【TERU】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-09-21 23:08:58) |
31.オリジナルは128分、TV放映版はだいたい90分ちょっと。 そうとうカットされていたものを観たけど、いちおうストーリーもわかるしテンポが良くてなかなか面白かった。 なにより吹替え版ファンとしては山田康雄、若山弦蔵、上田みゆき、富山敬、富田耕生たちの声が嬉しい。 【ガブ:ポッシブル】さん [地上波(吹替)] 6点(2017-12-15 10:14:04) |
30.《ネタバレ》 昔の映画といってしまえばそれまでだが、スッチーをナンパして大切な名画が飾ってある家に入れてしまい、しかも寝ている間に金を盗まれるという不用心、途中で殴られた用心棒の弱さや、置き去りにされた旧敵等の脇役の処理がちょっとハチャメチャだと感じた。スパイの司令におけるどんでん返しについても、「もうこういう世界は誰も信じられませんなぁ」とストーリーを真面目に追うのがバカバカしくなってきた。 山田康雄の声が懐かしくて良かった。 【チェブ大王】さん [地上波(吹替)] 4点(2017-10-02 13:37:40) |
29.《ネタバレ》 中盤までのスパイサスペンスと終盤の北壁登攀を見せる山岳アクション。 見どころは勿論北壁登攀。しかしそこに至るまでが非常に長く感じられました。 ジョージ・ケネディ、ジャック・キャシディといった個性派がイーストウッドの脇を固めているのですが、 コロンボの名犯人役、ジャック・キャシディの使い方が勿体無い。 旧友役ジョージ・ケネディは好演でしたが、出てきた瞬間にきっとこの人なんだろうなと・・・。 スパイサスペンスとしての結末は結構お粗末です。 山岳映画としては、スタントに頼らないイーストウッドの姿と、 まだCGに頼れないこの時代の映画だからこその圧倒的臨場感とリアリティがあります。 北壁登攀の山岳アクションが素晴らしかっただけに、全体として見れば惜しい作品です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-27 21:12:53) |
28.大学教授にして有名な登山家、希少な絵画のコレクターであり、ちょっと前まで秘密組織の有能な殺し屋。こんな天下無双キャラを創作した時点ですごい。天は彼に何物を与えたのか。きっと人生楽しくて仕方がないだろうなぁ…。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-14 23:54:04) |
★27.実際の山で撮影を行い、スタッフとして参加していた登山家の一人がロケ中の事故で亡くなったという、いわくつきの作品。というだけあって、まあそれはそれは、過酷な様子が伝わってきます。場面によっては、カメラマンらしい人影が映ってしまうのも、撮影スペースが極めて限られていた所以か。 もちろん、単に「頑張って撮影してきました」というだけの作品ではなくって、物語の面白さ、登場人物のユニークさがあってこそ、なんですが、それにしたって圧倒されるのはやはりこの、緊迫感と臨場感あふれる映像。わざわざ顔がしっかり映るようにして、代役ではなく本人であることをアピールして見せたり。 ただ、「物語の面白さ」とは言っても、後半はひたすら登攀が描かれることの面白さであって、陰謀劇という要素はだんだん薄れていき、いわば、目的そのものが欠落した、描写の面白さに変貌していく。目的の無さ。登山ってのは、そういうものかも。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-07-07 23:24:42) |
26.モニュメント・バレーとアイガー北壁の自然美の隙間に殴り合いと殺し合いと乳繰り合いが挟んでありました。ストーリーは必然性に乏しく散漫で、風景以外の見どころは希薄。イーストウッドは、自分の体を張った登山シーンに挑戦したかったのだと思います。当時、彼は45歳。体力撮影には限界を感じる頃で、ラストチャレンジだったのかも知れません。その視点ではかなり頑張っていたと思います。余談。先日、50歳のトム・クルーズの「ミッション~」を観ましたが、本作のイーストウッドより若く見えます。個人差もあるのでしょうが、生まれが30年離れると食事を始めとした環境が随分と変わり、役者寿命には良い方向に作用するのだと思いました。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-07-15 18:06:28) |
25.以前、スイスアルプスに旅行に行く前に見たが、序盤にモニュメントバレーの(たぶんトーテムポールと呼ばれる)細いビュートに登るシーンが意外と印象に残っている。 【きーとん】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-09-05 15:57:33) |
24. クリント・イーストウッドのファンですが、今の時代のテンポには合わないのかも知れません。私自身が変わってしまったのかもしれませんが。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-11-08 13:06:49) |
23.《ネタバレ》 ○イーストウッドも007のようなスパイものの映画にあこがれていたのかな。○サスペンスとしてはやっぱりと言うオチ。それにどうも説明台詞が多い気がした。○登山シーンはなかなかの迫力。自然も綺麗に撮れてる。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 4点(2009-09-02 11:51:29) |
