5.《ネタバレ》 耳の悪い人は、きれいに喋れない。それが頭にあったもんだから、映画冒頭は佐村河内氏の人とのやりとりが気持ち悪かった。
だって滑舌いいんだもん、彼は!この嘘つき野郎と思いだすと止まらない。
で、始まって何分かして観るのを止めてしまった。
時間を置いて、せっかくだからちゃんと観ようと思い、また観始めた。
某テレビ局のいかがわしい営業マンが画面に出てきてから、氏のしゃべりが気にならなくなり出した。
そりゃ嘘つきだらけだもんね、世の中は・・。持ち上げられなきゃ叩かれることもないだろうに・・。
障害者の友だちが氏を訪問してくるあたりから、もう好きでも嫌いでもなくなりだし、でラストのクライマックスである。
もうやられました。このラストの曲が氏の曲なら、俺ももっと聞きたいよと思い、某レンタル屋に行ったところ、
なんと無い!新垣氏のはあるのに・・。ショックだわぁ・・。youtubeで聞くことにしよっと。
ヤラセとの解釈も成り立つ。そこは観る人次第ですね。うん!この映画は面白い!
耳が聞こえなくても作曲はできるってホントなんだね。ベートーベンもそうだし・・。
やはり本物ってこんな苦労もするんだなと思いました。