31.《ネタバレ》 一作目、観てないんだよなあ。 一作目を観てからこれ観た方が絶対良かったよなあ。 でもこれが一作目だと思って観ちゃったんだよなあ。 って後悔しつつの鑑賞。 とにかく世界観がツボ。 人間ではないものが実は闊歩しているという設定は既視感ありありなんだけど、いいものはいい。 こういう未確認生物に対するギレルモ監督の愛を感じる映画。 そしてリズがキュート。 とにかくキュート。 もうそれだけでも充分な映画。 というわけで、ストーリーとかあんまり気にしないでもいい映画。 |
30.《ネタバレ》 一作目を見ていないので、登場人物にちょっとついていけなかったが、次第に慣れた。 王冠を溶かしてしまったら、もう兵隊は動かないのだろうか。 【チェブ大王】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-05-04 23:01:22) |
29.《ネタバレ》 ヘルボーイが思っていたより全然強くない。闘い方がパンチと銃じゃ人間と変わらない。それじゃあつまらない。ファイアーマンのリズのほうがよほどかっこいい。 ガス男もいい。黄金軍団とのバトルではその特殊能力を活かして大活躍。そーゆーのが見たい。ヘルボーイは主人公なんだから、ヘルボーイならではの必殺技とか、特別な力とか、そんなのがあるのかと期待しちゃってました。腕力と銃のみ。そればっかりのアクション。そりゃ飽きます。 そんで友達の半漁人。エイブラハムでしたっけ?こいつも見た目のインパクトはかなり良い。こーゆー脇キャラ好きなんで、どーゆー活躍すんのか期待しちゃうんです。『普段おとなしい、そして最初はやられそうになる、でもそっからどんな反撃を見せるんだ?』ってね。なにも反撃しない。いや、まじで彼のバトルにおける見せ場ってひとつもないんです。だったら半漁人である必要なし。 見せ場の順番もなにか違いませんか。 例えば終盤の『VS黄金軍団』。いや、面白いんですよ。でもなんか盛り上がりに欠けるんです。でそっからの、クライマックス『ヘルボーイVSヌアダ王子』の一騎打ち。これが本来一番の見せ場であり、一番盛り上がるべきところなんですが、なんとも地味。なんとも普通すぎるアクション。闇の住人である必要がまったくない。 一番迫力あったのが、中盤の『VS木の精霊』、序盤の『VS歯の妖精』。どちらも違う種類の脅威を見せてくれて大変素晴らしかった。ただ劇中一番盛り上がるところが序盤と中盤でいいのかって話です。 1つ1つのバトルは大変面白いんですが、なんか盛り上がるような構成になっていません。 ついでに言うとストーリーはかなりつまらないですね。 こーゆーのって、悪魔みたいな容姿なのに人間を助けるってのがかっこいいのに、そーゆーシーンが少ない。唯一赤ちゃんを助けるところは個人的にテンション上がるシークエンスだったんですが、賞賛どころか非難を浴びる始末。あの状況で非難する?あまりに一般人が馬鹿すぎて肝心なところでノレない、じれったい作品でした。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2020-05-01 02:48:01) |
28.《ネタバレ》 前作よりも制作費がアップし、見所も多くなった。バトルシーンの見せ方も工夫がなされ、特にラストの歯車の上での戦いは、あの不朽の名作「ルパン三世・カリアストロの城」を彷彿とさせ、なかなか面白かった。監督さんは日本の特撮やアニメにかなり精通しているらしいので、もしかしたらもしか!? ですね。 敵の白塗りの王子が、どうしても「デトロイトメタルシティ」に見えて仕方なかった(笑) 王女がなんでわざわざ半漁人の彼を騙したのか?そもそも逃げて隠したの彼女なのにね。不思議。 全体的には前作よりもキャラに深みも出て、尚且つアクションシーンもそれなりに楽しめたので良かったです。 |
27.《ネタバレ》 「シェイプ・オブ・ウォーター」鑑賞後に視聴。半魚人も出てくるし、猫を食べる場面も! 「シェイプ〜」は10年前からあたためていた映画なんだと実感。今作はダークになりすぎずコミカルな描写も良いが「シェイプ〜」を観た後ではちょっと霞むか。バニー・マニロウがGOOD! 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-03-18 02:50:12) |
26.《ネタバレ》 前作はイマイチだったが、今回は、あれヘルボーイってこんなにおもしろかったっけ?こりゃ前作、もう一度観たいなーって思えるほど、楽しめました。まー、出てくるわ、出てくるわ、イマジネーションにビビッとくるワンダーな怪物たち。この世界観なら、もっと長時間でも耐えられるって思えるほど2時間があっとゆーまでした。特に今回の新たな仲間クラウスはいい味と煙が出てます。エクトプラズム人間って超便利ですね。あと、やっぱここ好きってゆーのがトロール市場。色んな怪物たちがひしめいていて、目のやり場に困ります。「涙色の微笑」をヘルボーイとエイブが歌うシーンも、なんか哀愁漂っていて、よくわかんないけど、ジーンときました。死の天使のキャラもその不気味さと摩訶不思議さで、こいつでもっと違う物語できんかなーって想像してしまうほど見とれてしまいました。この世界観は癖になります。 【なにわ君】さん [DVD(吹替)] 10点(2015-07-21 02:24:04) |
25.《ネタバレ》 1作目のヘルボーイ自身の自己葛藤という内界の物語から他種族との共存はできるのかという外界との葛藤の物語になっていた。人間を守る価値はあるのかという問題に対する明確な答えは最後まで提示されない。そして人間から蔑まれた英雄達は人間の世界を去る。答えは人間自身に任されたのだと自分は感じた。 前作からも感じたが、多くの言葉を交わさずとも分かり合える男同士の友情の描き方がとてもよかった。 そしてあらゆる映画への愛も感じられる独特の世界観とビジュアルの構築は素晴らしかった。 【ちゃじじ】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-08 05:35:11) |
24.《ネタバレ》 1作目より遥かに面白いじゃないですか!ケタ違いの面白さでしたよ。悪魔の主人公を通して人間の愚かさを浮き彫りにして、さらにエルフの視点からそれを批判し、最後に人間だけが持つ素晴らしさを賞賛してみせました。圧倒的な映像美と世界観と共に。ヘルボーイは相変わらず不器用な男でしたが、目に見える形で成長を遂げ、リズとの明るい将来を見せて終わったのです。続編は無くていいと思います。デル・トロは狂気の山脈にての映画化に燃えているようですから、そちらに集中していただければと。きっと素晴らしい映画になるでしょう。もしヘルボーイの続編を作るのなら、別の監督に頼んではどうでしょう。当作でヘルボーイは行きつくところまで行ってしまいましたので、デル・トロでは厳しいでしょう。だからといって、適任者は見つかりませんけど。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-09-30 14:31:17) |
23.《ネタバレ》 前作のB級感溢れるテイストながら、全体を覆う重厚でモダンな独特の雰囲気が面白かったので、そのまま続編である今作も鑑賞。前作のクトゥルフ神話&スチームパンクナチスというモチーフから、今作はもろロードオブザリング&スターウォーズというがらりと雰囲気の違う作風へと思い切りシフトチェンジしているのだけど、ちゃんと続編として違和感なく観れるところはさすがギレルモ・デル・トロ監督。序盤の、大量の歯の妖精が人間たちを一瞬で喰い尽くすという、この監督らしいシーンから、徹底的に拘り抜いて描かれたトロール市場へと雪崩れ込む展開は、相変わらずゾクゾクさせてくれる。そして、そのテンションを落とすことなく物語は一気にクライマックスへ。面白い。個人的には、一作目の(ストーリー的には完全に破綻していたけれど)オカルティックな雰囲気のほうが好みだけど、こちらも充分に楽しめた。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-01 13:41:58) |
22.前作より物語も映像美もスケールアップしているので見応え十分。登場人物の内面も丁寧に描いているので、作品に引き込まれやすかったです。「ミミック」をはじめ、この映画の監督ギレルモ・デル・トロの作り出すクリーチャーや世界観が大好きです。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-04-25 19:25:15) |
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21.前作「ヘルボーイ」は、登場するキャラクター性やその造形美には魅力を感じたものの、彼らを充分に生かし切れていないストーリー展開によって、今ひとつ乗り切れないヒーロー映画としてイメージづけられた。 そのイメージが強く、4年後に製作されたこの続編にも「今さら……」という印象が拭えず、興味がわかなかった。慢性的なネタ不足のハリウッドなので、「とりあえず作っとくか~」程度の続編だろうと勝手に想像してしまっていた部分もある。 しかし、実際に鑑賞に至ってみて驚いた。 登場するキャラクターたちの魅力はそのままに、前作とは比較にならない壮大な世界観の中で、主人公ヘルボーイをはじめとするキャラクターたちが生き生きと息づいていた。 新登場のキャラクターや端役程度のクリーチャーのクオリティーも極めて高く、圧倒的な造形美に彩られている。 異形の者たちが集う市場のシーンでは、ありとあらゆるクリーチャーがごった返し、その作り込みは半端なかった。その他のシーンも含めて、画面に映し出されるあらゆる造形を見ているだけでも、充分に楽しい映画に仕上がっていると思う。 そういったクオリティーの高い造形美の中でも、描かれるストーリーは圧倒的に世界観は広がっているものの、良い意味で極めてコミック的で愛着がわく。 第一作目を観たときは、続編への期待など殆どなかったけれど、今作では所々に気になる伏線も散りばめられており、第三弾に対して大いに期待は膨らむ格好となった。 監督のギレルモ・デル・トロはすっかり売れっ子の映画監督になっており、引く手数多のようだ。 「ロード・オブ・ザ・リング」のスピンオフ作品「ホビット」2部作の監督にも就任したが、諸々のスケジュールの都合で降板したらしい。 他にも期待度の高い企画は進行しているらしいが、くれぐれも「ヘルボーイ3」の企画は頓挫しないように願いたい。 主演のロン・パールマンもかれこれ高齢ですし……。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-01-17 16:41:43) |
