白昼の決闘のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ハ行
 > 白昼の決闘の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

白昼の決闘

[ハクチュウノケットウ]
Duel in the Sun
1946年上映時間:130分
平均点:6.22 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
公開開始日(1951-09-21)
ドラマラブストーリーウエスタン小説の映画化
新規登録(2004-02-19)【放浪紳士チャーリー】さん
タイトル情報更新(2013-05-21)【ESPERANZA】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督キング・ヴィダー
ウィリアム・ディターレ(ノンクレジット)
シドニー・フランクリン〔監督〕(ノンクレジット)
ウィリアム・キャメロン・メンジース(ノンクレジット)
デヴィッド・O・セルズニック(ノンクレジット)
ジョセフ・フォン・スタンバーグ(ノンクレジット)
キャストジェニファー・ジョーンズ(女優)パール・シャベーズ
ジョセフ・コットン(男優)ジェシー・マッキャンレス
グレゴリー・ペック(男優)ルート・マッキャンレス
ライオネル・バリモア(男優)ジャクソン・マッキャンレス
ハーバート・マーシャル〔男優〕(男優)スコット・シャベーズ
リリアン・ギッシュ(女優)ローラ・ベル・マッキャンレス
ウォルター・ヒューストン(男優)牧師
チャールズ・ビックフォード(男優)サム・ピアース
ハリー・ケリー(男優)レム・スムート
ジョーン・テッツェル(女優)ヘレン・ラングフォード
オットー・クルーガー(男優)ミスター・ラングフォード
シドニー・ブラックマー[男優](男優)恋人
チャールズ・ディングル(男優)ハーディー保安官
オーソン・ウェルズナレーター(ノンクレジット)
脚本オリヴァー・H・P・ギャレット
デヴィッド・O・セルズニック
ベン・ヘクト(ノンクレジット)
音楽ディミトリ・ティオムキン
挿入曲スティーブン・フォスター〔作曲〕"Beautiful Dreamer"
撮影リー・ガームス
レイ・レナハン
ハロルド・ロッソン
チャールズ・ボイル(追加撮影)
製作デヴィッド・O・セルズニック(ノンクレジット)
美術ジェームズ・バセヴィ(美術監督)
エミール・クーリ(インテリア装飾)
衣装ウォルター・プランケット
編集ウィリアム・H・ジーグラー(編集補)
スタントリチャード・ファーンズワース(ノンクレジット)
その他ディミトリ・ティオムキン(指揮)
デヴィッド・O・セルズニック(プレゼンター)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
9.バカップルに始終イライラし、決闘模様に止めを刺される。「何じゃこの脚本!」余りにもお粗末な脚本にリリアン・ギッシュ、ライオネル・バリモア、ウォルター・ヒューストンを起用した超絶罰当たり行為腹が立ってしようがない。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 3点(2019-07-29 01:05:16)
8.《ネタバレ》 2度目の視聴でした。率直に言って西部劇に期待するのは開拓魂を持った男たちのぶつかり合いです。恋愛色が強い本作はまあ、異色といえば異色なんでしょうけど、恋愛ドラマかよという感じですな。ただ、見所は悪役に徹したグレゴリーペックと情熱的でそれでいて揺れる女心を見事に演じたジェニファージョーンズですな。勿論名だたる名優たちもしっかりと脇を固めて映画を引き締めていました。
しかし、恋愛劇はやっぱし苦手な私でした。
さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-09-15 00:19:56)
7.《ネタバレ》 再見。やはり何度見てもいい。
西部劇というよりは、「風と共に去りぬ」を彷彿とさせるロマンス、愛憎劇。

ほんとに凄まじいというかアホらしいというか、原題/邦題の通りクライマックスの「決闘」で物語は締めくくられる。

ただ、同じキング・ヴィダーの西部劇「星のない男」「テキサス決死隊」といった作品がアクションの充実した作品だったのに対し、本作は終盤までドラマで魅せる。
今までのヴィダーのファン&セルズニックが制作という事で期待した人も多かっただろうね。まあ俺は純粋に哀しい恋愛映画として楽しめたけど。2時間40分はあっという間だった。

戦後におけるモダニズムの錯綜、混血女性への人種的偏見、それを超えた恋、縄張り争い、哀しき殺し合い。
雄大なスケールに多くの登場人物、それが一人ずつ死んでいくって過程が切ない。制作のセルズニックは残酷な三角関係を撮らせたらピカイチだな。まあ監督に指名されたヴィダーが怒るのも無理は無いくらい色々問題点もあるけど。

冒頭の高らかに踊るヒロインを打ちのめす悲劇と銃声、一触即発を物語る馬が押し寄せる瞬間の緊張(派手な戦闘にならなかったのがやっぱりマイナスに見られたのだろうか)、酒場で引き起こされる銃撃と殺人、リリアン・ギッシュの母親として女として耐え続ける凛々しさ、なんといっても岩場における決闘。

