2.《ネタバレ》 犬がいきなり無差別に襲ってくるといういわゆる「鳥」ネタ。国が進めている高エネルギーなんちゃらの加速器がなんちゃらというのを扱うのはいいけどそれはそれでほったらかし、おそらくそれが何かしら関係してるんだろなあという予測はしてたけど中盤以降一切出てこずに視聴者側に勝手に想像させるという投げっぷり。ええええ、出してきたならなんか触れてよ・・・な感じでしたがリアルの犬を調教してちゃーんと作ってるのでその辺の気合は本物。グロさも色々あり、二人の主人公の必死な行動も実らずどんどん悪い方向へ向かっていく展開もお見事。時代が時代なだけにシンプルというか想像が難しくない籠城方法だったり犬からの逃亡だったりするのでそこは仕方がないですが犬の迫力と死体描写の残酷さが逆に目立って面白かったです。