16.《ネタバレ》 好きなストーリー。好きなキャスト。 ニコラス・ケイジは言わずもがなだけど、ガイ・ピアースの怪しい感じが好きですねぇ。 でもなんか途中中だるみしちゃったな・・・。 そもそもたいしたフォローもなければ、綿密な作戦というわけでもない殺人計画を、素人に遂行させるのは土台無理があります。 ニコラスの歩道橋でのやつは偶然うまくいきましたが、ニコラスを襲撃したおじさんは案の定失敗しちゃっているじゃないですか。こんなやりかたじゃ失敗のリスクのほうが高すぎますよ。 ・・・・なんて細かいことを気にしなければ、そこそこのクオリティで面白い映画に仕上がっていると思います。 でもニコラス演じるウィルは任務を達成したはずなのに、サイモン率いる組織から命を狙われて、なんかそこが腑に落ちなかったな… だってウィルの命を狙う理由がないよね?それともウィルがいらんこと警察に口を割らんように口封じのつもりなんでしょうか。だとしたら今まで実行犯として使われてきた一般人たちはみんな口封じに殺されちゃったってことになりません?システムとして能率が悪すぎでしょ… ハングリー・ラビットの存在を暴こうとしたテープをメディアに持ち込むラスト。 受け取ったメディア関係者もやはりハングリー・ラビット。 こんなことじゃないかと思いましたが、こーゆーよくあるオチは好物です。 それにしても親しい人を殺された人多いなぁ。物騒な街だ。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-11-10 01:17:32) |
15.《ネタバレ》 ここでの評価が随分と辛口で、確かに法律による 正義の執行に絶望した市民による私刑集団というテーマは過去にもたく さん取り上げられてきたのでそれ自体に意外性はないし、いつしか組織 が本来の大義を失って暴走し始めるというのもお決まりなパターンでは あります。最後も結局ドンパチで決着がつくというのも工夫が足りない 気がします。 しかし罠にかかった一介の高校教師がそんな組織にどうやって立ち向かい 自分の潔白を証明するのかというところに引き込まれて結構ハラハラドキ ドキして最後まで観てしまいました。 この種のテーマがたびたび取り上げられるほどアメリカには凶悪犯罪が 多発している背景があるのでしょう。 まだまだ平和な日本に暮らしていると今一つピンと来ませんが、明日は我が身 にならないことを祈りたいです。 【キムリン】さん [地上波(吹替)] 6点(2021-10-19 11:52:44) (良:1票) |
14.《ネタバレ》 最初はそこそこ面白かったんだけど、・・・ たいした謎解きも無く、 よくあるドンパチで終わり。 最後もこの手の話ならよくつきそうなオチ まあそれでも退屈はせずに見ました。 【スズメッキの魔女】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2021-06-13 07:29:00) |
13.《ネタバレ》 ここはニューオリンズだよ、よくある事件だよと殺人事件現場で刑事が言う この映画はニコラスケイジの主演するよくある映画だよと僕は言う 【草のつるぎ】さん [地上波(吹替)] 5点(2020-12-12 14:50:57) |
12.導入部はとてもスリリング。仕掛けが大掛かり「ぽくて」、勿体つけた合言葉とかいかにもヤバそうな秘密結社「ぽくて」、事件の闇が「深そう」。だけどこれが意外としょぼい素人集団で、オチもおそまつ。甚だしくがっかりです。四番バッターのキャッチャーフライみたいな。 フタを開ければB級作だったわけですが、鑑賞中はそれなりに集中して観られたのはどんな駄作でもとりあえず熱演するN・ケイジの真面目効果でしょうか。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-08-12 23:45:53) (良:1票) |
