エドワールとキャロリーヌのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
エドワールとキャロリーヌ
[エドワールトキャロリーヌ]
Edouard Et Caroline
1951年
【
仏
】
上映時間:85分
平均点:
6.80
/
10
点
(Review 5人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
コメディ
・
モノクロ映画
)
新規登録(2005-03-08)【
ユーカラ
】さん
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監督
ジャック・ベッケル
脚本
ジャック・ベッケル
音楽
ジャン=ジャック・グリューネンヴァルト
撮影
ロベール・ルフェーヴル
配給
シネセゾン
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5.
《ネタバレ》
本当、話自体は大したことはないんですが、エドワールとキャロリーヌの若夫婦のやりとりが微笑ましいです。
辞典を勝手に使った、とか、服どこへやった、とかでいちいち腹をたて、トレンドとしてのドレスの着こなしに文句をつけてキャロリーヌをいちいち怒らせてしまうエドワール。男の無神経さと女子の繊細さをよく表していると思いますし、キャロリーヌの愛嬌たっぷりの表情も見ていてとても楽しいです。
結局、元サヤに戻るあたりも変に暗い話ではなくよかったです。
ただ個人的には、途中、キーとなると思ってた夫人がさっさと帰ってしまったことと、演奏シーンがちょっと長いかなーと思ってしまったのでちょっと控えめな点数で。
【
クリムゾン・キング
】
さん
[DVD(字幕)]
6点
(2021-07-13 01:51:48)
4.
《ネタバレ》
当時としてはこれくらい当たり前だったのかもしれないけど、舞台をどんどん広げていくその手順の確かさみたいなものが、見てて気持ちいい。ルーシーショーのようなセットの舞台劇の雰囲気から、叔父さんの舞踏会へとね。こちらに鏡のある見立て。ベッドの下の隠し場所としての使い方。辞典から旅行カバンまで。ピアノの中の手紙を椅子を一回転させて目に止めさせるとことか。一つ一つはどうってことなくても、キチンとしてる。ポロネーズを何度も弾かせている間のコードを伸ばした電話。お互いに「ちょっと待って」でチグハグに進むとこ。脇役も風采のいいロシア人の給仕とか、ちょこちょこっと飽きさせないものを配置してある。職人芸ってこういうのを言うんでしょうなあ。夫婦お互いにちょっと危なくなりかけて、円満に収まっていくというこの他愛のなさも貴重。
【
なんのかんの
】
さん
[映画館(字幕)]
7点
(2012-07-12 09:50:50)
3.
《ネタバレ》
喧嘩するほど仲が良いとはよく言ったもんで、この映画の二人の主人公、若いカップル、エドワールとキャロリーヌを見ていれば解る。キャロリーヌのドレスの着方、そのドレスについても短すぎるから嫌だと愚痴ばかり言ってはキャロリーヌを怒らしてしまうエドワール、しかし、この二人、最後は元の通りの仲良しに収まるのだが、それも偏にキャロリーヌの可愛さあればこそである。ドレスの着替えのシーンで見せるキャロリーヌの表情やラストのベッドの上での場面のあの可愛さは男なら見れば誰しもこのキャロリーヌという女性に対して可愛い女だなあ!て思うに違いなく、話なんて大した話でもないし、ただ男と女が喧嘩して、また仲良くなるだけのどこにでもありそうな話だけど、作品全体に漂うフランス的なというよりはどちらかというとハリウッド映画の良かった頃の喜劇のような味わいがあり、これはフランス映画が苦手な人にも気楽に見ることが出来る作品になっていると思います。
【
青観
】
さん
[ビデオ(字幕)]
7点
(2009-02-15 13:20:49)
2.
気になるのが何故に邦題が『エドワール~』なのかということ。
劇中では「エドワード」と発音されていたし、スペル的にも「エドワード」だと
思うのだが・・・
ベッケルらしい安定した内容で、安心して観ることができた。
フランス映画にありがちな肩の凝る小難しい内容ではなく、スッキリ楽しめる良作であった。
【
にじばぶ
】
さん
[ビデオ(字幕)]
6点
(2007-09-04 01:09:11)
1.
話自体はたいした内容じゃないんだけど、軽快なテンポにのせられて非常に心地よく観ることができた。ベッケル監督十八番の「びんた」シーンもちゃんとあります。コメディーにこそサスペンス的な緊張感が必要だと思うのは僕だけではないだろうが、この映画はそのお手本。よくできている。フランス、パリの庶民の生活感がよく出ていて勉強になる。何気にキャロリーヌもかわいい。
【
wunderlich
】
さん
[ビデオ(字幕)]
8点
(2005-04-30 20:57:16)
(良:1票)
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【点数情報】
Review人数
5人
平均点数
6.80点
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40.00%
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