33.そりゃ人死ぬって!!これ以上あのリンチを観続けてたら私だって危なかったわ!!心臓バクバクするし、背筋がゾクゾクするし、よく最後まで観たと思う。でも本当にあそこまで残酷だったのか疑問。見てきたのか??メル・ギブソン!!! 【にう】さん 0点(2004-06-09 06:35:24) |
32.聖書に関する造形が多少なりともないと感情移入できないのではないかと感じた。 |
31.とにかく痛々しい映画でした。作り手は「狙い」じゃなく、「これが真実だ」という信念のみで創った、と信じたい。この映画の持つ「凄さ」にこの点数を。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-05 10:51:01) |
30.《ネタバレ》 ・・ザンコクです。ナンカシラで話題になっていたので、上映している近場の劇場へヤットコサ観にいったんですが、ムチ打ちのシーンがかなり痛々しい・・。実際のトコ、あれだけムチくらって血がドバドバで、最後に十字架を担ぎ歩く力はあるのでしょうか?それと一般人あたりも、あんなにも痛々しい姿の人を弾劾出来るのでしょうか?それはあの時代ではアタリマエなんでしょうかね・・。ひたすらザンコクなシーンを再現VTRとして観たカンヂです。 【Urabe】さん 5点(2004-06-04 19:19:36) |
29.見たあと自分が今まで犯した罪を考えさせられました。真理とは・・・・。。 |
28.すごい映画です。ただ、誰にでも勧めれる映画ではありません。 暴力や残虐さの奥を感じれる人でなければ、ただのグロい映画になってしまいます。 クリスチャンじゃなくても、その奥を感じれる人であれば感銘を受けると思いますが、描写がわからない部分があると思います。 日本は無宗教国なので評価が低くても仕方ないかなと思いました。 人間の欲やエゴといったものは、無条件の愛の前ではただの愚かな行為にしかならないということを改めて痛感させられました。 【えこ】さん 8点(2004-05-27 01:35:13) |
27.《ネタバレ》 7点。このサイトも常連になりつつある?ので見終わった瞬間に採点してしまう習慣がついてきた。さて、、わざわざ泣かせる為のストーリーの抑揚もなく、虐待虐待虐待のミニマルな映像はある意味感慨深い。そして残虐な映像はこの映画の表面に過ぎない。この奥には不条理だの何だのという理屈以前の(諸行無常感のような)ものがある。そして山へ向かう途中、十字架を運ぶ手伝いをさせられるオジサンのお陰で涙がこぼれた。 【レンジ】さん 7点(2004-05-27 00:30:01) |
26.一人の人間が2000年間神として崇められる理由、神となった過程をこの映画で知りたかった。・・・が、なんじゃこりゃー!こんなのを見ると聖書なんか結局後付けで、人間が何かにすがるため無理やり作り上げた人なんじゃないのか?って思う。まぁ宗教なんかそんなもんだ!と思っている俺みたいな者は観てはいけない映画だったと終わってから気づいた。 【モチキチ】さん 0点(2004-05-23 06:58:40) (良:1票) |
25.確かに内容はタイトル通りなんですが・・・。ひたすら行われるイエスに対するリンチの描写がワンパターンすぎる。散々既出ですが、非キリスト教信者にとってはあれを受け止める「意味」が無く、エンターテイメント性も皆無なため観続けるのが苦痛で仕方がない。見終わった後考えたのがこの作品の持つ宗教的、政治的意義。まぁあれを観てキリスト教ってすごいナァ~なんて思うことは無いですが。内容が肉体的苦痛に終始しているため。 【アレヒ】さん 3点(2004-05-18 11:43:30) |
24.どうしようかと思ったんですけど、せっかくなんで見てきました。思ったとおりといえば思ったとおりでした。正直なところ拷問&磔を行う理由が見出せなかったです(キリスト教の知識不足なんですが。。)あの残酷な拷問をあそこまで喜び笑いながら行えるものなんだろうか。。とにかくあの笑いながら拷問を続けているシーンがとても不快でしょうがなかったですね。なんとも辛い映画 |
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23.クリスチャンのカミさんは最初から号泣でしたが、そうでない僕は泣くこともできず、淡々と残虐シーンを凝視する...なんか、「時計じかけのオレンジ」か、ガマン大会みたいでした。「あのイエス様の受難に比べれば私の苦しみなんか、たいしたことない」これって例えは悪いですが、ワイドショーで人の不幸を見て安心するのに似てますよね。別に批判してるわけじゃなく、それだけ人間って弱い生き物なんだよな~と感じてる次第です。決して「面白い」映画ではありませんでしたが、歴史の教科書では伝わってこない「痛み」をこれでもかと執拗に映像化したという意味では画期的ではないでしょうか?ただし、最後の復活シーンは絶対に余計です!あれで2点減点。 【あおみじゅん】さん 6点(2004-05-06 16:02:35) |
【mimi】さん 5点(2004-05-05 21:56:22) |
21.《ネタバレ》 さっき見てきたところです。アメリカでの興業がよくても日本で外れることはよくありますが、この映画もそうなりそうです。聖書を読んだことのない人には、何がなんだかわからないと思います。イエスの拷問のシーンに挟まれるエピソードは、聖書を知っている人には分かりますが、予備知識がなければ全く分からないものです。拷問のシーンの残酷さや十字架の磔シーンは、クリスチャンなら感動するかもしれませんが、ノンクリの方にはお薦めできません。教会で上映するのにはよいかもしれません。 |
