若さま侍捕物帖 紅鶴屋敷のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ワ行
 > 若さま侍捕物帖 紅鶴屋敷の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

若さま侍捕物帖 紅鶴屋敷

[ワカサマザムライトリモノチョウベニヅルヤシキ]
1958年上映時間:82分
平均点:8.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(1958-12-15)
時代劇シリーズものミステリー小説の映画化
新規登録(2018-04-29)【鱗歌】さん
タイトル情報更新(2021-01-28)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督沢島忠
キャスト大川橋蔵(男優)若さま
沢村宗之助(男優)遠州屋小吉
原健策(男優)清左衛門
月形龍之介(男優)覚全和尚
進藤英太郎(男優)茂兵衛
片岡栄二郎(男優)清吉
河野秋武(男優)佐竹半次郎
杉狂児(男優)十手の甚兵衛
岸井明(男優)よだれくりの丁松
尾上鯉之助(男優)与吉
水野浩(男優)六助
桜町弘子(女優)お千代
花園ひろみ(女優)おいと
東竜子(女優)お崎
金剛麗子(女優)おとし
堺駿二(男優)糸平
東日出雄(男優)鯉三
富田仲次郎(男優)勘八
中野文男(男優)猪之吉
原作城昌幸
脚本比佐芳武
鷹沢和善
音楽鈴木静一
撮影山岸長樹
企画中村有隣
配給東映
美術川島泰三
編集宮本信太郎
録音佐々木稔郎
照明田中憲次
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.殺人現場に残される紅の折り鶴。紅鶴屋敷にまつわる怪事件を、いつもヘラヘラしていていかにも頼りない橋蔵若さまが、快刀乱麻を断つかのごとき名推理で解決してみせる。ホント、こんな真剣みのカケラもないニヤけた若造に、涼しい顔でやすやすと解決されたんでは、悪人どももたまったもんじゃないと思いますが、推理して良し、戦って良し、ニヤついて良し、大川橋蔵の大スターぶりを大いに堪能できます。
それにしてもコレ、オモシロい。暗がりで顔を上げればそこにはきっと(妙にオドロオドロしい顔で)人が立ってて「ギャーッ」と驚く、というカマシがムダに何度も繰り返され、極めてアホらしいのですが、アホらしくても面白いものは面白い。とりあえず、それぞれに思惑があったり無かったりする雑多な人物が登場し、思わぬ事件が発生して思わぬ展開、何だこりゃ何がどうなってるんだと思っていると、ちゃんと若さまが名推理で解決し、しかも殺陣もしっかり楽しちゃうという寸法(二刀流!)。
映画ってメディア、ミステリに向いているんじゃないか、と改めて思います。事件の断片を断片のまま提示しても、小説の場合ほど作為を感じさせない、っていうか、むしろ映画って、そういうものなのでは。
すべての映画は、ミステリである、と言っては、言い過ぎですかね。
鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2018-05-04 15:35:28)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
81100.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS