28.非常識がカッコいい、みたいな価値観で作っちゃったのかなぁという感じ。比較的身近な野球やサッカーに置き換えてみても、毎試合乱闘騒ぎを起こして反則勝ちをもぎ取るというスタイルでは、観客のほうが怒って離れていくはず。人気が爆発するというこの作品の世界観は、明らかに歪んでいます。 で、最後のほうでようやく改心するかと思いきや、ますます意味不明な方向へ走ってしまいました。得体の知れない新興宗教の集会に紛れ込んでしまったような感覚で、あまり気分のいい作品ではないですね。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2019-05-06 23:25:25) |
27.《ネタバレ》 メガネの乱暴者ハンソン三兄弟はユニークだった。 そうしたキャラも含めて、アイスホッケーを舞台にした少年マンガのよう。 最後の試合だからラフプレーを封印しようとの提案に、チームの全員が同意したのが謎。 後半はラフプレーの評判を聞いて駆けつけたスカウト達が来ているのを知って元のラフプレーに戻ったけど、前半一方的に殴られながらもハンソン兄弟でさえ我慢しているのに無理がある。 でも、マンガ的コメディだから細かいところに引っかからずに笑い飛ばすのがいいようだ。 「明日に向って撃て」「スティング」のジョージ・ロイ・ヒルとポール・ニューマンのタッグなので期待値が高くなりすぎた。 【飛鳥】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-12-16 23:32:52) |
26.けっこうお下品な描写やハダカが多いんですね。家族そろって観るには不向きですね。 そもそも乱闘沙汰で客を呼ぼうという発想が無茶に感じる。マイナーアイスホッケーってプロレス的な位置付けだったの? 氷上の選手としては老け過ぎ感のあるP・ニューマン、粗野でがさつなコーチも兼任。こんな役もできるんですね。 スピードにのったプレー中のカメラなんかは迫力があってすごいなあとは思いましたが、リンク上での男性ストリップとかは笑えるツボとまではいかなかったのでこの点数で。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-12-11 00:28:36) |
25.スポ根もののようでお笑いのような映画。 でも本当に笑えるかは人による。現実的ではないが、ハマればハマる作品。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-06-02 20:56:54) |
24.《ネタバレ》 アイス・ホッケーはプロレスと並んでアメリカではプアー・ホワイトが熱狂するプロ競技なんだそうですが、その何となくマイナーな感じがポール・ニューマン以外の選手たちの顔つきに良く出ていました。ジョージ・ロイ・ヒルってたぶんアイス・ホッケーのファンなんじゃないでしょうか、なんかホッケーに対する愛情が伝わってくるんですよ。ですけどこれはそうとうレベルが高いおバカ映画であることも確かです。ニューマンの演じるコーチも策士なのかと思えば、どっこい単なる出たとこ勝負のおバカキャラみたいで掴みどころがない奴でした。“決勝戦は綺麗に勝とう”というのはこの手の映画では定石ですが、“スカウトが来てるぞ!”と聞いたとたんにラフスタイルに逆戻りというのはけっこうさわやか(?)な展開でした。それにしても見分けがつかないハンセン三兄弟と相手チームのアーネスト・ボーグナインの息子みたいな顔した選手、強烈なキャラでした。 【S&S】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-07-07 21:57:51) |
23.《ネタバレ》 田舎町のアイスホッケーチーム。ガラガラの客席に薄汚れたホームの競技場。チームは最下位に沈没、選手が出てくると声援どころかヤジが飛ぶ。町の誇りとは程遠いチームの現状。選手はおかしな田舎者ばかり。そこに追い撃ちをかけるような不況とチームの身売り話。そうか・・・。そこからポール・ニューマンを中心に不況もなんのその、チームが一致団結して強くなっていく話なんだな。これはかなり僕の好きなシチュエーション、と期待が高まる冒頭。少々無理があってもまともに強くなっていく過程が描かれるのを楽しみにして観ていたのですが、期待せずに見たB級スポーツコメディと違って名匠ジョージ・ロイ・ヒルと名優ポール・ニューマンの名コンビの映画だけにその過程が度を越した乱闘の嵐で、最後は優勝できてよかったですが予測不能の決勝戦の結末も残念でした。ですが、それでもやっぱりポール・ニューマンは良かった。引退の2文字がチラつき、身売り寸前のヘボチームで奮闘する選手兼コーチという哀愁漂う役が見事にはまっていました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-10-04 21:14:05) |
22.物語の背景を成す、不況、身売り、夫婦の関係の描かれ方が解り辛くイライラが募りました。それを大好きなアイスホッケーのゲームシーンで発散させたかったのですが、反則の妙を超えた単なる集団の殴り合いに白けてしまい、決勝戦の決着のお粗末さにとどめを刺されました。ポール・ニューマンなので1点加算としました。 |