20.イエスを拷問する兵士の残酷さを「あそこまで残酷になれるのか?あんなに笑えるのか?」と疑問視する声もあるようだが、残念ながらなれるのですよ我々人間は・・・・・。でなきゃ、アウシュビッツで行われたことなんて説明できない。毎日、1万2千人もの人間を殺すなんてことは、その行為に意義と情熱を感じ、綿密な計画性と冷静さ、几帳面さがなければできるものではない。恐ろしいのは、それがどれほど残虐な行為であろうと、人間はそれを「正義」だと心底信じられることだ。我々人間が、そんな愚挙を、限もなく続けていることをイエスと聖書は、とうに見抜き、喝破していたとも言えるであろう。見てよかったと思う。信仰心の特に無い僕でも素直にそう思えた。ただイエスが奇跡を行ったり、悪魔が出てきたり、最後やはり復活するところを見てると、このイエスの描き方は僕には説得力に欠ける部分もあった。遠藤周作さんの「イエスの生涯」で描かれる、どこまでも無力で、それであるが故に胸を打つ、イエスの姿のほうが本当では?と思う。 【ひろみつ】さん 9点(2004-05-04 22:07:32) (良:1票) |
19.聖書を読んだことの無い人にとっては、観賞しても、なんら意味を持たないかもしれませんね…。ただ、「残酷!」という言葉で終わらせてしまうには、それはそれで、もったいないような気がします。いろいろと賛否両論はありますが、映像の残酷さよりも、事実はもっと残酷だったと思えてしかたないのです。良くも悪くも、なぜ処刑されなければならなかったのか?これだけひどい目にあっても他人を許すのは何故なのか?そこにこの作品の答えがあるように思えます。 【Φ’s】さん 6点(2004-05-04 18:50:20) |
18.あらゆる意味で「ジーザス!」と叫びたくなる作品。 【Jimmy.B】さん 5点(2004-05-04 14:20:22) |
17.この映画は暴力的で、自制心に欠ける。また、聖書にない描写があって、非常にうるさい。特に冒頭の、イエスが実際に傷を治す奇跡を起こすシーンは、不要なので削るべきだ。この映画を観て、あらためて文字の力を実感した。聖書を何度も読み返し、イエスの苦悩やマリアの嘆きや弟子たちの弱さ、ローマ兵の残虐やユダヤ祭司たちの醜悪さに触れる。男の弟子たちは逃げ、女の弟子たちだけが処刑の場を見守っていたこと。偶然に通りかかってイエスの十字架を共に担いだクレネ人シモンのこと。後に初代ローマ教皇としてあがめられるペテロがした、3度の否認のこと。十字架の下でさいころに興じていたローマ兵のこと。そして、イエスの言葉。すべてが短い描写だ。けれど読むたびに、人の弱さと醜さと強さと優しさについて考えさせられる。ほんの一行の描写について、あとから気が付くことがある。私はキリスト教信者ではなく仏教徒である。だが、聖書の持つ強さには敬服する。そして、キリスト教徒たちが制作した膨大な絵画についても感嘆する。有名無名を含めて膨大なキリスト教の絵画と並べたなら、この映画は、単にその一つに過ぎないような気がする。聖書の持つ普遍的な強さはない。映像と合わさることによって、心に響いてくるイエスの言葉はあるけれども、そう考えるには、この映画の方向が何か違う。私はこの映画を観ていて、フランス映画『ゴルゴダの丘』と比較してしまった。ほぼ同じ部分を描きながら、両者の印象はだいぶ違う。白黒とカラーの差異だけでなく、監督の精神のあり方だと思う。 【ルクレツィアの娘】さん 3点(2004-05-04 11:44:01) (良:1票) |
16.自分が監督の想定した観客ではない=キリスト教信者ではないという事を差し引いて、この作品を評価するのは非常に難しい。イエスが自分にとって絶対的な存在では無い訳だから、観客として味わう「痛み」も、視覚から来るものではあっても信仰心から沸き起こるものではない。そういう意味でこの作品の評価については、私も「逃げ」の点数です。 ただ純粋に日本人の一観客として観ると、「監督:メル・ギブソン」に期待しすぎたかなと。信仰云々を抜きにしても映画はまず観客ありきな訳で、「字幕無しで作りたい」というふうな自己満足は勘弁してほしい。またどうしても映像化したかった題材ならば、監督として、イエスの死に対する思い入れや自分の思考と言うものももう少し匂わせてもよかったと思う。まぁ作品自体はシンプルかつドラマティックでそう悪い一本とは思えなかったので、今回は6点で。 【wood】さん 6点(2004-05-04 11:03:50) |
15.キリスト教について知識のない人には難しい映画だと思います。 【winger】さん 5点(2004-05-04 01:35:44) |
★14.この映画をローマ教皇が絶賛したとか、観客がキリスト様と一緒に昇天なさったという事で、かなり話題になっている作品ですね。キリストを題材にした映画は何本かありますが、僕がこれまでに見た2本(キング・オブ・キングス、ナザレのイエス)とは明らかに作りが違います。というのも、前2者はキリスト生誕から昇天までの軌跡を描いているのに対し、この作品はキリスト処刑前夜を重点的に描いているので。その点から考えると、キリストという人物を知る上では説明不足の上に、延々と続く拷問シーンなど衝撃的(である意味退屈)な映画ですが、宗教云々を抜かして考えると、これも、キリストは迫害に苦しみ虐げられている民を“神”によって救済しようとし、それゆえ本来の在り方を忘れ、権力を欲する者達の犠牲になった一人の男の映画であるという事が言えます。その点にしては十分いい映画なのですが、少々ハリウッド的な演出が出てくるので、少々興ざめの部分もありますが、27億円もの私財を投じ、ラテン語とアラム語で脚本を書いたメル・ギブソンの情熱(パッション)に敬意を表して6点。 |