20.《ネタバレ》 原作未読ですが、読んでも居ないのに原作頼りで何の工夫もない作品に感じてしまうのは、なぜだろう? 映画というよりは動く絵日記程度。 キャストが良かったのだけは救いかな。 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 4点(2015-01-20 23:23:30) |
19.説教臭くて、凡庸で、よくこんなの映画にしたなあって感じ。子育て経験者が自己満足できりゃいいって作品なんですかね?マツケンは相変わらずの大根で存在感ないし。芦田愛菜ちゃんはよかったけど、彼女ありきで強引に企画・製作したって感じ。 |
18.《ネタバレ》 基本的にはよかったのですが、大吉の妄想とか、カズミと彼氏の扱いとか、妙にちぐはぐな部分があります。なんか大人の男に媚を売っている感じなんですよね。それが他の部分とかみ合っていない。最後の行方不明事件に至っては、話を盛り上げようとしたのか盛り下げようとしたのか判断に困るくらい。お墓の前で泣く2人を見て、こちらも泣きたくなりました(情けなくて)。 で、こちらのレビューを読んでみたら、ダメなところはことごとく映画オリジナルらしい。原作通りに映画化する必要はないですし、オリジナルな要素を加えることも悪いとは思いませんが、物語の基幹である原作とうまく溶け合うようなものでなければぶちこわしです。オリジナルでない部分はなかなかよかっただけに、たいへん残念でした。PUFFYの主題歌も合ってたし。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-02-24 22:08:55) |
17.現実味が薄いのでどうしても引いてみてしまう。役者はがんばっていたとも思うが、いまいち入り込めません。でも泣いちゃったけどね。。 【HRM36】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-02-24 11:06:59) |
16.原作既読。子育ての楽しさやつらさは最低限描けていると思います。役者さんも頑張っていると思います(松山さんは若く見えすぎだし、コウキママはイメージが違うけど・・・)が、5点以上は付けがたい印象です。クライマックスの行方不明事件。折角の映画オリジナル展開なんですが、仕事ほっぽり出して総出での捜索や、幼児の饒舌ぶり(どう見ても大人が用意した台詞・・・)など嘘くささが強すぎて醒めてしまいました。映画だからこの程度の派手さは必要という判断だったのでしょうが、その部分も含め脚色が全部滑っていると思いました。正子さんとの対峙で十分だったのではないでしょうか。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-11-09 11:19:11) |
15.原作未見でアニメ版は見ていたけど、アニメ版には遠く及ばない出来。 【もんでんどん】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-06-20 10:50:03) |
14.《ネタバレ》 作家活動が軌道に乗りそうだから子供とかあんたにあげるよな母親っていうのが、コイツバカじゃねえのか?と、思わせるけどなるほど上手い設定だなとうなる。 間に挟まれる踊りの寸劇は如何なものかと思いつつも、コーヒーをすすってその妄想が終わるのを待っても良い余力はあった。それでも、いくら主観を喋らせても映像であって、その壁はなかなか高くて越えられない。超える必要自体感じられないのだけど、何故かそこに執着する映画は多いと思う。越えられないと言う媒体特性にもう少しの許容があっても良かった様な気がする。 このストーリーでマンガであるという原作に軽く驚く。 【黒猫クック】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-06-09 04:35:05) |
13.まず、脚本がひどいです。監督自身によるものみたいですが、せめて脚本は、ちゃんと書ける人にまかせたほうがいいのでは? セリフセリフした、まるで中学生が書いたような脚本で、人物がまるで生きていません。映像の撮り方には工夫がみられますが、「ここは、こう工夫しましたよ」「ここは、こういうことを表現したいんですよ」という主張ばかりが目について物語に入り込めず、結果、映画を活かす効果にはなっていません。ただ、芦田愛菜の演技だけは評価できます。「マルモのおきて」の時の芝居より、ずっといい。彼女の演技分だけの3点。 【コウモリ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-06-06 10:01:43) |
