3.《ネタバレ》 新しいタイプの西部劇ですね。西部劇という括りで良いのだろうか。
主役のクリスチャン・ベール、ロザムンド・パイク、髭の曹長、シャイアン族、出演者それぞれとてもが良い。
だがこの物語、アメリカ正史を否定する内容になっており(インディアンに対する扱いは間違いであったと劇中で堂々と認めてしまっている)このあたり当のアメリカ国民はどう捉えているのか、いないのか。
物語は重厚に進み、じっくり観ることのできる良作。
でも生き残る人たちの顔ぶれが、物語的に都合よすぎなのが・・・そこだけが微妙です。
※シャイアン族のリーダー役は、ダンス・ウィズ・ウルブズで悪いインディアン演じてたのか!!
今回すごく知的でカッコいいです。