32.《ネタバレ》 あえて続編まで見るまでもないと前作では思っていましたが、なぜ見たのかというと、「暗い日曜日」の名女優、エリカ・マロジャーンの他の作品を見たかったからなのでした。しかし、最初はそれっぽく登場するものの、その後は何か能力なり存在感を発揮するわけでもなく、「ただいただけ」なのが残念でした(しかも、ここぞというところで無理矢理な理由で退場させられるし・・・)。なお、作品としては、途中まではそれなりにいろんな登場人物が集合するのに、その後の処理が超雑です。あの兄弟なんて、「味方はこれだけだ」の台詞のためだけに出させられたようなものですよね。あと、最初の狙撃シーンでいかにも敵の強者っぽく映される護衛兵も、結局何もしてないし。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2023-11-29 00:18:36) |
31.『プラトーン』におけるトム・ベレンジャーとウィレム・デフォーの配役については、オリバー・ストーンは、それまでのイメージを逆にしてみた、みたいなことを言ってたような気もすれば言ってなかったような気もするのですが、これはつまり、トム・ベレンジャーが優男イメージでウィレム・デフォーが極悪イメージ、ってことなんでしょう。でも結局、『プラトーン』のイメージがそれを上書きしてしまって、トム・ベレンジャーはどっちかというとコワモテのイメージ、ウィレム・デフォーは顔はイカついけどひょうきんなオジサンのイメージ(要はエンケンさんみたいな感じ)、になってしまって。 で結局、トム・ベレンジャーは凄腕B級スナイパー、トーマス・ベケットになり果ててしまった、と。 なにせこのトーマス・ベケットという主人公、凄腕スナイパーにしちゃあ、寡黙さが足りない。よくしゃべります。いいオジサン風。 例によってポンコツそうな相棒と組み、例によって暗殺を請け負うものの、ちょっと意外な展開になって行き、路面電車を使った派手なアクションもあったりして、激安映画にしては見どころ満点。相棒役もただポンコツかと思ったらそんなこと無くって、二人の関係もしっかりと映画の見どころの一つになってます。終盤における廃墟の中でのスナイパー対決なんて、コレ、かなりシビレてしまいました。カッチョいいったら、ありゃしない。 いや、褒め過ぎているという自覚は、あります。ご心配なく。 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2020-11-24 22:00:24) |
30.《ネタバレ》 捕まった仲間を救出するトーマス・ベケット。凄腕スナイパーなんだが、ちょっとお人よしで不器用な所が魅力。「人を信じた事はない」と偉そうな事言ってるわりにはよく騙されちゃうし・・・。このシリーズはなんか嵌る要素がある。 |
29.良く作られている感じはするものの、一撃必殺の緊張感が薄れているような気がする。 キレイな女性が登場してきたが、途中から関係なくなっていてちょっと寂しい。 それにしても、日本語タイトルはやはりイマイチ。 【simple】さん [地上波(吹替)] 5点(2017-08-27 17:25:08) |
28.期待せずに鑑賞したのだが、アクション映画としてなかなか面白い。 予算も前作より上がっており、派手な画が観られ、ベケットと新しい相棒ジェイクのやりとりも楽しい。 【ガブ:ポッシブル】さん [地上波(吹替)] 7点(2015-08-23 22:07:20) |
27.《ネタバレ》 いい女が登場したのでかなりの重要人物かと思ったけど、後半は一切絡んで来ないという構成に斬新さを感じた。 ラストの敵もひとりぼっちで待ち構えるという親切設定。 部隊で待ち構えてたら合流できなかったと思うけど、いい感じのスナイパー対決が実現。 前作と比べるとちょっと物足りなかったけど、コールの認識票をゲットしたのかどうかが気になった。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 5点(2015-06-24 13:45:36) |
26.《ネタバレ》 まぁそれなりに面白いんだけども、前作の画面上に溢れんばかりの緊張感はどこいっちゃったの?全体的にあんまり「スナイパー」してない気がするなぁ。それに無駄に爆発してる車を見ちゃうとなんか興ざめ、派手に盛り上げようとしてるけどこの映画にはそういう期待は無いんだけどね。ちょっと残念なものでゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-01-02 15:37:27) |
25.んー。スナイパーにしては、緊張感がいまひとつ・・・。 まだ観ていない1作目に期待。 【☆きなこ☆】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-03-14 20:49:55) |
24.《ネタバレ》 視力が低下していたはずなのに。。後半部分にもっと緊張感が欲しかったかなぁ。惜しい。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-06-23 02:18:49) |
★23.ファインダーの像のぼやけが中盤以降は無かったことのようになり、期待はずれでした。 【クロ】さん [地上波(吹替)] 5点(2007-06-22 17:04:42) |
