森の石松鬼より恐いのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
森の石松鬼より恐い
[モリノイシマツオニヨリコワイ]
1960年
【
日
】
上映時間:96分
平均点:
7.00
/
10
点
(Review 3人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
コメディ
・
ファンタジー
・
時代劇
・
リメイク
)
新規登録(2004-08-06)【
ぐるぐる
】さん
タイトル情報更新(2018-04-11)【
イニシャルK
】さん
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監督
沢島忠
キャスト
中村錦之助
(男優)
森の石松/新進演出家
丘さとみ
(女優)
おふみ/演出助手 岡田ふみ子
鶴田浩二
(男優)
小松村の七五郎/寿司屋の七さん
大川恵子
(女優)
お民/七さんの女房
進藤英太郎
(男優)
都鳥の吉兵衛/劇場支配人
山形勲
(男優)
清水の次郎長/照明主任の長さん
千秋実
(男優)
慌ての六助/石松役者
中村時之介
(男優)
大政/大政役者
片岡栄二郎
(男優)
小政/小政役者
沢村宗之助
(男優)
勝沼の嘉助/ダフ屋
赤木春恵
(女優)
お蝶/劇場の掃除婦
田中春男
(男優)
伝法の佐吉/月賦屋 林
加賀邦男
(男優)
手島の兼吉/殺陣師 時さん
尾形伸之介
(男優)
駒井の源三
汐路章
(男優)
留
長島隆一
(男優)
三吉
有馬宏治
(男優)
為吉/船着場番人
片岡半蔵
(男優)
医者
遠山恭二
(男優)
都鳥の子分
中村錦司
(男優)
都鳥の子分
脚本
小国英雄
鷹沢和善
音楽
鈴木静一
撮影
坪井誠
企画
辻野公晴
小川貴也
配給
東映
美術
鈴木孝俊
録音
中山茂二
照明
和多田弘
あらすじ
新進演出家の石井は舞台劇「森の石松」の演出を任されたものの公演三日前になっても構想がまとまらず、ヤケ酒をあおって寝てしまう。ところが目が覚めると何と自分が石松に!しかも親分から金毘羅参りを命じられてしまう。金毘羅参りの途中で石松が殺されるのは周知の事実。さあどうする!?
【
ぐるぐる
】さん(2004-08-09)
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3.
「森の石松」の舞台演出に悩む演出家が、ある日タイムスリップして石松本人になっちゃう、というSF超大(?)作。
という訳で、演出家役の錦之助がカツラ無しで登場し、なかなかレアです。しかし錦之助、時代劇カツラをかぶっていないと、結構、フツーのおっさんで、こんなにもオーラが無いのかと。いや失礼。
それが、目が覚めると自分が森の石松本人になっていて、その事実を飲み込むまでがドタバタの連続。そのネタでここまで引っ張るかと思うくらい引っ張るのですが、この石松ワールドの配役が、冒頭の現代のシーンと被っているせいで主人公も混乱する、ってのがどうにも可笑しく、ああ、あのヒトがこの役で再登場するのか、と大いに楽しませてくれます。そんじゃあ寿司屋の大将・鶴田浩二もきっとどこかに再登場するよね、と期待していると、まあ再登場はするものの、これはちょっと肩透かしですが。
とにかくこの前半の引っ張りで、主人公が簡単にこの世界に入り込めない、ってのがあるからこそ、あれやこれやの事件に巻き込まれ、彼自身も「石松」としての自分にめり込んでいく後半が、冴えわたるんですね。ただのドタバタに終わらず、クライマックスではしっかり、森の石松譚を堪能させてくれます。
例によってというべきか、屋外ロケシーンとスタジオセットシーンで、あまりに声の響きに差があり、これ何とかならないもんですかね。
【
鱗歌
】
さん
[CS・衛星(邦画)]
7点
(2020-01-25 03:06:08)
2.
《ネタバレ》
始まって直ぐにえっ?と思った。時代劇じゃないのか?そんなアホな!と思う始まりにびっくり仰天!東映時代劇のお馴染みのメンバー、みんなして、普通のかっこしてるわ、中村錦之助なんて、普通のかっこなのに、口調だけは時代劇風だし、丘さとみも白いスボン履いてるし、普段は悪人の山形勲も照明担当の気の良い、おじさんやし、なんだ?この始まり?て思ったら、途中からはやっぱり時代劇になるわ、最後はそれまでの話が全部、夢だったとは、なんて言うのか?あまりと言いますか、全く見慣れていない東映時代劇のメンバー達の時代劇とは別の普段着のようなかっこに戸惑ってしまいました。それでもやはりこれだけの豪華な顔ぶれは嬉しいもので、突っ込み所、満載ではあるし、けして、誉められた出来ではないと思うけど結構、楽しめたので7点です。最後にもう一つ!中村錦之助、いつも丘さとみと一緒でずるいなあ!羨ましいぞう!
【
青観
】
さん
[ビデオ(字幕)]
7点
(2006-01-24 22:11:10)
1.
マキノ雅弘監督の「続清水港」を沢島忠がリメイクした、中村錦之助主演の作品。とりあえず、中村錦之助といえば時代劇しか観てなかったので、彼が普通に現代の格好をしてるだけで可笑しい(っつうか、普通にべらんめえ口調だし)。その他にも数々の東映時代劇の常連役者が現代劇で登場するので(これは褒めてるつもりで言うのだけれど、時代劇役者は時代劇の格好してる方がオーラ出てるよね)、ちょっと楽屋的な楽しみ方も出来るのだ。で、タイムスリップ(?)してしまった中村の慌てっぷりや周囲の人々の混乱ぶりも大いに笑わせてくれて、さすがは快活な時代劇を得意とした沢島監督だなあって感じでした。ただ、最後までパロディで通すのかと思いきや、後半から普通の時代劇っぽくなってしまったので、そこが残念といえば残念。
【
ぐるぐる
】
さん
7点
(2004-08-09 20:42:26)
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【点数情報】
Review人数
3人
平均点数
7.00点
0
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0.00%
1
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2
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3
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4
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5
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0.00%
6
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7
3
100.00%
8
0
0.00%
9
0
0.00%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
Review0人
2
ストーリー評価
Review0人
3
鑑賞後の後味
7.00点
Review1人
4
音楽評価
Review0人
5
感泣評価
Review0人
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