33.《ネタバレ》 面白かった。実話もので、シールズが作戦失敗しなんとか一人生き延びたというだけで、ストーリーはたいしてない。 ただ、それだけでも十分面白く感じるのは迫力ある戦闘シーンと、実話ならではの人間性。 普通の映画なら、敵に捕まった仲間を、自分が大けがしていて、圧倒的な敵の数の中助けにいかない。 あいつはもうダメだ、助けられない。で切り捨てるのだが、そうはしない。 死体を確認するまでは、仲間を見殺しにはしない。これって、実話ベースだから出来ることなのだろう。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 8点(2016-02-02 14:53:31) |
32.《ネタバレ》 アフガニスタンでの戦闘状況の一端が分かる映画。 実話でもあり、リアルな印象も強い。こちらまで痛みが伝わってくるようなシーンもある。 現地で米軍を助けてくれる人々がいるのは意外だったが、それは最後の最後に説明がなされる。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-15 23:59:49) |
31.《ネタバレ》 凄かった。崖を落ちるとこは痛そうぅ・・・。やっぱり通信を確保しないと作戦遂行できないとは思うんだけど、、、今の技術をもってしてもダメなとこってあるんだなぁ。後半の展開は本当なのか?と思ったけどこれが実話というから驚きです、が、ちょっと複雑な心境でもありますハイ 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2015-10-14 09:01:22) |
30.《ネタバレ》 悪い映画ではないし、折角人助けしたのにそれが仇となって隊員の大半が死ぬという報われない辺りもリアルなのだが、戦闘シーンがひたすら似たような銃撃戦で、いささか単調さがぬぐえない。崖を転がり落ちる逃げ方も、救援のヘリコプターも、結局あまり役立たずに犠牲だけ出してしまった感あるし。特に4人を助けに行ったヘリが墜落して16人死んじゃったら何の意味もないでしょと。 【θ】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-09-09 23:54:52) |
29.《ネタバレ》 実話ものというのは、それが実話だと言うことで全てが説明されてしまう。それでいいのだけれど、それだけに虚しい。だって結末は確定してしまっているから。 あぁすれば良かったとか、こうすればこうなったのでは?などなど、思いを巡らせることは簡単に出来るけれど、実際に戦死した人々の結末は変わらない。 一人ひとり感想は違うにせよ、ここからどんな反省を共有できるのか?それが問題じゃないのかなぁ… この作品、決して「アメリカ万歳」ではないような気がします。 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-07-27 00:39:43) (良:1票) |
28.《ネタバレ》 2005年、アメリカ軍とタリバンたちとの激しい戦闘が続くアフガニスタン。そんな危険な地で、常に死と隣り合わせの日常を生きるマーフィ大尉ら4人にある極秘任務が与えられる。それは山岳地帯に隠れ住む凶悪なテロリストのリーダーを暗殺せよというものだった。すぐに現地へと向かい、林の中からそんな標的のテロリストのことをじっと息を潜めて見つめていた彼らだったが、偶然通り掛かった羊飼いの少年に見つかってしまうのだった。「ばれてしまった以上、俺たちに残された選択肢は3つだ。その1、この少年を解放しここから逃げる。だが必ず追っ手が来る。それも200人以上のタリバンが。その2、少年をここに縛りつけて残す。その場合、高い確率で彼らは狼に喰われるか凍死する。その3、危険性の排除。それがどういうことかは言わんでもわかるだろう」――。そんな極限の選択を迫られる彼ら。だが、「駄目だ。俺たちの目的は子供を殺すことじゃない!」という部隊長の決断により、彼らは地獄のような逃避行へと追い込まれてしまう……。実際にあった事件を基に、そんな勇敢なアメリカ海軍たちの決死の逃避行をリアルに生々しく描き出すサバイバル戦争アクション。最近、こういう事実を基にした戦争映画に秀作が多かったので本作もけっこう期待して鑑賞してみたのですが、いやー、これが恥ずかしくなるくらいの超アメリカ礼賛映画でした。この映画に出てくるアメリカ兵たちの「何があろうと仲間は見捨てない!」「女子供は絶対に殺さない!」「とにかくタリバンは悪なんで、がんがん殺してよし!」という、あまりにも綺麗事に過ぎる鉄の価値観ってちょっとどうなんですかね。べつにそういう映画があってもいいと思うのですが、さすがに“事実を基にした物語”と言いながら、ここまで綺麗事で纏められてしまうと僕はちょっとひいちゃいます。護衛ヘリもついていないのに仲間を助けるためだと強行に現場へと向かい、呆気なく撃墜されちゃう救出部隊もちょっと無謀過ぎやしません?そして最後に唐突に出てくる、「実はアフガン人にも良い人たちだっているんだよ」と言わんばかりの主人公を助ける現地部族…。なんだかアメリカ海軍のイメージアップ映画のようでした(笑)。確かに、主人公たちが崖を転げ落ちるシーンの息を呑むようなリアルさは迫力ありましたけれど、ストーリーの構成的にもバランスが悪かったような気がして僕はそこまで入り込めなかったです。うーん、最後に映し出される実際にアフガンで戦った兵士の皆さんには申し訳ないですけど、僕は5点っす。ごめんちゃい!! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-07-11 21:33:39) |
27.実話ってことで、ブラックホークダウンと比べちゃいますが、それほどではないにしても、やっぱりすごい映画でした。シールズって、本当に強いんだなぁ、と思いました。誰かも書いてましたが、最初の羊飼いの時にけんかみたいになったのに、だれもそのことを責めない。作戦が決まれば、一致団結できるって、すごいと思いました。そうありたいものです。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-07-05 18:31:29) |
26.聞きしに勝る凄まじい映画でした。これが実際にあったというんだから、リアル感も半端ないです。銃弾の雨の中、必死に応戦する4人の兵士。映画の内容はだいたいそんな感じですが、なぜかクライマックスで、僕の目に涙が。感動じゃない、悲しさじゃない、なんかわからん涙でした。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-05-19 19:19:47) |
25.痛い痛い。かなりリアルに痛みを体感させますね。実話に基づく系は苦手なのですが、エンターテイメント性も有り感慨深い作品でした。ただもし本当にあの状況で対200人だったら生きてる方が奇跡というか、敵兵の数は若干盛っている気がした点でマイナス1点させて頂きます。あくまで作品として観た感想としては、アラブ馬探しの人とリフォーム好きの嫁がいる人のキャラが被って判別がしづらかったのと、冒頭の村での出来事の印象が弱くラストの展開での事情のリンクが分かりづらかった(いずれも再度冒頭からポイント追って確認し直した)。が、戦闘シーンの緊迫感や中東の人の描き方がちゃんと二分されていた所、そしてラストのご本人映像には好感度。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-03-15 03:18:47) |
24.《ネタバレ》 派手さはないが中身が濃い映画。冒頭の訓練?映像もあり部隊の絆や決して諦めない不屈の精神を存分に感じた。それ故に仲間が一人ずつ倒れていくのはそうとうなダメージなはず。しかも実話ベースとなると、よくあの大勢の敵から助かったものだな。悪い組織が目立つとその国のイメージが良くない印象になるけど心の強い国民もしっかりと存在するんだなと改めて思わされた。あと崖を転がり落ちるシーンはかなりの迫力があった! 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-03-09 00:38:25) |
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23.物語、ストーリー展開は、いたって単純..作戦失敗 → 取り残される → 撤退 → 銃撃戦..故に、劇的な感動や、敵との駆け引き..物語としての満足感..は、ほぼ無い..しかしながら、登場人物の心情が手に取るように表現された..丁寧な演出、創り込み..4人が取り囲まれ、退却しながらの銃撃戦は、圧巻! リアルさは、ハンパではない、すごい! の一言..(よく撮影したな..と、つぶやいてしまうほど..) 手に汗握る、戦闘シーンは、一見の価値あり! 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-02-14 12:44:24) |