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22.浅いゲーム・ムービー・・・それ以外に何の感想も浮かばない内容。 初期に登場する無謀な路面電車の突撃や、それによる異常に派手なパトカー爆発に作品性が象徴されている。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 4点(2007-06-22 14:15:02) |
21.前作とは打って変わって派手なアクション映画。緊張感はカケラも残っていないが、テンポよくアクションが続くので飽きずに観られる。 【きゅー太】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-12-22 17:31:45) |
20.あら、今頃になって続編ですか。。スタント上がりのクレイグ・R・バクスリーだからアクションは問題ナシなんだけど、視力低下してるっていうのにあっさり敵を殺しちゃうっていうのもなんか変ですよねぇ。「山猫は眠らない」って意味が相変わらずよく分かんないけど。でもまぁ、それなりに面白かったからいいかな。ってかベケットに依頼した後のCIAの動きが全く無駄たったと思うのは気のせいか。。 |
【SAT】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-05-21 10:18:21) |
18.久々に見直してみました。前作の質に及ばなかったとかそういうことはもう置いといて、「トムベレンジャー」の「目」に対する考察と行きたい。さて、トムベレンジャーはなぜこんなに他の男優さんに比べてスクリーンの中で存在感があるのでしょう。それはなにより「目技」にある。トムはまぎれもないハンサムなのであるが(シュテフィグラフに瓜二つだけど)、白人の美男俳優としては、「ちょっと目が小さい」のである。(リチャードギアはどうなんだ、という話だが、彼の場合は「目」としてはもはや機能しておらず、単なる「黒い線」であって、白目が皆無であるためどこを見ているかも不明。悩んでいても微笑しているような「目」を演出)そして、「黒目」の部分は他の人と変わらない大きさなので、「ブルー」の虹彩部分との差が小さくなる。ブルーの部分が大きいほど「猫目」に近づく。→「ガラス玉」のように冷たい印象。トムの場合→「黒目」が生きる。他の「目がパカッと大きい俳優」さんと同じことをしていたのではダメだということで、工夫と努力の結果、トムは「横目」の多用、という技を編み出した。真正面を見ている時間を少なくし、「横目」により表情を出すことにしたのである。また、「瞳の上下に白目部分の隙間をなるべく作らない」ようにすることにより(これは目がデカくないからこそ可能)、「驚いた」り「無防備」な印象を排除し、クールさを演出。そしてこれを、「眉毛を動かさずすばやく瞳の部分だけを左右に移動させる」と組み合わせ、画面のどの位置に居ても観客はトムに釘付け、という状態を生み出した。「黒目」を生かし「横目」を多用。イタリア系男優の「落っこちそうなタレ目」の下品さにくらべてこの抑制美。日本人の好みに合っている。「普通に目がデカい白人俳優が真正面を向いてパカッと目を開けてる」の逆の発想による、「そんなに目がデカくない」トムの目技、芸術品であります、ご堪能あれ。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-14 13:13:16) (良:1票) |
17.前作以上に冒険活劇。 前半の1/3以降、後はお決まりの脱出劇。追っ手との狙撃合戦はまあ見ごたえはありましたが所詮脱出劇の一部という扱い。 もう少しマニアックにストイックに描いて欲しかった。 一発の狙撃に至るまでのプロセスを丁寧に描くと『ジャッカルの日』になってしまう恐れは多分にあるが、観測員の役割と狙撃の理論的な部分をもう少し丁寧に描いてくれればと・・・。 確信犯でマニア受けを狙うまで突き詰めなくてもいいけど、もう少し何とかならなかったのか。 【kazu-chin】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-05-18 01:53:03) |
16.ジャングルから狙撃・・みたいな緊張感が欲しかった。スナイパーライフルでアクションしてるだけみたいな感じ。 【am】さん 5点(2004-09-03 11:37:11) |
15.「1」に比べると、随分と一般ウケするように作られていると思います。前作のストレートでシンプルな展開も良かったけれど、少しヒネリを入れた今回のストーリーも良いのではないでしょうか?ところどころに少しばかりチープな作りが見受けられはするものの、「B級!」と切って捨てられない1本です。 |
14.前作と比べるとストイック感が減りました。敵側の狙撃者にもっと活躍して欲しかったです。 【センブリーヌ】さん 6点(2004-07-30 01:45:19) |
13.現地調達した銃は現場で処分、女性工作員も用がないからさっさと帰れ。この突き放したシビアな部分と、一作目で助けられたからと観測手を助けに行くというウェットな部分に若干の違和感を感じましたが、全体としては落ち着いてみられました。 |