★11.前半は、「世にも奇妙な物語」でドラマ化されてた「復讐クラブ」みたいな、復讐代行のオハナシですが、巻き込まれ型サスペンスの体裁をとっており、謎が提示される前半に対して、後半は謎解きとアクションへとなだれ込み、ああやっぱりニコラスケイジ映画にハズレなし。などと、有りもしない法則性にいつまでもすがっていたってしょうがないんですけれども。 冒頭の、自動車転落事故に見せかけた殺人の場面など、一瞬でケリをつけるのではなく、むしろ手間取りモタつくようなその経緯を何カットも使って描いていて、これは「プロの仕業ではない」というこの作品の物語の根幹に繋がる部分でもあるのでしょうが、それを抜きにしても、細かい描写の面白さというものがあります。主人公が自販機でチョコを買うシーンにおけるシツコさなんかもそうですね、わざわざ「2個買え」と指示されるもんだから、時間がかかる、モタつく、何かヤな感じ。 不良生徒とのやり取りなんかも、主人公が停職になるというストーリー上の必然性もあるのでしょうが、それ以外に主人公の内面の変化もそこに投影されていて、印象に残ります。 で、提示される数々の謎(板書された電話番号とか、「choose」のメッセージとか、何で主人公の電話番号が知られているのか、とか)は、理屈をこねれば納得できなくはないけれど、正直よくワカランというか、謎はナゾめいているから面白いんだよね、ツジツマなんて合っても合わなくてもいいよね、というノリで突っ走ってるところがあって、そういう割り切りが作品の魅力になってます。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-23 10:09:37) (良:1票) |
10.最初は凄い組織のように思いますが、話が進むにつれて???が増えます。 観終わった後も、彼らは何をしたかったのだろう・・・ 【東京ロッキー】さん [インターネット(吹替)] 4点(2018-02-08 16:51:44) |
9.借金を抱えた以降のニコラス・ケイジ主演作は、今一であることは知っていたは本作もそのジンクスは破れなかった。 素人を私刑組織に入れるなんてリスクが大きすぎて成立しないだろうに・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-06-17 23:34:51) |
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8.《ネタバレ》 まぁね~あんな立場になれば頼んじゃうかなぁ、、、でも「チョット手伝ってもらうだけ」って、んなもんこの先どうなるかスグわかるでしょ普通。とってもすごい組織なのか!?と思わせつつ意外に素人集団だから、よく15年(少なくとも、確かチェスしてた人言ってた)も運営できたもんだね。一体何人ぐらいいるのかな?(若干興味)それにしても性犯罪者かと思いきや「この組織を暴こうとする記者」というのは何かイマイチ、だってすごく回りくどいんだもんなぁ、、まぁそれ言っちゃうと最初の場面が意味なくなるんでアレなんですけどもネ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-21 10:47:40) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 良くも悪くもニコラスだ。 ジャンル:ニコラスモノの中では中の中。 個人的にはチェス仲間のゴワゴワ頭がなんか気に入らない。 しかも、そんなことだったなら、チェスくらい勝たせてあげたったらええのにさってさ思ってしまう やることなす事セコいんだってば セコビッチですやんか。 【3737】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2013-12-21 17:30:05) |
6.《ネタバレ》 途中までは結構面白かったのに、謎が解けるたびに尻すぼみになっていった。謎の私刑集団は鉄のように固い組織と思いきや結構グダグダな集団であることが判明!今までよくこれで存続できたものだと感心。でも1時間半強の短さだし、ニコラスくんも頑張っているのでテレビで観る分には退屈しのぎにはなるかも。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-10-21 21:25:37) (笑:1票) |
5.《ネタバレ》 極秘私刑集団による自転車操業。不思議なストーリー。 他の方の御指摘通り、尾行程度ならまだしも、素人が最終処理を 実行するって言うのは難しい。すぐ何処かで破綻しそう。 実際には、素人による失敗の尻拭いやら証拠隠滅で手間が掛かり過ぎるだろう。 それならプロ集団の自分たちだけで片付けた方が…という発想になるはず。 しかし、「主人公が巻き込まれて翻弄される」ってのが主題なので、 単に金を貰って処刑する集団だと映画にならない。 そもそも「後で“ちょっと”手伝って貰うくらいサ」がプンプン臭う。 その手の詐欺に引っ掛からない為の教訓になる…かも。 