25.古典なんでしょうね・・・。正直、眠くなりました。見せ場が少なく、かつ引用されまくりで、展開が見え見え。一番最初にこの映画を見ていれば、違った評価なんでしょうが、今更この映画を見ても面白くは見れませんね。 【ぬーとん】さん [DVD(字幕)] 4点(2010-09-29 05:15:46) |
24.《ネタバレ》 パニック映画と言うより爆弾処理と犯人探しによる息詰まる緊迫感が見どころ。豪華客船に仕掛けられた爆弾は7カ所で、1個や2個爆発しても船が沈没するような致命傷にはならないようで、乗客が騒ぎ出すほどのパニックには陥っていない。それによって作品としては地味な感じにはなっているが、爆弾処理の描写の緻密さによって緊迫感はより盛り上がるものとなっている。犯人の人物像がやや希薄なのと、最後の決断をにおわす伏線がなかったのが残念。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-27 00:00:13) |
23.《ネタバレ》 リチャードハリスカッコ良くて、大好きです。しかし、主人公、最後の最後で大ミスしてると思いませんか?もし、あのまま、線を切って爆発してたら、他の爆弾に控えてた作業班の連中、間違いなくドカンの線切るでしょ。 【代書屋】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-26 01:06:26) (良:1票) |
★22.某レンタル屋を覗いてみると「面白くなかったら返金します」キャンペーンをやっていて、その対象作品が、よりによってこの『ジャガーノート』とは。ちょっと心配、でもニコニコ。逢坂剛『百舌鳥の叫ぶ夜』なり、藤原伊織『テロリストのパラソル』なり、野沢尚『魔笛』なり、爆弾モノにハズレ無し、と個人的に思い込んでいるのですが、その原点ともいうべき作品ですね。豪華客船に仕込まれた爆弾と、それに立ち向かう爆弾処理専門家との、静かで息詰まる死闘。「ナンボなんでもこんな手の込んだ大量のドラム缶爆弾を誰にも気づかれずに船に積み込むのは無理やろ」とか「犯人は、船が嵐に巻き込まれて乗客が逃げられなくなることまで予想していたのか?」など、しょーもないツッコミをしてはいけません(そういうケチをつけてレンタル屋に返金を要求してはいけません)。ただただ、緊迫感に満ちた爆弾処理が微に入り細に入り描かれる過程の、そのサスペンスを堪能すべし。配線を切断する瞬間の恐怖。爆弾に仕込まれた数々のトラップの不気味さに対して、それに立ち向かうのは、無機質な工具の数々。それらを操り冷静に作業を進めるリチャード・ハリスが、めちゃカッコいい。最後に行きつくのは、『魔笛』でも語られていた通り、赤か、青か。まさに永遠の課題、永遠のスリル。ところでどうでもいいことだけど、犯人の“ジャガーノート”の電話の声を聞くと、正体は“まんが日本昔ばなし”の常田富士男としか思えないのですが。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-08-15 22:37:39) |
21.いろいろ引用されすぎて、オチが最初からわかってしまっていたのが非常に残念です。ファロンが主役ですが、船長も何気に渋い助演をしていると思います。最近だとこういう映画って無駄に壮大に作りすぎて長くなりがちですが、これは短くまとまっていていいと思います。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-08-08 18:10:13) |
20.ミッキーマウスの置時計が堂々と小道具として使われている事に驚き。今なら絶対にディズニーが許さないだろう。爆弾テロの映画ですよ、コレ(笑) 【Junker】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-08 02:03:03) |
19.《ネタバレ》 豪華客船での船旅はノーテンキな雰囲気を醸し出し、対比的に爆弾テロによる暴力描写が非常に重い物語を生み出している。俳優よりもドラム缶が写っている時間の方が多いのでは?と思わせるほど爆弾処理の描写が淡々と延々と続く。だが面白い。練りに練られた起爆スイッチをひとつひとつ解除していく様を大写ししていくため、自ずと観客が爆弾を解体しているような擬似体験ができ、緊張感が生まれる。演出・演技とも非常に上級な作品だと思う。 【しぇんみん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-04 00:03:37) |