12.《ネタバレ》 これだけなんにも起こらないのも貴重かも 【紫電】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-02-01 22:01:08) |
11.《ネタバレ》 育てる義務や義理が希薄な独身サラリーマンに保育園児をくっ付けて、子育てにまつわる問題を浮き彫りにすることがテーマでした。政策による子育て環境の整備なども叫ばれておりますが、本作はあくまで親の視点から見た子育てのお話。次はどんな問題が起こるんだろうと、興味深かったです。劇中の台詞に何度か登場する「犠牲」という言葉がキーワードになっていると思います。 ここまで独身で子供もいない自分には子育ての大変さは分かりません。でも、自分の暮らしのなかに本作のような幼児が入ってきたら、当たり前ですが同じ生活がやれたとは思わないし、投げ出していたことには自信があります。だから、少子化という世情も含めて、ちょっと肩身が狭い思いで観ておりました。ひとつ言えるとしたら、育てる側から「犠牲」なんて言葉が出ると、やっぱり子供は不幸ですね。実の母親の態度に関しては言葉もありませんわ。 それとは別に、映画としては?なシーンが多かったです。毎朝あんなに走るんなら少し早起きしろよとか、幼児を探すために職場のラインを停めてる会社は無いだろうとか。その幼児探しに池脇千鶴が街頭で無造作に子供の名前を叫ぶような、それらしいけどあり得ないシーンは見たく無かったです。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-11-19 00:09:41) |
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10.《ネタバレ》 好みの女優がいっぱい出てて、(桐谷美玲最近好き、池脇は昔から、香里奈は昔好きだった。芦田ちゃんは……ノーコメントw)本来なら好きな映画なんだけれど…… まず、ストーリーがあまりに平坦。りんと大吉の精神的距離感が冒頭から最後までほとんど変化が無いから、山もなければ落ちもない。おそらく行方不明事件を「転」にしたかったんだろうが、塚、おそらく「転」であるつもりなんだろうが、事件の前と後で二人の関係性、心理に全く大きな変化が無いから全く「転」になってない。 それから、おそらくsabuさん信念を持ってやってるんだろうけど、細かいリアリティの無視。適当さ。例えば、自ら進んで配置転換された配送センターでの仕事、前景場面では結構リアルな様子を映しながら、実際主人公たち大勢の人間がやってる作業といったら、自動でも流れるローラーの上を段ボール箱を押し流す作業?なんじゃこりゃ? (誤解があるかも知れないと思って再度見直したけれど、やはり彼らはボール箱を押し流す以外のことを一切やってない)同じ監督の「蟹工船」での無意味な作業風景を思い出してしまった。 そして、そのあまり意味がなさそうな作業すら、子供さがしのために全員放棄しても、一切問題にならない適当さ。 大吉という人間もよくわからない。当初、管理職的な立場でバリバリ働いていたのだから、ある程度以上の常識があって当然なんだろうけれど、幼稚園と保育園の区別もわからない、保護責任者遺棄罪・不保護罪が現に行われているのにも全く気がつかない。まったくどういう背景を持った、どの程度の常識レベルの人間か見えてこない。(もちろんあの母親に無理に養育させるべきとかは言わないけれど、それにしてもりんの将来を考えれば経済的な負担はさせるべき) 金銭的と言えば、都内で一戸建ての家に住み、子供を引き取り、保育園に通わせ、医者にもかからせる。それでも経済的な負担みたいな話題は、最初から最後まで一切なし。 この監督って、細かいリアリティを片端から排除して、それでも物語作りができると本当に信じてるんだろうか? 2013年3月17日再見 上記にあげた欠点は全く変わりないんだけれど、出演してる女優が上は吹雪じゅんから下は……wまで、皆非常に魅力的で好感のもてる存在になってたので点数があがってしまった。特に桐谷美玲のツンデレが自分的には萌えポイントで。 【rhforever】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-11-12 16:51:43) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 こどもを育てるってもっと大変ですね^ ^ 芦田愛菜ちゃんに食われてたね、皆。 【KINKIN】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-05-13 16:55:36) |