【じょるる】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-11 13:40:57) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 いくらなんでも設定に無理がありすぎる。法で裁けぬ悪人を私刑で鉄槌を下す闇の組織、その方法は過去の依頼人を私刑の見返りに新たな執行人として採用する。これって確実に速攻でどう考えても絶対にいくらなんでも破綻しますよね。それがどうにも気になって映画に集中できず、さらにはストーリーのテンポの悪さも相俟って、途中で何度も睡魔が……。ニコラス・ケイジ、いくら借金を抱えてるからってさすがに出る映画選べよって忠告してさし上げたい。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 4点(2013-03-25 12:22:39) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 『恨んでいる人間(犯罪者)を殺す代わりに組織の仕事を手伝わせる』と言うマルチ商法的手段で構成員を増やす組織と、それに巻き込まれ逃亡する主人公の話。 設定自体はそこまで悪くないが、正直活かし切れていない。 主人公が組織の手伝いを拒んだ際あの手この手で脅しをかけ、その方法も組織の全知全能的な凄さを演出しておきながら、いざ主人公がちょっとでも予定に無い行動を取り逃げだすとあっさり見失ってしまいご都合主義的に弱体化しすぎ。 上記のマルチ商法で集められた末端構成員もヨボヨボのおじいちゃんまで混じっており(しかもそいつ一人に主人公追跡をさせるからあっさり返り討ちにあった)穴あり過ぎ肥大し過ぎ(劇中で主人公も『私は人殺しが出来る様な肝っ玉は無い』と言っているように人選にも問題あり)。 上記に関しては、幹部は少数精鋭のためそこが暴走すると誰も止められなくなると言ってはいるが、そもそもそんな人間を幹部にする時点でおかしい。 終盤の逃走まではそれなりに順序立てつつ無理なく話が進むようになっているが、最後の幹部との直接対決があまりにノープラン過ぎ(切り抜けられたのは『友情』と監督のさじ加減で決まる微妙なもの)で締めがイマイチ。 光るモノこそあれど同じ位ダメな部分もあり結局中間の作品になってしまった。実におしい。 【ムラン】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2012-12-29 22:09:02) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 「世界最速のインディアン」の監督さんということで期待して観たのですが、アクションがどうにも陳腐で地味。全体として印象の薄い作品でありました。ガイ・ピアースの悪役っぷりはなかなかハマっていたと思うのですが、そもそもこの「代理殺人」システムとやらがとても機能するとは思えず、すぐに破綻するのは目に見えているわけで、その設定自体に違和感を持ってしまいました。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2012-12-20 22:30:35) |
1.眠たくなるほど鈍重な娯楽作(『スピーシーズ』『ダンテズ・ピーク』etc…)の合間に、突如としてキレのある傑作(『追いつめられて』『バンク・ジョブ』etc…)を撮るロジャー・ドナルドソンの、現時点における最新作。ドナルドソンが得意とするサスペンスアクションにして、ニコラス・ケイジが出演を熱望した優秀な脚本というだけあって期待は高まったのですが、残念ながら今回は悪い方のドナルドソンでした。サスペンスに必要な緊張感も意外性もなく、予定調和の物語がダラダラと進行するのみ。とにかくツッコミどころの多い作品なのですが、最大の問題点は、闇の仕置組織の存在に説得力を持たせられなかったということです。犯罪者の行動を詳細に把握し、あらゆる機関に根回しをするという高い組織力を持ちながら、ターゲットの殺害という最も重要な場面においてリスクの高いド素人を使う点があまりに不合理。この点を誤魔化す方便がなかったために、かの仕置組織が大マヌケの集団に見えてしまっています。ここんとこ出演作が連続しているニコラス・ケイジは代わり映えのしない演技で面白くないし、終始「雇われ仕事です」という顔をしているガイ・ピアースも魅力に欠けます。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 4点(2012-12-12 14:43:35) |