こそが香港の「匂い」。作り手の楽しませてやろう、という意気込みこそ大事。だからこそ、NG集が生きてくるのであり、ますますジャッキーが好きになるのであります。 【映画小僧】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-09-26 19:17:50) (良:2票) |
25.元祖「ポリス・ストーリー」を観終わった爽快感とは今回ほど遠いものであった。猟奇的過ぎるのと、幼稚さが相まって、何とも言えない不快感だけが残る。シリアス路線のくせに犯人・警察両方とも常識では考えられない行動ばかりで、所詮”ジャッキーの為だけのストーリー”にしか感じられない。あれでは単なるジャッキーの独りよがりである。高所からのアクションだけは流石だったが、それ以外はどうしても衰えばかりが目立つ。年齢を考えれば恋愛を絡めるのももどかしいし、個人的にはマギー・チャンとの間に生まれた息子がパートナーで良かった気がする。あれからもう20年経つのだから。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-09-16 20:08:15) (良:1票) |
24.ジャッキーは昔からずっと好きです。だけど最近の映画と変わらず、今回も面白くなかった。脚本が陳腐すぎて話にならない。強盗団、警察内のやりとり、アクションシーン・・どれもが何かリアルじゃない。ずれてる感じがしました。だから全然緊張して見れない。昔のポリスストーリーのように息をのむシーンは少なく、馬鹿らしくてため息が出るようなシーンの連続でした。皆さんの賛美の中ほんとに申し訳ないですが、もうジャッキー映画は駄目かも、と思ってしまいました。。。 【ぶるぅす・りぃ。2】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-09-14 03:03:58) |
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23.《ネタバレ》 ここまで犯人に対して怒りと憎しみを覚え、しかし犯人を憐れむ映画も初めてでした。ド派手な銃撃と手に汗にぎるカンフーのバランスが上手く調和したアクションシーンの凄まじさは筆舌に尽くせないので、あえて省略します。あれこれ感想を書くよりも、実際に観てもらったほうが手っ取り早いです。むしろアクションよりも、過去の失敗から立ち直ろうとするチャン警部の苦悩がひしひし伝わってきて、人間ドラマとしての脚本の素晴らしさに惹き付けられました。警察官としてではなく、仲間を守れなかった後悔。新たなる悲劇。シウホンの叱咤がチャン警部を復活させていく。犯人グループの主犯格もまた…。”罪を憎んで人を憎まず”。この映画が警察官の映画であることを、最後の最後まで通してくれました。 |
22.《ネタバレ》 嫌いではないです。内容も含め、オダギリジョーと及川光博と踊る大捜査線を混ぜた印象。ボンボンの犯人は金があるためか、皆さん若いのにビルをサクッと滑り降りるだの射撃の技術が高いだのソフトウェアを開発するなど何でもこなせていますね。確認していないのですがエンディング曲はジャッキーなのでしょうか?がんばった感じです。ジャッキーならではの、格闘中に蹴りをしたつもりがイスにスネをぶつけて痛がり、片足で数歩跳ねてふためくシーンが無くて残念でした。なんかシリアスでした。 【Urabe】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-01 17:31:42) |
21.《ネタバレ》 「タキシード」・「メダリオン」で「おいおい、これがジャッキーの映画かぁ・・・」って暗い気持ちにさせられたのを払拭するようなジャッキー節炸裂の映画だった!!昔のようにさすがに雑魚キャラとのアクション(いろんな道具使ったり、いろんなとこから落ちたりする)&ボスキャラとのアクション(ガチンコ)という流れは出来ないかもしれないけど、それでもハリウッドなんかとは一線を画した”これがアクションだ!!!”っていう熱意満々のアクションを堪能できた☆やっぱジャッキーはスゴイ!!! 【よっふぃ~】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-31 13:10:01) (良:1票) |
20.そうそう、僕らが小中学生の頃に見たスーパーヒーローのジャッキーはまさにこんな感じでした。プロジェクトA、スパルタンX、ポリスストーリーなど、何度TVで見てもワクワクドキドキ感を味わったものでした。およそ20年ぶりにその感覚が蘇りました。やはりジャッキーは偉大だなぁ。ここまで映画制作に命を賭け体を張る人って、後にも先にもジャッキー以上の人は存在しないでしょう。そんな誰もが当たり前のように知っていることを、今更ながらあらためて感じさせられる、往年の名作にも肩を並べるほどの傑作だったと思います。 |
【michell】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-30 00:11:26) |