8.原作は読んだことがあるが、アニメは観たことがない。と言うことで、原作ファンではないがストーリーは一応知っている。 リンとコウキがいなくなるシーン、ダイキチの妄想シーン、ダイキチがリンを抱えて走り回るシーンやコウキママがモデルやっている設定など余計なシーンや設定が多いような気がする。ついでに言えば、コウキママを演じている香里奈は原作のイメージとかけ離れているだろう。 ちょっと残念な映画になっている。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-04-01 23:23:51) |
7.設定は突拍子もないけど、内容は意外と普通のホームドラマでした。 恐らく感動させようという目論見だったんだろうけど、いまいち感情移入できず感動とは程遠い感じ。 2人の生活描写が少なくて、第三者の干渉がやたら多いので、どうしても他人事のように眺めることになってしまう。 豪華なキャストではあるけど、余計なキャラクターを詰め込み過ぎた感じは否めない。 とりあえず芦田愛菜が愛らしいというくらいしか見所を見出せなかった。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-03-09 16:38:34) |
6.原作もアニメも未見。設定も演出も脚本も、なんかうまくかみ合っていない。芦田愛菜は、僕が見ただけでも、「他人」と暮らすことになる話が3回目(あとの2つはテレビドラマですが)で、さすがにキャラ被りすぎ。大吉の喜怒哀楽の感情表現はマンガ的で、急に6歳の女の子を育てることになった「不安」の表現としては理解できるのだが、せっかくの実写映画なので、もう少し丁寧にとその不安感や不安定さを表現してほしかった。それから、映画のクレジットにいくつか「イクメン」系の団体の名前があったが、本当に彼らが監修や助言をしたのかと思うほど、「男の育児」という点では安易な表現が目立つ。たとえば、子どもに相当の熱があれば、保育所がどういう対応をするか「イクメン」なら知ってるでしょ。あんなふうにほったらかしなんてあり得ない。子ども抱いて走ってれば育児を表現したことになるのか。そういう細かい表現の荒さや薄っぺらさが積み重なって、映画としての完成度を低くしてしまったようです。残念。 【ころりさん】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-10-13 05:18:55) (良:1票) |
5.原作もアニメも未見、まったくのまっさら状態で観たのだけれど、ストーリーも演出も全くもって凡庸。 特に終盤の子どもがいなくなるエピソードでは正直「またこのパターンか…」とうんざりした。 一緒に行った原作ファンの友人に聞いたら、これは映画のオリジナルエピソードだそうで、物語に起伏をつけようとしたのだろうが、思わせぶりな妹の彼氏の登場も合わせて、どうにもいただけない。 保育園のママ友がモデルというのもオリジナルとは違うらしく、どうも安易な発想で見せどころを作ろうとしているとしか思えない。 主演の2人はすごく魅力的に良い演技をしているので、そんな安直な小細工ナシで、二人の心の触れ合いや心情を丹念に見せた方が良かったのではないかと思う。(10.5新宿ピカデリー) 【poppo】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-10-08 09:32:28) (良:1票) |
【アスモデウス】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-09-11 22:54:45) |
