21.イーストウッドがただただ強い。一応敵役?のブラック・ウィドーズの連中がただただ頭が悪くて弱い。 オランウータンのクライド君の方がかしこい。ばあちゃんの方が気合が入ってて強いくらいです。 当時のイーストウッドのパートナーだったソンドラ・ロックとの共演モノです。 イーストウッドも、この手のイーストウッド映画になぜかよく出てくるジェフリー・ルイスも楽しそう。 現代ハリウッドの生ける伝説、巨匠イーストウッドも昔はこんな無邪気な映画に出てたんだなあ、という作品です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-06-11 13:06:07) |
20.《ネタバレ》 - Every Which Way But Loose - 歌の歌詞からの引用のようだけど、良く解りません。 無い頭をこねくり回して “(お前にその気になって)束縛を振りほどこうとしてみたけど…” なんて。合ってんのかなぁ? 邦題は解りやすくダーティハリーに乗っかってますね。ストリートファイトを題材にした映画で、ゲームのストⅡが出た時に「あ、ダーティファイターのゲームだ」なんて思ったっけ。 基本アクション俳優のイーストウッド。ダーティハリー3でくすりと笑えるシーンはあったけど、本格的なコメディ映画に挑戦した作品って言えるかな?カントリーソングをバックに、広大なアメリカ大陸をのんびり旅する、ゆる~い展開が心地良い。根底にあるのは、惚れた女を一途に追い掛ける不器用な男の物語で、そのまんまカントリーソングの主人公をイーストウッドが演じてるイメージ。 …あくまで私のイメージだけど、カントリーって失恋とか叶わない恋とかを、カラッと爽やかに歌ってる感じ。似てるけど失恋、片思いをジメッとウジウジ歌ったのが演歌ってイメージ。 ファイロとクライドが本当に仲良く観えて、動物相手にじゃれ合って、しっかり相棒を演じられるイーストウッドって、凄い人だなって改めて感心。 ただこのファイロって人物、人のピーナッツ横取りしたり、素っ気ない女のスープに入れ歯入れたり、売られた喧嘩は必ず買って、むしろ売らなくて良い喧嘩売るくらい。呆れるくらい自分勝手。 追いかけた女との結末は意外。『そう来たかぁ』って。だってソンドラ・ロックなのに。まぁでもカントリーソングの主人公らしい結末かもしれない。 勢いで挑んだ最強の男タンク。最後なぜそうした?タンクの老いに対する同情心?自分が王者になり、追われる立場になることへの面倒臭さ? “人間の相棒”オーヴィルに、意外な活躍をするエコー。口が達者なママ。どこか憎めない暴走族から警官コンビ。それなりに魅力的な登場人物のお陰で、何とかかんとか後味さっぱり、ほんわかコメディに仕上がっている。 【K&K】さん [地上波(吹替)] 6点(2022-10-22 13:54:03) |
19.《ネタバレ》 一説では動物と子役はドル箱スターからは敬遠される共演者だそうですが、さすがはイーストウッド、並みの俳優なら嫌がりそうなオランウータンとの共演も飄々とこなしてくれました。でも映画自体がユルユルなだけに完全にクライド君に喰われてしまっているのは残念、まあ彼としてはソンドラ・ロックと共演できれば満足、まあ言ってみれば完全な公私混同映画なわけです。でも当時は後にはイーストウッドを生涯苦しめる女になるソンドラ・ロックとの仲が破局に向かい始めたころで、それを反映してるのか彼女のキャラはとんでもないツンデレ女となっています。ツンデレだけど最後にはイーストウッドとの仲は修復するんだとばかり思って観ていると、なんとイーストウッドが振られてしまうという衝撃の結末、スクリーンで彼が女に振られるというのは初めてなんじゃないでしょうか。イーストウッドが演じるファイロもイマイチ判らんキャラで、プロのストリートファイターかと思っていたら本業は今一つはっきりしないけどトラックの運ちゃんみたい、気が向いた時だけファイトするいわばセミプロというわけです。中盤からはソンドラを追っかけてのロードムービーになるわけですが、どなたかも指摘されているようにこれはたしかに『トラック野郎』のパロディというかパクりかもしれません。コメディなんだからというわけなのかファイロと対決する相手がみんな弱すぎ、ラスボスとして登場するタンク・マードックなるキャラにしてもビール腹を揺らす単なるメタボ親父で、とても無敗のチャンプとは思えませんよ。たしかにイーストウッドとしては珍しい緩いタイプの映画ですけど、同テイストの映画なら『ブロンコ・ビリー』の方が良い出来だし私は好きです。まあ驚異的ともいえるオランウータン・クライド君の演技に敬意を表して、ここは一点プラスしておきます。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-06-15 21:41:23) |