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22.ジャック・キャシディ目当ての鑑賞。彼の魅力が活かされていない中途半端な役どころが残念だったのはともかくとして、肝心のクライミングシーンは滑落のハラハラ感のみで、明かされる真相へのハラハラ感がありません。せっかくの舞台が活かされていない展開と結末はいけません。 |
21.《ネタバレ》 これ、高所恐怖症の方にはお薦めできません・・・。見た感じ、クリント・イーストウッド本人が山登りしてますよね?す、すす、、す、、すごいです!終盤の北壁シーン、今ならCGを簡単に使っちゃいそうですけど、はめ込みとかもなく、全部本物!ぶっちゃけ前半のアクションシーンとか、裏の顔の話とかそんなのどうでもいいです。ベンとの絶壁のぼりのシーンと終盤の北壁のシーンだけに7点つけちゃいます。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-06-27 14:05:25) |
20.モニュメント・バレーの訓練シーンは『バーティカル・リミット』のソレを遥かに凌駕するのだが、それはCGじゃないからってことだけじゃなく、その岩山の見せ方や広大なグランドキャニオンの見せ方が素晴らしいからでもある。アイガー北壁にしたって迎えのホテルからの雄大なアイガー全景が見事に、そして残酷に映されるから一層の緊迫感をもって描かれる。もちろん体を張ったイーストウッドが相変わらず痛々しい表情でアクションをこなしているということが面白さの前提にあるが、実に丁寧に映画を作っていることがうかがえ、それゆえの面白さが充満している。屋内シーンが冒頭の仲間の暗殺シーンにしても、あるいは主人公の家の地下、組織のトップの一切光を遮断した部屋も、とにかく暗がりが多く登場するが、もうこのときから監督イーストウッドの暗がりを撮る術は長けており、暗がりが作品を重厚にし、またモニュメント・バレーやアイガーの眩いばかりの開放感を助長している。なんだかんだ言ってもイーストウッドは巧い。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-18 12:13:06) |
19.原作がとても面白かったので、どのように映画化されたのか期待を持って見ましたが、残念ながら期待を上回りませんでした。それでも見所はいくつかあるので、そこそこ面白く、原作、あるいはイーストウッドのファンは見て損はしないと思います。 【ジャッカルの目】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-01-03 15:58:47) |
18.アイガーに挑戦というのが売りなのは疑いがないが、そこにたどり着くまでに作品の半分以上かかっているってどうなのよ。大体、その設定自体が無茶で、対象が限定されているのなら、わざわざ山に行かなくても平地でじっくりと調査すればいいのに、と思ってしまう。撮影の手間を全然生かし切っていない。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-05-10 03:58:18) |
17.《ネタバレ》 クリント・イーストウッドの山岳アクション。イーストウッドが演ずるのは大学教授で、裏の顔はスパイ。かつてドラゴンなる謎の男の元でスパイ活動を続けるのだが、彼等と関わる事を止める。そんなイーストウッドがワケあってアイガー登頂をしなきゃならない事になるのだ。しかもクルーにはスパイ仲間を殺した犯人が居て、それを登頂中にサンクション(オウムの麻原で言うポア的な隠語)しなければならない。クルーの中に居る犯人を焙り出し、そしてアイガーという山に挑戦する。二つの戦いが面白くなるべき要素なのたが、どっちも作り込めなかったか。特に犯人探しというサスペンスフルな展開が薄かったのが残念。ただ山岳を舞台にしたアクションは雄大で素晴らしい。それだけでも価値有る逸品か。 【カイル・枕クラン】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-06 13:48:39) |
16.主演のEastwoodが組織のボスと会う場面とか、ちょっと脱線してシリアスさに欠ける感じが多かったのが残念。でも皆さんおっしゃってるように映像はキレイだし、なんといっても刑事コロンボ好きの私としてはアノ方が出演されているだけで・・・7点です。 |
【一番星☆桃太郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2004-06-12 00:54:14) |
14.《ネタバレ》 ここぞという見せ場に欠けるきらいがあります。せっかくアイガー北壁を舞台に選んだのですから、そっちをもっと見せてほしかったというのが本音です。ラストで「三人ともわざと殺したの?」とイーストウッドが問われ、そこで終わる、という演出が憎いです。北壁に登って以降は徹底して行動のみでキャラが描かれているため、「まさか本当に?」と観客を惑わせる効力があります。 【K】さん 6点(2004-05-16 17:06:10) |
13.この手のイーストウッド好きやしよかった!!雰囲気がな!ジョージケネディは相変わらず胡散臭いけど…登山のシーンもよく次第点です…ボスは笑えますけど!! |