18.爆弾の解体シーンにおける、「赤か?青か?」の大定番を生み出したと言われる本作。 大定番の「初出」に相応しい見事なサスペンスアクションを堪能出来た。 冒頭の船出のシーンと“ブリタニック号”という船舶名から、海洋パニック映画の雰囲気を携えて映画はスタートする。しかし、その雰囲気を良い意味で一変させて、船上の爆弾解体と本国での犯人捜しという2本のラインを並行させてサスペンスフルな展開が巧みだったと思う。 ストーリー自体の巧みさもさることながら、やはり何と言っても特筆すべきは、爆弾解体の緊迫感だろう。 爆弾犯が仕組んだ幾重ものトラップかいくぐりながら解体していく様は、このジャンルの映画の常套手段的な演出であるが、その礎となった今作の”オリジナリティ”は上質で印象的だった。 それにしても、今作のタイトルを知ったのは映画「交渉人 真下正義」で犯人が引用したことからだが、このように優れた映画でもタイトルも知らない映画もまだまだ多いのだろうと思う。 観なければならない映画は尽きない。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-01 23:20:15) |
17.《ネタバレ》 リチャードハリスをよく知らない年代なので、この爆弾解体の隊長は途中で爆死すんじゃないかな、残された若いのか、ボランティアを買って出た船員さんが爆弾を解体すんじゃないのかな?と思って観てたので、リチャードハリスの作業の場面はヒヤヒヤしてました。でも若いのがやられ、この隊長は独り言をいいながら、手が震えるのをおさえ、作業していきます。このドキドキは映画史上に残るものではないでしょうか?きっと独り言をぶつぶつ言うのは、頭の回転が早くなって、体裁構ってられないからでしょう。集中したら、こんな感じの人いますもんね。リチャードハリス、最高!その他の人たちはただ見守るだけ。その中で観客をはげまそうと、パーティの司会などして、おどける太った船員が好きでした。どっかで観た事ある俳優がいっぱい出て、娯楽大作とはこういう作品の事を言うんだろうと思います。自分的には豪華客船モノではベスト1です。 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-28 18:49:01) |
16.《ネタバレ》 この映画、公開当時は『ポセイドン・アドベンチャー』的な宣伝がされて自分はあまり食指が動かなかったのですが、じっくり鑑賞すると実は素晴らしい傑作サスペンスでした。そう、本作はパニック映画ではなくサスペンス映画、それもとびきり上出来な海洋サスペンスです。監督がR・レスターですから、冒頭からお得意のシニカルな撮り方が楽しめます。船内の描写にしても、豪華客船ですからおいしそうな料理がつきものですが、厨房で客の食べ残した料理を始末するところばかり何度も映しておしまい、さすがレスターさんやってくれますねー。そしてレスター映画には欠かせないロイ・キニアが可哀想な宴会司会者として笑わせてくれます。実際に荒天の海で巨大客船を使って撮っているのもたいしたものです。CGはもちろんのこと、VFXすら使用してないのですから。クライマックスは、あまりにも有名な「赤か青か」の選択なのですが、リチャード・ハリスのこのシーンでの演技は鳥肌ものです。ハリウッド映画なら俳優に汗だくにさせて演技させるのですが、ほとんど汗を見せずに黙々と爆弾に取り組むハリスには却ってリアリティがあるから不思議です。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-05-06 02:34:50) (良:1票) |
|
15.《ネタバレ》 これは正統なサスペンス映画ですね。 ときどきだらっとしたシーン(ダンスとか)もあるけど、全体としては引き締まった空気が漂っている。 爆弾解体って結構あっさりいっちゃう映画も多いけど、これは解体がメインなだけに、細かいところもじっくり見せてくれる。 あの糸とか意地悪すぎでしょー 解体途中でドカンやってしまうとは思わなかった。 ちょっと不意打ち。 最後の「赤か青か」はもはや定番だけど、これが本家か。 自分は絶対青を切ってしまいますね・・・ 【θ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-10-03 22:55:37) |
