5.《ネタバレ》 秀作です。みなさんも指摘してるように、ラストのコロンボの種明かしは、すごいサスペンス。カメラがグッとズームした時に、あるはずのないパーティの招待状が映っているあの一瞬。ああ、万事休す!いまでいうデジタル嗜好の犯人だが、コロンボのアナクロ全開の推理の前には崩れ去るのだよ。 【ひろみつ】さん 9点(2004-06-02 22:18:02) |
4.《ネタバレ》 ハイテクのお屋敷でアリバイ工作を崩すコロンボ。今回はピーター・フォークとお友達のジョン・カサヴェテス夫人ジーナ・ローランズの出演(吹き替えは旧ルパン三世、峰不二子の二階堂有希子さん:なつかし~、色っぽい~)でした。ドアの開閉のとこもドキドキしましたが、最後ビデオテープのアリバイ崩しのとこは、まるで間違い探しクイズのようにじーっと見入ってしまいました。 【fujico】さん 7点(2004-03-09 20:14:39) |
3.《ネタバレ》 被害者の娘であり、加害者の妻である女性のちょっとした一言が、事件解決の突破口となります。彼女がつぶやいた何気ない一言。『いすの上に***が見えた』普通なら聞き流してしまう一言を元に犯人を逮捕するコロンボは、やはり優秀な刑事でした。最後、悪あがきする犯人は正に***でした。警部、芸術って難しいですね。 |
★2.当時の最先端エレクトロニクスが今ではかなり古臭く、時の流れの速さをしみじみ感じました。作品内容はストーリーに意外性が少なく、コロンボらしい罠をかけるわけでもなく、物足りない感じでした。 【クロ】さん 6点(2004-02-01 22:44:12) |
1.《ネタバレ》 銃声に反応して自動ドアが開いたかどうかを立証する場面はちょっとだけドキドキしました。ドアが開いた瞬間にピエロの縫いぐるみが明かりに照らされるあの瞬間。そして最後の最後に動かぬ物証が・・・。ビデオが一般的でない時代の作品ですが、今みても楽しめると思います。ギャラリーで換気口をアートと勘違いするコロンボにちょっと笑いました。ちなみにGena RowlandsはJohn Cassavetesの奥様なんだそうです。例によって素直に面白かったので8点! |