22.《ネタバレ》 良いことをすれば報われると言うけれど…という部分に面白みを感じました。人道的に正しいはずの行いの結果、主人公は自ら「判断を誤った」と口にすることになる。で、いろいろあって最終的には敵地で200年続いてきた伝統的な教えが主人公を救う。まぁ、主人公のことだけ見れば「情けは人の為ならず(自分に戻ってくる)」という良いお話に見えなくもないのですが、木の幹に寄り掛かって息絶えた兵士めがけて発砲される銃弾が三発目に額に命中するシーンはトラウマもんでした。ちょっと呆気に取られたのは、「軍の通信技術でもこんなもんなの?」ということと「援護に来たヘリあんな簡単にやられちゃうの?」ということでした。僕の正直な気持ちを言えば、酷くて気持ち悪い殺しを見せてばかりよりも、あの地で200年も続いた教えの背景を描いてくれた方が、よっぽど人間に救いを感じれると思いました。それとも、その伝統自体、迷信じみたバカバカしい思考から来ているのでしょうか? だとしたら、何もかも救いようがないです。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 5点(2015-02-06 02:59:39) |
★21.実際の事件に真摯に向き合おうとしていて、あるいはそのことに引きずられすぎている面もあるかも知れないし、またその割にはアフガニスタンが舞台にも関わらずロケーションがいかにも、アメリカの森、という感じがしちゃって、これでいいんだろうか、という気もするんですが。でも凄い。冒頭に過酷な訓練シーンがあり、要するにこの作品に登場する彼らは皆、この凄まじい訓練を受けてきたエリート軍人なんだけれども、作戦の途中に発生した不測の事態、民間人ではあるけれど敵かも知れない目撃者の処置については、どんな過酷な訓練もその答えを教えてくれはしない。前半は、森に身をひそめる彼らの姿が嵐の前の静けさのように描かれ、しかしそれも、無抵抗な相手を殺すかさもなくば自分たちを危険に晒すかという苦しい選択の焦燥感に置き換えられていきます。そして後は。ひたすら襲いかかる敵との絶望的な戦い。あくまでアメリカの側から描かれてるので、相手側がジャンジャン殺されていく割に、主人公たる4人の兵士はケガを負いつつもしぶとく戦い続けるのですが、だからと言ってご都合主義とは言えない、言う気も起らない。崖から転落し、敵に撃たれ、満身創痍、それでも生きている限りは戦い続けなければならない、この辛さ。むしろいっそ、簡単に撃ち殺された方が楽ではないのか。しかしそれでもなお、生き残ろうとし、あるいは仲間を生き残らせようとし(そのためにある者は自らの命を失うことになり)、さらに終盤では「仲間ではない他国の兵士すらも生き残らせようとする」姿までもが描かれる。生と死が何で分かれるのか、それはまさに紙一重なんだけれども、少なくとも生を支えているのは自分だけの力ではない、だからこそ尊い「生き延びる」ということ、それをこの映画は、真正面から徹底的に、描いています。 【鱗歌】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-02-02 22:45:55) (良:1票) |
20.《ネタバレ》 面白かったですね~。序盤こそ退屈でしたが、羊飼いの現地人と遭遇するところから途端に面白くなり、終盤までずっと釘付け。とてもリアリティがあったし、なにより「痛い」。崖から転がり落ちるシーンなんて凄いですね。どのように撮影したのかしらと思うぐらいリアルな痛さが伝わってきます。実話というのがまたすごい。いや、ある程度は脚色もされているのでしょうが、主人公を救った現地の男性の存在が本当である時点で、なんかもう細かいことは許せちゃいますね。エンドロールには実際の方たちの写真が出てきて、胸が熱くなりました。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-02-02 13:07:58) |
