5.2016.03/08 鑑賞。戦線突破を牛の暴走のアイディアと撮影シーンが良い。でもあの狭い橋を渡らせるには・・?? 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-10 19:45:34) |
★4.《ネタバレ》 南北戦争下、北軍へ牛の群れを届ける男が、アルバレス・ケリー。冒頭の「あ~るばれ~すけ~り~」という陽気な主題歌が耳から離れず困ってしまいます。で、北軍相手の商売がうまくいってるのかと言えば、人の足元をみたように無茶な注文をつけられて、何だか面白くない。そうこう言ってるうちに、ケリーは今度は南軍にとっつかまって、コチラに協力しろと脅される。 南軍側の大佐がR・ウィドマーク。コワモテの顔に眼帯をつけて凄みを利かせ、ケリーの指を撃ち落とすなどの非道をはたらくのですが、映画自体は別に南軍が悪で北軍が善というスタンスでも何でもなく、それは、中盤に登場する、北軍に協力的でない黒人の冷ややかな態度にも表れています。それはケリーとて同じこと、彼はあくまでカウボーイとしての自分に忠実であり、その仕事に意地を持っている。 しかしその主人公を演じてるのがW・ホールデン。どうも特徴が無いといいますか、優等生的であまり頑固者の感じがしない。もうちょっとアクの強い俳優さんの方が良かったかも??? 途中、南軍から逃げようとするエピソードが、中途半端な感じもする一方で、ある意味この優等生顔に似合っているような気もします。 で、クライマックスは、「食い物の恨みは恐ろしい」ならぬ「食い物が暴れたら恐ろしい」という、牛の群れを暴走させて北軍を蹴散らすダイナミックなアクション。ここで主人公の意地もピークに達し、南軍、北軍にも肩を並べる第3の勢力とも言うべき立ち位置に。そして主人公と南軍大佐との関係もピークへと達して、何かと盛り上がるのでありました。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-21 08:27:46) |
3.《ネタバレ》 あれ?これって牛を運ぶ話じゃなかったっけ?と前半は自分が何を見ているのかを数回確認してしまいました。後半はまあ、それっぽくなってきますが、各登場人物の背景にまで踏み込んでいないので、「最後の大突撃が撮りたかっただけなのでは?」という疑いを禁じ得ません。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-02-04 20:46:07) |
2.《ネタバレ》 主人公を筆頭に登場人物の魅力がいまひとつ。もっとストーリーに活用できるはずのキャラクターも意外に沈んだままで終わってしまっています。ただ最後の牛を兵力として突破するというのは発想は面白く、迫力もあって良かった。 【MARK25】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-12-30 22:19:21) |
1.牛を武器に敵陣を突破するですか~、なかなか考えましたね。逆転の発想って感じかな。 |