18.いや、こんなユルユルでのんびりしててなーんも考えてないイーストウッド作品があったんですね。主人公がしていることは、一目で気に入ったお姉ちゃんを追いかけることと、行き先ごとに殴り合いの喧嘩をしていることの2つだけ。それ以外には作品の内容は本当に何もなし。というかウータン君に頼りすぎでしょ。困ったときにはとりあえず何かさせておくという感じで。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2022-03-29 01:47:58) |
★17.コレ、監督は一応、別のヒトがやってることになってるけど、これは名目だけなんじゃないか。やっぱり「イーストウッド映画」と言っていいでしょう。そんな雰囲気。 とは言え、トラックの運ちゃん(なのか?イマイチ本職不明)が暴れたり惚れたりするだけの内容で、まとまった筋立てもなく、行き当たりばったりに短いエピソードが連なっていくけれど、全体を通してみれば、何となくオハナシが繋がっている、という構成。 イーストウッドが演じるもんで主人公のキャラはどうしてもマッチョ系になるのだけど、彼が事前に「トラック野郎」を見てたとしか思えない、そんな映画です。 ってことは、あのオランウータンの正体は愛川キンキンだったんだなあ。 どこまでもあっけらかんと開放的・・・と言いたいけど、人生うまくいかんこともあるわけで、でもまあ、いいじゃないか、と。 そして我々も一緒になってビールを飲む訳ですが。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 8点(2021-05-22 07:51:32) |
16.《ネタバレ》 ○イーストウッドの新境地開拓なのか、コメディ映画のイメージはなかった。○女たらしの主人公が追いかけたら遊び女だった。考えたらわかるだろう…主人公の精神年齢設定が低すぎる。○まあ当時ラブラブだったイーストウッドとソンドラ・ロックのお遊びなんだろうが。○オランウータンとママは良いコメディ要素だった。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-09-03 15:57:06) |
15.2016.08/08 鑑賞。カントリー調のウェスタンは良い。でもドタバタ喜劇に近いこの作品は好みではないが、その気で見ると馬鹿げているが結構面白く楽しめた。オラウータン最高の演技!! 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-09-01 16:49:01) |
14.《ネタバレ》 惚れた女を追いかけたのはいいものの、その女は完全なビッチだった。 男はつらいね……(苦笑) 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-06 13:12:59) |
13.オランウータンよりも ばーちゃんにびっくりした。あんな凄い ばーちゃん見た事ない。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-02-22 18:59:28) |
12.《ネタバレ》 ものすご~く緩くてラフな映画です。70年代らしいロードムービーで、色々とうまくいかなくてもアンハッピーじゃないよという、そういう大らかさはいいなとは思うんですが、しかしこの主人公、延々とケンカばかりしてるし、一目惚れした女をどこまでも追いかけてまるで恋人のように接して、なんというかとてつもない能天気野郎ですよ(笑)。んなアホな、みたいに感じてくるんだけど、そこにノレるかノレないかで評価が分かれそうですね。個人的には、ばあさんがショットガンぶっぱなしてチンピラ退治するシーンが好きです。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-30 00:11:02) |