14.《ネタバレ》 「ジャガーノート」の語源はヒンドゥー教のヴィシュヌ神の八番目の化身であるクリシュナの異名とのこと。 止めることのできない巨大な力、圧倒的破壊力の意味を持つ単語。 これを知って原題の意味がやっと理解でき、勝手に思っていたnote、爆弾の解除マニュアルから脱出。 緊迫感があり次の2点以外は凄く面白かった。 ①この大掛かりな爆弾と船内設置をする組織とかチームの存在は? 数人では無理。見逃したのかな~。 ②有名な赤線、青線で何故犯人は嘘をついたのか?命を助け、教え子でもあり、尊敬してくれている部下を死なせる 深い恨みが理解しにくい。それは観客が勝手に理解せよと言うことか・・。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-03 15:51:57) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 赤い線か?青い線か?その後爆弾処理の定番になった演出・・・自分ならまず赤い線は切れません「青い方を切れ」と言われた時点で“ホッ”として素直に青い線を切ることでしょう・・・“バチッ”っと ≡3 爆死 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-08 16:02:13) |
12.本当に色んな映画やドラマでパクられてますね、この「赤か青か」ってとこ(まてよ、「赤か緑か」だったかな?)。70年代にバリバリ活躍したリチャード・ハリスが渋くていいね(いや、「赤か白か」だったかな?)。当時量産された『パニック映画』と誤解されたのは不運でしたが(それとも...「赤か黄色か」だったかな?)。ずーっと後に「エレファント・マン」で見世物小屋の主人を見て「あっ!ジャガーノート、ジャガーノート」と興奮していたのは実は私です(まさか「赤か金色か」...んな訳無いか)。 【nizam】さん 8点(2004-06-02 12:47:39) (笑:2票) |
11.70年代当時、大流行りした乗物パニック映画のひとつ。いかにもイギリス映画という雰囲気を醸し出し、爆弾処理班が爆弾と向き合いながら一本一本線を切るシーンはなかなかの緊迫感。ただ主人公を演じるリチャード・ハリスが爆発物を処理する様は、余裕がありすぎて現実味に欠ける。木っ端みじんになるやも知れなく、こんな調子で出来ようハズがないのでは? タバコをふかすと引火するって。そんなリチャード・ハリスに今ひとつしっくりと来ない私でしたが、若き日のレクター博士(毛がフサフサとある! ! )とアンドロイド・アッシュ(こちらも毛がフサフサとある)に出会えたのにはうれしかったね(+1)。 【光りやまねこ】さん 7点(2004-03-16 23:35:30) |
10.《ネタバレ》 興奮しました。初見は確か映画館の指定席で。ぎっしり超満員で。座る所なかったものですから。場内の様子もシーンと緊張しまくりで、怖いくらい。この映画で自分は船酔いをしました。その記憶だけでも高い評価です。今は亡き、リチャード・ハリスが爆弾解体班のプロフェッショナル役で出ています。いい味だしてます。犯人との「赤か、青か」どちらの線を切るかの駆け引きは見応え十分。74年の作品ですが、あまり古さを感じません。サスペンス映画ですね。パニックというよりも。 【映画小僧】さん 7点(2004-03-10 16:00:40) |
9.今は亡きリチャード・ハリスが爆弾解体作業をするシーンは今観てもハラハラドキドキします。いかにもイギリス映画という感じの役者が勢揃いして、いい雰囲気です。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-02 01:03:46) |
8.爆弾処理の緊張感がたまりません。一仕事終えた後の、リチャード・ハリスが「おーれーはチャンピオン♪」って自分で自分を褒めるとこも好きです。冗談言いながら仕事はきっちりやり遂げるプロフェッショナルな彼に、男の中の男を見ました。 【そうしょくみ】さん 6点(2003-10-14 01:50:19) |
7.ん~。まずまずの出来だな。最初のほうの船上の爆破シーンぐらいしか面白いとこがなかった。でも、緊張感のあったしーんがいくつもあったからまあ楽しめた。それに若き頃のアンソニーホプキンスが出てたとこがよかった。でも・・・爆弾解体を誤って爆弾が爆発するところは思いっきりCGでした・・・。それが心残りですね。 |
6. まずまずの海洋爆弾処理サスペンス映画。オマー・シャリフ船長が木偶の坊で泣ける。個人的に余り好きじゃないリチャード・ハリスがカッコイイ主役ってのも、今イチのめり込めない原因かな。爆死するのがD・ヘミングスと逆なら最高だったのに。渋いイギリス映画なんで、ハリウッド製パニック物と勘違いしないように。R・レスター、意外に良かった。 【へちょちょ】さん 7点(2003-01-07 02:28:18) |