18.「ドランク・モンキー/酔拳」(1978) を劇場で観て以来の(本当は同時上映の「トラック野郎」をメインで観に行ったんですけど)ジャッキーファンのわたしとしては、どうもここ数年のハリウッド系ジャッキー作品に物足りなさを感じていたわけで、そんなわたしとしては、今回の香港映画完全復帰という話だけでもう嬉しい以外の何ものでもなく「うぅ・・・オロローーン」なんです。しかも本作は、単に”昔のジャッキー作品が帰ってきた”のではなく、凡作続きのハリウッドの中で学んだであろう事をプラスした”新しいジャッキー作品”として戻ってきたのだ。しかもジャッキーのこの作品に賭ける意気込みがハンパでは無い事がこの『香港国際警察 NEW POLICE STORY』というタイトルからして伝わってくる。何しろジャッキー作品傑作の1本「ポリスストーリー」の名をひっさげて来たからにはファンは弥が上にも期待する事はジャッキー本人だってわかっているだろうに・・・。しかし、観終えた今となってはそんな心配はすべてどっかにぶっ飛ぶことだろう。アメリカ進出作「レッド・ブロンクス」(1995) 以降の作品では間違いなくコノ作品が最高傑作と言ってしまおう。最近ジャッキー作品を観ていないという方はこの作品から戻ってみてはいかがでしょうか。 【カズゥー柔術】さん [DVD(吹替)] 9点(2005-08-29 00:31:49) |
17.長きに渡り多くのファンを魅了し続けてやまないジャッキーのアクションは、どんなに時代が移り変わろうとも、終始一貫変わることがない。子供騙しのようなCGには目もくれず、手作りという、あくまでも活劇映画本来の面白さを狙って生み出されたアイデアを、鍛え上げられた肉体が次々とものの見事に実践してしまう。そんな生身の体から発散される圧倒的な迫力に加え、観客に対する彼の旺盛なサービス精神に、我々は感動し拍手を惜しまないのである。それらの事がコミカルであろうとシリアスなものであろうと、ジャッキーの作品は筋金入りだと言われる所以でもある。しかし映画の中ではやはり時代が進むことにより、犯罪もより高度になり犯人像も複雑を極める。しかも対決するべき今回の相手は、警察の精鋭部隊がいとも簡単に血祭りに上げられてしまうほどの頭脳集団だ。ゲーム感覚で警察を手玉に取る、この序盤のシークエンスが映画的には最も面白く、凶悪犯が手強ければ手強いほど、映画としては面白いというお手本のようである。巧妙な罠にかかり警察官として挑発を受け、散々屈辱を味あわされたジャッキーが苦悩の挙句、酒浸りになってしまう哀れな姿は今まで見られなかったような役どころだが、後半、反撃に出る彼のアクションを際立たす重要なシチュエーションでもある。暗く重い前半から、ジャッキーの畳み掛けるようなアクション全開の後半は、一気に開放感溢れたものとなる。ジャッキーのアクションはアクションへの流れが自然であり、いわゆる見せ場の為のアクションではないと感じさせるところがこの人の凄いところだ。やがて一筋縄ではいかなかった筈の犯罪者グループの脆さが一気に噴出するのだが、中盤あたりまでがすこぶる快調だっただけに、彼らの失速ぶりが作劇としては惜しくもある。 また、ジャッキーの年齢を考えると、危険な目にあう婚約者といった設定にも、やはり無理がある。 それにしても、香港には超高層ビルの多いことを改めて感じさせられたことから、これからのジャッキーのアクションには、ますます好材料となるようだ。 【ドラえもん】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-07-21 17:24:59) |
16.ジャッキーの“本当の演技”を危うく忘れるところでした。レビュワーのみなさんが言う通り、観賞後、ジャッキーの側で彼に語りかえるように、また独り言のようにボソッと「お帰りなさい」と言いたくなるほど、ジャッキーの熱演が最高で素晴らしかったです。身体を張った派手なアクションの中にも、真剣かつ、切ないドラマとラブストーリーもあり、終始色々な面でとても楽しませてもらえました。観賞後はとても大きな満足感と、ずっと見つからなくて探していた大切な物が見つかったような安堵感と気持ちの良い爽快感でお腹と胸が一杯になりました。 【ボビー】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-05-20 21:41:41) |
15.《ネタバレ》 やってくれました!久しぶりの大傑作。お得意のコミカルな部分を若い役者に任せ、シリアスに徹しているのも意外でよかった。そして、やはりアクション!最近のジャッキー映画に納得していなかった人も満足できると思います。 【オカピ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-07 13:19:35) |
14.《ネタバレ》 やっぱり高得点ですね。私もそう思いました。ここ最近のジャッキーの映画は以前のアクション物に比べるとなんか物足りなくて手を抜いてるような気がしてました。今回もまあ外れてもいいかと自分があまりがっくりしないよう言いきかせてましたがなんと良かったこと。シリアス過ぎるような残虐過ぎるようなシーンもありましたがストーリーを盛り上げるためには欠かせなかったかもしれません。例え凶悪犯であっても命を救いたいそんなあったかい人柄がジャッキーを最後まで救ってくれました。若い年齢層のゲーマー、愉快犯グループの犯行という設定も今時の世相をしっかり反映していたと思います。シウホンとササの存在が暗いストーリーの中にユーモアをもたらしてバランスよくなっています。工場の爆発シーンやバスの暴走シーンも近年見かけないくらい派手にやってくれてます。残念だったのは恋人と関係がちょっと薄かったような中途半端だったようなところです。 【ももち】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-04-14 21:36:40) (良:1票) |