19.キャプテン・フィリップス、ゼロ・ダーク・サーティ、ルート・アイリッシュを思い出す。 いずれも実話をもとにした映画。でもこれら3つの映画を見た後だと、いたって普通の映画。 |
18.《ネタバレ》 生々しい戦闘シーンが受け付けない人は苦手かも。 「時々、ケンカもするけど、いつも4人の絆は強いっす、押忍!」 って内容だと思う。他にもテーマはあるんだけど。 主役のマークは、やたら兵士系の役柄が多いのは何故なんでしょう? 裸で肉体を誇示するシーンもない。誰か教えてください。 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-12-18 16:50:56) |
17.「ゾンビ」かお前らは!とツッコミたくなるほどタフな方々が、映画史上、最も痛そうに落下していく映画。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-11-01 15:38:12) |
16.《ネタバレ》 こんなに銃撃戦の場面が多い映画は初めて。その割にアメリカ兵を助けたくだりでは説明不足を感じた。予定調和の展開を排したハードな作りは斬新だが、ある意味モヤモヤ感が残る作品でした。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-10-18 00:29:01) |
15.《ネタバレ》 4人で相当な敵を倒してましたね。孤立無援な雰囲気が非常に出ていました。崖からの落下×2や各兵士の打たれるシーン、体に刺さった異物を取り出すシーンなど痛々しいシーンが多かったです。救助のヘリが来たときはもう終わりなの?と思ったら新兵もろともちゅどーん!でポカーンでした。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-10-09 23:35:08) |
14.《ネタバレ》 海兵隊のかっこよさ、勇敢さを称える一方で、対するタリバンは地元住民からも嫌われる絶対悪として描かれているという、今時珍しいほどのアメリカ万歳映画でした。アフガン紛争開始から10年以上経つにも関わらず、いまだにタリバンが勢力を維持できているという事実こそが、彼らにも地元民からの一定の支持があることの証明になっているわけですが、そんな理屈などハリウッドの人々には大した問題ではなかったようです。『猿の惑星/新世紀』のような含蓄に富んだ戦争映画が作られる一方で、本作のような脳筋映画が堂々と作り出されているという点に、ハリウッドの幅広さを感じました。。。 ただし、政治的にはマズイ姿勢であっても、アクション映画としてはあながち間違っていないという点が、本作の面白いところ。中立性に配慮した戦争映画というものはかなりの確率でつまらなくなるのですが、一方で勧善懲悪という単純な図式にまで落とし込まれた本作には、どストレートな興奮が宿っています。この物語を彩るビジュアルの迫力も素晴らしく、アレな監督として知られていたピーター・バーグが、本作ではとんでもない実力を披露しています。戦闘シーンの迫力、見せ場としての面白さ、「実際の戦争はこんな風だったんだろう」と観客に信じ込ませるだけの説得力、そのすべてにおいて満点に近い見せ場を作り出せており、近代戦を描いた映画としては、『ブラックホーク・ダウン』に比肩するほどの完成度だと言えます。。。 俳優陣は、ベン・フォスターとエミール・ハーシュがほぼ完璧に役柄にハマっていた一方で、テイラー・キッチュの空気ぶりと、ウォルバーグの浮きっぷりが気になりました。キッチュは部隊のリーダー役であり、戦闘の発端となる羊飼いの処遇についての決断を下したり、戦闘開始後には自己犠牲を買って出たりと、なかなか美味しいパートを担っているのですが、にも関わらず退場後には物凄い勢いでその存在を忘れてしまいます。ウォルバーグは、単純に歳食いすぎで違和感しかありませんでした。リーダー役かと思っていたら、まさかの平隊員役。俳優としてのキャリアが違いすぎるフォスターやハーシュとバカ話をしている様がとても不自然でした。あと、『ブラックホーク・ダウン』でもシールズ隊員をやっていたエリック・バナが、本作では作戦責任者役で出ており、「この人も出世したんだなぁ」としみじみしました。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2014-09-29 00:00:39) |