【MORI】さん 7点(2003-08-07 13:53:48) |
5.今は昔、小学校の校門前でおじさんがこの映画の鑑賞券をタダで配ってたんです。で、町の公民館で見たのだけど…正直、当時10歳のガキにも衝撃的だったなあ。今まで見てきたマンガ映画やテレビのアニメとも全然違う、その質の高さと新しさがビシバシと感じられて。続けて2回見たこと、そしてヒルダというヒロインに、幼心に”恋”したことを…。確かに現在のアニメの方が、絵も、技術もこの映画より数段発達しているのかもしれない。けれど、ぼくは今でもこの作品がアニメのなかでは一番好きです、愛しています。先にご指摘があったけれど、同時期にやはり公民館で見た『雪の状王』と、ぜひ2本立てで劇場にて再見したいものです。ね、ご同輩! 【やましんの巻】さん 10点(2003-05-27 20:30:16) |
4.真の宮崎ファンならコレを観ずして語れない。幼少の頃にTV放映時で観ましたが、絵柄や特徴でなんとなく宮崎駿が関わっているな…と分かりました。あの黄金トリオが手掛けたアニメと言う意味で、ある意味貴重な作品かもしれない。当時、本当にスゴイ衝撃を受けたアニメ作品で、少なからず影響を受けました。…ところで、当時もう一本観た外国アニメ映画で「雪の女王(旧ソ連/1957)」と言う作品が有りますが、宮崎駿監督が「私の原点といえる作品」と絶賛したアニメでも有り(…イヤ、高畑監督も影響されているに違いない!)、アンデルセンの童話原作としても有名だが、注目したいのは主人公・少女ゲルダ。本作の“悪魔の妹・ヒルダ”とも相似している上、ストーリーも非常に酷似している。要するに、本作は「雪の女王」のオマージュ作品なので有る(悪く言えばパクリ)。…とは言え、当時の日本アニメ界では最高作品なのでそこは評価したい。また、日本アニメ界(ゲーム「ゼルダの伝説」含)に影響をあたえた意味でも「雪の女王」の方は一見有り。古い作品だが、宮崎監督ご本人が言う通り作品の原点が垣間見れる筈だ。 【_】さん [地上波(字幕)] 6点(2003-04-13 00:03:22) |
3.(ネタバレ注意) この傑作アニメの最大の欠点は主人公・ホルスに魅力がない、ということだろう。狼の群れを相手にピンチになったときは岩男に助けられ、グルンワルドにはあっけなく谷底に落とされ、オバケかますは自滅したにすぎず、ヒルダとの出会いではリードされっぱなし。さらにヒルダがひとり思い悩んでいるところへどこからともなく現れて、よせばいいのに勇気づけようとする。(こういうときにはそっとしておいてやるものだろう) いちばん魅力的な登場人物はヒルダだと思うが、忘れてはならないのが彼女のマスコットでもあるリスのチロ。端役でありながらこの物語のテーマそのものを熱弁するおいしい役だ。 【バナナミルク】さん 7点(2002-12-21 04:23:31) (笑:2票) |
★2.当時としては出来が良すぎるんだよ。あたしがこれ見たのは学生になってからなんだけど、この当時の東映動画・東京ムービーの社員の力は本当に凄いというしかない。 【奥州亭三景】さん 10点(2001-09-18 19:47:14) |
1.子供も頃に観たアニメで、無茶苦茶面白い!って思っていたら、なんとこれって高畑勳、宮崎駿、大塚康生が結集して作られた作品だったんですね。声優陣も市原悦子、平幹二郎、東野英治郎と渋過ぎます。 【イマジン】さん 10点(2001-08-16 12:25:29) |