「愛しているからこそ私が殺してあげるの」と恋人だった男の暴走を止めるため、馬にまたがり、ライフル片手に断崖の上に送る視線と狙撃、一撃!
俺はこういう映画に弱いのです。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2013-12-17 11:36:40)
6.殺し合いが大嫌いな私は、まさに西部劇中の西部劇というタイトルを持つこの映画を食わず嫌い(見らず嫌い)していた。だがこの映画はラブストーリー、憎んでも憎みきれない、殺しても殺したりないほどの愛に燃えた西部劇なのだ。悪役に扮したグレゴリー・ペックを見るのも初めてで驚いたが、インディアンとの混血娘に扮したジェニファー・ジョーンズも見事、この個性ある二人の白熱した演技に拍手。荒馬を乗りこなす技もすばらしい。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 8点(2013-05-20 21:36:06)(良:1票)
5.《ネタバレ》 ヒロインのパールの移り気が物語を豊かにすると共に訳の分からないものにしていますし、サムが登場するまでの前半部は退屈に思えます。おそらくパールの魅力があまり出ていないせいです(例えば馬を乗りこなしたりすればラストの射撃も説得力が生まれる)。 それでも、ライオネル・バリモアとリリアン・ギッシュの老夫婦やウォルター・ヒューストンの牧師(声が良い)と脇はガッチリ固められ、グレゴリー・ペックの悪漢ぶりも良く、暗闇に浮かび上がる目や銃などは印象的ですし、何よりラストの岩場の決闘シーンは力がみなぎっており、ここまでの唐突さも別に構わないではないかと思わせるほどです。
ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-05 18:51:42)
4.ジェニファー・ジョーンズは大好きな女優さんなんですが・・・。批判を覚悟で書きますが、この作品、『ウエスタンに女性がしゃしゃり出てくるとろくな映画にならない』っていう、前例定義を作ってしまった映画だと思いますね。やっぱりウエスタンでの女性のポジションは「リオ・ブラボー」でのアンジー・ディキンソン、「赤い河」のジョーン・ドルー、「死の谷」のヴァージニア・メイヨ、「大いなる西部」のジーン・シモンズ、「真昼の決闘」のグレース・ケリーあたりの、あくまでヒーローのサポート的立ち位置が理想的。ウエスタンにヒロインは不要、彩りのみで結構!
放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-01 12:22:06)
3.大作西部劇らしいので観始めたけど、実際はラブストーリーが主体で
かなりおもしろくなかった。
荒々しい西部男には、やはり荒々しい西部女が似合っているのかもしれないけど、
個人的にはそういうものを見せつけられても全然楽しくない。
もとがそうなのか、廉価DVDのせいなのかわからないけど、全体的に絵が非常に暗いのもつらかった。
鉄道の建設現場に大量の騎馬隊が押し寄せるシーンがいちばんの見所だけど、
時間にしたらちょっとだし、長くてつまらないドラマにこらえてまで見るほどかどうかはわからない。
さん [DVD(字幕)] 4点(2009-10-10 15:50:54)
2.《ネタバレ》 稀代の制作者セルズニックが愛妻(当時)ジェニファー・ジョーンズの魅力を伝えようと一大プレゼンテーションを敢行、当時にして破格の600万ドルの巨費を投じて作られた大河ドラマ風ウェスタンがコレ。度重なる監督交代やシナリオ変更におけるセルズニックの異常なまでの拘りは「風と共に去りぬ」を意識したからとか。尤も「風と~」が制作時のゴタゴタした舞台裏なぞ微塵も感じさせぬ圧倒的な完成度なのに対し、コレはその混乱ぶりがストーリー展開にも如実に滲み出てしまっている。物語の運びに観る者を完全に置き去りにしてしまう唐突さが隠せない分、些か評価を下げざるをえない。主にヒロインたるパールの心情描写が何とも舌足らずで、アレでは単なる尻軽かつ移り気なアバズレにしか見えない。殊にサムを射殺したルートとあっさりヨリを戻し、彼を追っ手から匿うくだりのパールの言動はどうにも理解に苦しむ。ラストのルートとの決闘も、彼女の(デューク東郷もビクーリな)超絶スナイパーぶりへの伏線が全く無いので強引に過ぎる感が拭えない。まぁ相討ちに終わり愛憎ない混ぜの内に寄り添って死に行く二人の姿は、その後ゴダールが「映画史」の中でも繰り返し引用したくらいパセティック(情熱的)かつデスペレート(絶望的)なムードが横溢して圧巻ではあるが。重厚な脇役の好演(ライオネル・バリモアとリリアン・ギッシュ最高!)と贅沢極まる3人の名カメラマンによる強烈な色彩のカメラワークと時代を先取りした異色のドラマに…7点。
へちょちょさん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-04 01:06:27)
1.グレゴリー・ペックの悪役が甘すぎる。
  タイトルではジョセフ・コットンに次3番目。
  ジェニファー・ジョーンズは野性味たっぷりでGOOD。

ご自由さんさん 7点(2004-06-19 21:34:17)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.22点
000.00%
100.00%
200.00%
3111.11%
4111.11%
5111.11%
6111.11%
7333.33%
8111.11%
9111.11%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.50点 Review2人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 6.50点 Review2人
chart

【アカデミー賞 情報】

1946年 19回
主演女優賞ジェニファー・ジョーンズ候補(ノミネート) 
助演女優賞リリアン・ギッシュ候補(ノミネート) 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS