★6.バラエティ番組路線に乗っかった、悪評高い第2作。以前に必殺シリーズの映画を続けてテレビ放送してた際にも、こっそり飛ばされてたような気がするんだけど、気のせいか? とは言え、出演者のメンツから想像するほどにはオチャラケでもなく、そちら方面を期待し過ぎると肩透かし、となるのですが、懐かしさもそこそこに。そんな中で、「柏原芳恵」は、いやこれ、スゴイと思う・・・ほんっと久しぶりに、「ぶりっ子」という言葉を思い出しました。完璧も完璧、標本レベルの「ぶりっ子」ですよ、これは。 とかいう事はさておき、笑福亭鶴瓶という人が持っている、笑顔の奥にあるコワさ、みたいなものは、出てましたね。何とも言えぬ、怪人物ぶり。 とかいう事もさておき、この作品、幕末を舞台に、たいして面白くもない物語が続き、クライマックスにおける仕事人たちの討ち入り(?)でようやく盛り上がるかと思いきや、確かにココでたっぷり時間は取っているのだけど、キレのない演出がひたすらグダグダと続き、音楽もグダグダで、かなりツラいものが。 全体的に夜の場面が多く、暗い雰囲気、というのは「必殺仕事人らしさ」でもあるんだろうけれど、かつての大映時代劇のような深みのある暗さじゃなくって、単にロケ撮影等で背景をあまり映したくないから暗い所で撮影しているんじゃないの?という方便にしか見えないのが、これまたツラいところ。 ぜーんぜん関係ないけど、「仕事がすんだら、仕事だぜ」は、名コピーだと思います。ぱちんこ仕事人。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2024-03-09 06:01:13) |
5.まあ、中身はどうしようもないくらいグシャグシャなんだけど、実は私は、仕事人では竜と政が一番好きなので、この2人が動いているだけで、そこそこ満足なのです。すみません・・・。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 3点(2017-09-08 01:43:17) |
4.流行りのタレントを出してお笑い路線で作れば良いわけじゃないだろうに。 【役者の魂】さん [映画館(邦画)] 1点(2015-03-07 04:36:16) |
3.《ネタバレ》 まだ20代前半の頃、ファンゆえに前作に続き劇場に出向いて鑑賞。いやーくだらなかった。どうしても、大衆ウケを狙ったオヤジギャグを取り入れたい!という趣向に拘る必殺スタッフの、拘り過ぎた結果がこれ。そういえば当事買ったパンフにも『若い人にも楽しめる作品にしました。』とか書いてた。主水の両サイドを固める仕事人が、飾り職人の秀と三味線屋の勇次の類似品コンビにしか見えないのもがっかり。砂糖と練乳とチョコを混ぜた飲み物を出して、『こんなに甘いから若い子も美味しいって思うでしょ?』とか言われたような映画。 【aforkarn】さん [映画館(邦画)] 0点(2010-08-06 09:39:16) |
2.「江戸、京都、神戸を舞台に死闘が繰り広げられる!」なんてのを期待しちゃダメですね。 学芸会レベルの演技を映画でやってしまうところがある意味凄い。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 1点(2010-06-06 18:21:52) |
1.《ネタバレ》 前作に続いて今作も相当惨いのだが、特に酷いのは劣化しまくった時事ネタと時事キャスティング。昔懐かしい「月曜ドラマランド」の雰囲気で撮ってしまった「必殺」映画と、みた。 1980年代・邦画の黒歴史!バブル期映画の徒花!等と、様々な蔑称するに相応しい頓狂っぷりだが、なんとこの作品松竹90周年作品との事。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 1点(2009-10-05 04:01:28) |