1.シュワちゃんやセガールおじさんと違い、チャックさんはそんなに強そうには見えないが、その普通さがかえって良かった。
テロリストが暴動を起こし、無敵のマット・ハンターが収拾。民間人を巻き込みドンパチやるわけだが血なまぐさい表現はなく、安心して見られる。
ヒスパニック系の若者が撃たれるシーンでは、多民族国家アメリカが抱える人種問題は、そういえばいまだ解決していないなぁ、と真面目なことを考えてしまった。
今のアクション映画から見れば学芸会レベルであろうが、当時としてはよく出来ていたのでは。
ところで、大きな扇風機がついたあのボート、ちょっと乗ってみたい。(あのあたりは蚊がすごいだろうなぁ)