大列車強盗団のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
大列車強盗団
[ダイレッシャゴウトウダン]
Robbery
1967年
【
英
】
上映時間:110分
平均点:
6.50
/
10
点
(Review 4人)
(点数分布表示)
(
ドラマ
・
サスペンス
・
犯罪もの
・
実話もの
)
新規登録(2009-09-25)【
S&S
】さん
タイトル情報更新(2013-08-21)【
S&S
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監督
ピーター・イエーツ
助監督
リチャード・ジェンキンス〔助監督〕
(ノン・クレジット)
キャスト
スタンリー・ベイカー
(男優)
ポール・クリフトン
ジョアンナ・ペテット
(女優)
ケイト・クリフトン
ジェームス・ブース
(男優)
ラングドン刑事
フランク・フィンレイ
(男優)
ロビンソン
バリー・フォスター
(男優)
フランク
脚本
ピーター・イエーツ
撮影
ダグラス・スローカム
製作
スタンリー・ベイカー
マイケル・ディーリー[製作]
製作総指揮
ジョセフ・E・レヴィン
編集
レジナルド・ベック
録音
モーリス・アスキュー
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4.
《ネタバレ》
実際にイギリスで発生した列車からの大金強奪事件に取材した映画で、事件の経緯をとにかく淡々と描いており、実に愛想の無い作品に仕上がっています。劇伴の音楽も使用は一部シーンにとどめ、静かな緊迫感の中に描かれる、列車強盗。
強盗たちの間に、これといって友情が描かれるでもなし、目だった対立が描かれるでもなし、微妙な空気感の中で行われる犯行、ではありますが、とにかくクール、なんですね。大金の入った袋をワッサワッサと機械的に運び出し、時間がくればアッサリ引き上げる。ある意味、マジメな人たちの集団、に見えなくもないけれど、札束に火をつけてみたりするあたりに、ちょっとしたヤンチャぶりみたいなものが垣間見えたり。
強盗事件と直接は関係しないのですが、冒頭のカーチェイスシーンが、とにかく目を引きます。疾走、というより暴走する自動車、どこまでが演出で、どこまでが「本当に事故寸前」なのか。危うさ全開のゴツゴツしたシーンに仕上がっています。
ラストの「The End」にはクエスチョンマークが重なり、実は知られざる逃亡者がいるのでは、まだ物語は続くのでは、みたいな感じで映画が終わりますが、最後がクエスチョンマークって、『人喰いアメーバの恐怖』じゃあるまいし。このクエスチョンマークを見て、スティーブ・マックィーンはピーター・イェーツを『ブリット』に起用したという・・・ワケではないですよね。
【
鱗歌
】
さん
[インターネット(字幕)]
7点
(2024-08-03 07:32:31)
3.
《ネタバレ》
実話だから、盛り上がりに欠けるのは仕方がないが・・。職人ピーターイェーツでも、脚本がこれでは、面白くなりようがないのだろう。だって実話だもん!ってことで、ストーリーにメスを入れられない辛さ。これはクライム映画である。クライムサスペンスでもなく、クライムアクションでもない。ただ、粛々と犯罪が計画され、準備され、実行され、警察に捕まるという、それだけの話。主人公がいないというのも、盛り上がりに欠ける一因。ショーンコネリーっぽい主人公格の人がいるが、女性を大事にしないラストのお粗末さ。やはり主人公はセクシーでなければ、映画は成り立たないのであろう。うむ・・。しかし何気に観てて、思ったことが一つ。社会が高齢化していって、リストラされる中高年が増えれば、こんな寄せ集めの人間による組織犯罪が増えそ~(怖)
【
トント
】
さん
[DVD(字幕)]
6点
(2014-09-27 16:38:38)
2.
実際に列車強盗を実行に移すまでが長く、
後になって考えてみると冒頭のカーチェイスは必要だったのかな?と思ってしまいますが、このカーチェイスがなかなかの迫力です。
主犯の男を演じたスタンリー・ベイカーが渋いですが、総じて地味な男たちが地味に淡々と計画を遂行していく。
追い詰めていく刑事も地味ですが、演じたジェームズ・ブースもまた渋くていい。
主犯の男の奥さんが登場しなかったらホントに華が無い作品ですが、これも実話モノらしくて良かったのかもしれません。
【
とらや
】
さん
[DVD(字幕)]
6点
(2014-08-05 23:06:39)
1.
《ネタバレ》
ギネス・ブックにも載った1963年に起きた伝説の列車強盗事件の映画化です。このとき強奪された金額は263万ポンドにもなるそうで、現在の貨幣価値に換算すると100億円に相当する額だそうです。この作品は強奪が計画される過程から犯行後に犯人一味が逮捕されるまでを、ドキュメンタリー調に描いています。冒頭スピード感あふれるカーチェイスシーンが展開されますが、このシーンを見たスティーブ・マックイーンがいたく気に入り、ピーター・イエーツを「ブリット」の監督に引っ張ったそうです。ピーター・イエーツは「動くもの」を撮らせたらピカイチの監督ですが、夜の闇の中を郵便列車が疾走するシーンがまた迫力があります。実話ものだけに主犯のロナルド・ビックスは仮名でスタンリー・ベーカーが演じていますが、ちょっとクールすぎるキャラになっていて格好良すぎかな。余計な描写は極力省いて、ひたすら強奪までのプロセスを追うストーリー展開が公開当時は斬新だったと思います。主犯のスタンリー・ベーカーだけが警察の追跡を逃れアメリカに入国するところでこの映画は終るのですが、当時ロナルド・ビックスは逃亡中で、“THE ? END”というエンドマークが出るのがシャレています。
【
S&S
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
7点
(2009-09-29 22:08:46)
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【点数情報】
Review人数
4人
平均点数
6.50点
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1
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2
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4
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5
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0.00%
6
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7
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50.00%
8
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0.00%
9
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10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
4.00点
Review1人
2
ストーリー評価
6.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
Review0人
4
音楽評価
7.00点
Review1人
5
感泣評価
Review0人
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