20.第一作の方は見ていません。キャラクターデザインやCG、画面画面の絵は素晴らしく、カッコいい。が、なんかストーリーに全然興味が持てませんでした。なんかテレビゲームの格闘シーンをずーっと見てる感じ。飽きた。第一作見てないからなのかな....。残念。 【reitengo】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-03-30 15:24:05) |
19.《ネタバレ》 2時間によくもこれほどの数のネタを詰め込んで、飽きさせず破綻させずにまとめてみせるものだと感心しました。スケールアップしたストーリーとパワーアップしたアクションに加え、人間対森の住人の歴史、怪物市場、死の天使の登場で「ヘルボーイ」の世界がぐっと広がりましたね。儚げな枯れ葉舞い散る玉座の間と木の怪物が死んだ後の木化と胞子(?)の降る場面、コミカルなヘルボーイとクラウスのロッカールーム、人間味溢れるヘルボーイとエイブがお酒を飲みながら歌う場面、そしてヘルボーイの宿命を再認識させられる死の天使の場面などなどは、絵の美しさとともに言葉のやり取りも含めて印象に残りました。やっぱり2作目にハズレ無し。 【リン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-19 00:31:04) |
18.期待してなかったけど、結構面白い。あまり大人向けの内容では無いけど単純に楽しめます。 【のははすひ】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-07-16 23:13:57) |
17.なんか1作目と随分毛色が違うんですけど。。。でもこちらの方が画もきれいで楽しいです。09年のベストの1作だと思います。主人公がもっと派手なら・・・。 【たかちゃん】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-05-22 10:50:41) |
★16.前作では、「異形の者の持つ哀しみ」みたいなものが作品の中にそこはかとなく表れていて、だからこそまた、ヘルボーイ氏のカッチョよさというものも際立っていたんですが。しかしこの2作目では、そういう「哀しみ」を、わざわざ強調し過ぎている気がして、いささか押しつけがましい。ちょっと残念。でも、次から次に現れるヘンテコキャラの数々についつい笑ってしまう、楽しい作品にはなっております。敵の宅八郎みたいな王子との、カンフーばりの殺陣も楽しい。そういえば、ヘルボーイ氏が赤ちゃんを抱いて走って逃げるシーンなんかを観てると、『九龍の眼』を思い出したりもして。あと中盤で、ヘルボーイとエイブが缶ビール飲みながら話し込む場面、ドタバタした映画の中で、心和むひと時ですね。冷静に観れば話し込んでる二人の顔、相当なマヌケ面なんですけれど(笑)。 ★2011/8/6訂正 ×『九龍の眼』⇒○『新ポリス・ストーリー』です、多分(また間違ってたらさらにアホですね。すんません。) 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-04-29 07:45:05) |
15.前作品からパワーアップし映像も内容も迫力満点。深く考えずに気楽な時間で ファンタジーを堪能できるので是非おすすめ。 次回作につながる伏線も しっかりあって楽しみ。 ハリーポッターやロードオフザリングよりよほど 楽しかった。 【Jane.Y】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-04-24 08:31:51) |
14.う~ん、自分は主人公に人間に敵対する側に加担して欲しかったな。エルフの王子が人間に戦いを仕掛けたのは、自分たちの棲家としてきた領分を侵されたから。それは充分に宣戦の動機になるんだけど、それ以上に掘り下げられないままに終わってしまうのが残念だった。主人公がエルフ側に付けば、嫌でもその部分が強調されるよね。テーマが掘り下げられるだけでなく、ストーリーもダイナミックに展開するはず。有りがちなヒーローものに一石を投じた作品になったと思うんだけど…。 この監督が表現するクリーチャーたちの世界観には独特のダークな見応えがあるけれど、それを活かす為にも、もうひと捻り欲しかったという印象です。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-11-30 23:58:36) |
13.《ネタバレ》 この監督はもう自分の中では気になる監督のひとりになっている。この映画の前半、虫が多くでてくるので、かゆくなりそうだったが、好きな映画だ。ちょっとピントがずれているかもしれないが、観てて宮崎駿を思い出した。なぜだろう。「風の谷のナウシカ」の漫画を思い出し、歯車の上での戦いでは「カリオストロの城」を思い出したのだ。それにしても地球上の話とは思えない。「スターウォーズ」のように別の星の話と思えてくる。そういえば、ゴールデンアーミーは「フィフスエレメント」に出てくる異性人を思い出した。でも観終わってみると、この監督の職人のようなこだわりに、この映画の世界が嬉しくなってくる。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-24 01:46:00) |
【spputn】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-08-21 21:11:58) |