3.《ネタバレ》 SABU監督だからって、無理して走るシーンいっぱい入れるってどういう事なんでしょうねぇ? こんな事をするくらいならば、この監督ではない方が良かったかも。元々は、このあまりにスクリーンやテレビでお馴染み過ぎなキャストの面々に不安いっぱいだったのですが、終わってみればキャストはみんな良くて、むしろ演出や脚本に難アリな映画でした。特に脚本のだらしなさは何とした事やら。原作の要素をかいつまんで羅列しているだけという感じなので、大吉の感情の動きがメチャクチャ。いきなり怒ったり泣いたりしている印象。そこに至るまでのエピソードの積み重ね、心の流れの変遷はまるっきり欠落しちゃってるものだからブツ切れ状態。時間経過も、家と職場と保育園とお墓の位置関係もグチャグチャだし、原作のエピソードを微妙に位置替えするものだから矛盾も生じちゃってるし(大吉が正子に会いにゆくシーンでりんを「初めて」実家に預けてますが、原作ではその前の、じいちゃんの家にゆく時に預けている訳で、映画は実家に預ける以前に大吉とりんが離れた状況を作り出しちゃってます。一体りんはどこに居たの? 二人が離れるって部分を大事に描かないといけないのに、何やってんのやら)。設定変えや原作にないエピソードは無駄ばかりで、特にクライマックスの凡庸っぷりは目も当てられない状態。居なくなった、みんなで探そう、って、なんて陳腐なネタやっているのやら。これも「走らせる」ための無理な設定って感じですし。で、そういうかなりダメな状態なのですが、キャストの存在感がドーン!ってあってそれでもイイ感じで見られちゃう、っていう。またこの人達ぃ?って思いつつもやっぱり松ケンも愛菜ちゃんも上手いのだわ。いいキャストに救われて命拾い、みたいな映画でした。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-09-06 21:18:46) (良:2票) |
2.原作未読。独身男の子育て奮闘記をテンポ良くコミカルに描いていて面白い。笑いだけでなくシリアスな場面もあり子育てについて考えさせられる良作。飛ぶ鳥を落とす勢いの芦田愛菜を過剰に可愛く見せるような鼻に付く演出もなくホッとした(笑) 【がーぷ】さん [映画館(邦画)] 8点(2011-09-06 20:23:49) |
★1.《ネタバレ》 原作もアニメも観ているという部分で、どのくらいの映画になっているのか期待だったのだが、正直言って非常に残念です。役者は物凄く良い演技をしてると思います。正直、松ケン&芦田愛菜の二人は上手くこなすとは思っていたけど、それ以上に周りの役者(吹風ジュン、中村梅雀、桐谷美鈴、池脇千鶴、キタキマユ)の良さがあって、演技面では非常に面白いと思います。だけど、それだけなんだよね。 今回の脚本はアニメ脚本の経験も多い林民夫という事で、漫画が原作だという事を考えると、脚本は心配しなかったのだけど、観てみたら…なんだこれ?という内容でした。映画はハートフル・コメディ・タッチで作られていると思うのだけど、こういう映画の場合、物語の軸線上で笑わせる様なシーンは必要だけど、ダイキチの妄想シーン等は要らないよね。また、やたらとりんを追い出したがる小父と、小父の紹介で登場する高圧的な福祉相談員も不要だし、ダイキチの妹が彼氏の部屋からダイキチに電話をかけてくる様な少し肉体的な関係をを覗かせる様なシーン、りんとコウキがコウキの父親の所に行こうとするシーンで、不安を煽るように途中から付いて来る男など、余計な事をしているようにしか思えませんでした。監督が国際的には名の知れた監督かもしれないけど、正直、こうした物語の映画化に際して、目的を見失っているんじゃないかと思うくらいだったので、がっかりです。で、原作を観た目線で言うと、正直ダイキチの年齢を27歳に設定した理由、コウキのママをモデルにした理由と彼女をヤンママの様なキャラにした理由が判りません。多分、松ケンや香里奈の年齢に併せた物だと思うのだけど、原作の年齢の30歳というのは、実は非常に意味のある年齢である筈なんだけど、3歳若くして20代にしまうと、その意味が全然違った物になってしまいます。また、コウキのママをモデルにするという事は、彼女の生活環境の大変さを想像し難くしてしまうし、ヤンママキャラにしてしまう事でさらにその安定性が崩れる事になります。漫画と映画の違いというのは時間的な制約や尺の問題があるから、変更されてしまう事は良くある話だし、それは仕方の無い事だとも理解しているのですが、物語の骨格にあたる部分を弄ってしまうと、やっぱり大きく物語の意味が変っちゃいますね。原作やアニメ版を見ている事を差し引いても、この映画に高評は出来ないです。 【奥州亭三景】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-09-06 12:47:11) (良:2票) |