3.《ネタバレ》 ドリフの映画初めて見るけど、先ずはキャスティングの豪華さに眼を奪われる。バーでチンピラ達に絡まれ、ゴリラ扱いされるいかりや長介を庇うママさん、ミヤコ蝶々にドリフ以外の顔触れに榊原るみ、田中好子に伊藤蘭のキャンディーズ2人に他にも財津一郎、何だか寅さん映画みたいだぞ!印刷屋が舞台てのも寅さん映画みたいです。この映画の監督さん、間違いなく寅さんのファンだろう。寅さん映画の様な感動的な映画ではないがドリフのメンバーがきちんと俳優として演技してる為にきちんと見ることができる。怪人二十面相に扮するいかりや長介のカッコ良さ、それを真似して見せる高木ブー、寒いから帰る。笑った笑った。加藤茶が自殺しようとしてできない演技も面白い。中本工事も更に出番は少ないけど志村けんも見せてくれるし、誰だこの変なおじさん?て志村けん登場の仕方も面白いし、終盤の屋根上からのコント、チャップリンやキートンみたいで笑えた。予想以上に楽しめた。ゴリレンジャーってネーミングもこのドリフのメンバーにぴったりです。いかりや長介、志村けんの元気な姿を脳裏に焼き付けつつ、亡くなった2人の分も他のメンバー達には長生きして欲しい。いかりや長介の役名長太郎を聞いてあばれはちゃくを思い出した。