21.笑える映画なんだろうけどつぼにははまらない。何度も途中で見るのをやめようかと思ったがやめておいてもよかったと思う。 【HK】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-14 16:00:41) |
20.いやあこれぞ痛快無比。映画はこうでなくてはね 理屈?常識? いらんいらんそんなもん 鑑賞の邪魔になるだけ 捨ててしまいなさいな 【ノスフェラ党】さん [インターネット(字幕)] 8点(2008-07-23 13:08:19) |
19.アイスホッケーを扱った映画は初めて見るので、その限りでは新鮮だったが、それ以上のものはなかった。大体、ラフプレーそのものを正面から賛美してしまうのは、スポーツの描写として何かが間違っている気がする。全体のテンポもあまりよくない。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-04-05 04:13:25) |
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18.さすがにこれはつかみ所のない作品だなぁー。暴力ホッケー?でも実際乱闘要員とかいるみたいです。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-10-28 13:13:30) |
★17.いやー笑った笑った。正直、映画の内容はややコマギレで、流れが少々悪いんですけどね。でもこのバカバカしさはやめられない! 弱小ホッケーチームが、怪しい3人組の加入とともに、ラフプレイを売りものにした人気チームへ生まれ変わり、快進撃ならぬ怪進撃。それだけ。はっはっは。ホッケーをなめとんのか。コメディとは思えぬ仮借なき流血、よくやるね~。最後くらいマトモになるかと思ったら最後までメチャクチャでした。それにしても『メジャーリーグ』って映画、本作からかなり影響されてるんじゃないですかね。ポンコツチームの怪進撃を描いている事自体もそうですが、本作のポール・ニューマンに当たる存在は、『メジャーリーグ』ではトム・ベレンジャー、ともにブッチ・キャシディを演じたソックリさんの関係。チャーリー・シーンが掛けてたビン底メガネは、本作の3兄弟が掛けてたモノ。そして女性オーナーの存在まで同じ。いやー、映画界における輪廻転生ってヤツですかね。しかもそれにとどまらず、最後に戦う相手チームの描写は『バトルランナー』に受け継がれてるし(?)、「不況」に始まって、アレに終わる流れは、紛れもなく97年イギリス製の某映画と同じ。まだまだありそうだ。おお、本作、実はヒジョーに重要な作品ではないのか!? 【鱗歌】さん 8点(2004-11-21 00:34:15) |
16.《ネタバレ》 ポールニューマンがスイスイと滑ってたのがカッコ良かった。内容はまあたいしたものでもないけど、ポールニューマン目的だったので私は楽しめた。しかしルール違反して勝ったチームが最後はハッピーになったなんて道徳として良くないよね。 【べんちゃんず】さん 7点(2004-10-21 02:35:58) |
【mimi】さん 7点(2004-09-26 16:21:07) |
14.《ネタバレ》 なんじゃこりゃと言いたくなる映画。こんなアイスホッケーの試合はホンマにあるんかぃといいたくなる。オチもえ?え?え?とか思っちゃったけどポール・ニューマンがめっちゃ頑張ってたのとハンソン兄弟が妙に面白かったので6点。 |
【かんたーた】さん 6点(2004-04-12 20:48:32) |
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11.P・ニューマンもそうだけど、それまで「明日に向って撃て!」「スティング」「華麗なるヒコーキ野郎」とR・レッドフォードを使い続けたこの監督は、きっと「美しい男」にしか興味が無いのだろうと勝手に思い込んでいたの。しかし、しかし、ど...どうよ!ハンセン兄弟が登場したとき目を疑った。「な、なんじゃコイつらうわぁーーーー!!!し、しかも三人もかよぉーーー!」 【nizam】さん 7点(2004-03-27 12:50:26) |
10.《ネタバレ》 ジョージ・ロイ・ヒル監督の作品ですが、「スティング」や「明日に向かって撃て!」といったお洒落で粋な雰囲気はここにはありません。いかにも男くさい、アイスホッケーの映画です。と、言ってもスポ根物ではなく、チームの身売り、女房とうまくいかない選手の話など、題材的には普通のドラマになっています。面白いのは面白いです。(結構スラングがありますが)でも、最大の見所は、P・ニューマンという俳優の見せ方でしょうか。再三コンビを組んで来たロイ・ヒル監督の眼差しは、ニューマンの少しくたびれた様子をうまく捉えています。もう若くはない男の悲哀とでもいうのでしょうか。突き放さず、やさしい印象を受けました。ニューマンはうまいですね。真っ当な人生を歩いていけない役が。 【映画小僧】さん 7点(2004-03-05 10:40:28) |
9.ジョージ・ロイ・ヒル作品ということで、多少下駄を履かせているかもしれません・・・。いや、彼の作品でなかったら、観ることは無かったでしょう。近年この続編が作られたようですが、三つ子の問題児は再登場なんですねw 【ロイ・ニアリー】さん 7点(2003-12-12 12:50:27) |