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11.ゆる~~い映画です。イーストウッドは強く、ソンドラ・ロックはとてもかわいいです。史上最弱の暴走族ぶりを見せてくれるブラック・ウィドー達も良い味出しています。クライドの演技は拍手ものですね。でも、点数もゆる~~く、このくらいで。 【ジャッカルの目】さん [地上波(字幕)] 5点(2007-04-12 15:52:20) |
10.イーストウッドはこの頃、政治家への道を模索していたのかもしれませんね。事実、後に小さな市か町の長になったはずですし、アーノルド・シュワルツネッガーも路線がコメディ色が強くなってきたなぁ~と思っていたら、加州知事でしょ?イーストウッドも1980年ごろの一連の作品で南部の支持を得たいとでも思ったのでしょうか…?…と言う邪推はおいておき、邦題の「ダーティファイター」は無いでしょう???少しもダーティじゃない!この映画のイーストウッドは男気があって腕っ節は強いが、女に純情でほれっぽく騙されやすい男を好演しているのに「ダーティ」だって…。「ダーティハリー」の印象が強かった時代なのは分かるにしても、邦題と内容が違いすぎるのもどうかと…それにコメディですから、この映画…。湖面で釣りをしていたイーストウッドの背後から迫ってきた刺客?の倒され方の馬鹿さ加減(まさに新喜劇!?)、ソンドラの「カントリー、にあわねぇ~」ぷりといい、クライドの存在とか…。面白いですよ、やはりこの映画は。 【クルイベル】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-17 09:28:21) |
9.《ネタバレ》 強くてモテるイーストウッド!でも勝負に敗れ恋も実らず、結局どれも上手く行かない。慰めは最後おっちょこちょいの警官と暴走族たちの哀れな姿と、それから相棒のオランウータン…。イーストウッド映画の中でも特に人間味に溢れている内容だと感じました。さらにこういう素朴で親近感のわくところは現在の「ミリオンダラー・ベイビー」にも通じている気がしました。私は、さすが「一番興行成績の良かったイーストウッド映画」だなと思ったのですが、平均点低いですね。 【teruhisa】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-31 23:12:36) |
8.みんな、イーストウッドの作品に関するパクリ問題と言うと「荒野の用心棒」ばっかし問題にしてるけど、何でこの作品の事ゆわないの?これ、明らかに菅原文太の「トラック野郎」のパクリぢゃん!ってかマジな話、菅原文太とイーストウッドって似てなくない(あの、目を細めた感じとか眉間のしわとか)?ま、パクリかどうかは別としても、ちょっとコメディとしてはテンポその他があんまし良くない気がする。あの中年ネオナチ暴走族(?)は弱すぎるし、主人公を追いかける警官もマヌケだし、伏線のように言及されてた「伝説のストリートファイター」タンク・マードックはただのオッサンだし。ま、この作品の場合、作品そのものを楽しむというより、こんな作品にイーストウッドが(いつものしかめっ面で)出てるって事を面白がるのが良い気がするな。特にイーストウッドとオランウータンとのカラミがおもろいです。 【ぐるぐる】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-22 18:09:47) |
7.オラウーンタンがまた イイっすねぇ~~だらけた映画だこと…イーストウッド ストーカーやん…(笑) |
6.《ネタバレ》 なんか点数低いなー結構面白かったけどな・・(っていう自分も6点なんですが)。今回はお猿を連れてます。犬とか猿とか似合います。ヒロイン役は、いつものようにソンドラ・ロック。なんかとっても酷い女を演じてます。(単にイーストウッドがストーカーなだけかもしれないけど。) 学生時代、バイトとかで仲が良い女の娘に「付き合ってくれ」といったら断られた経験、男性諸氏あるでしょ。もう顔とか思い出せないけど、胸に空いた風穴の感じだけ覚えている・・・そんな切なさを思い出しました。続編は、ソンドラと仲良くなってしまうので興ざめ。 【ぴよっち】さん 6点(2004-02-10 01:12:46) |
5.『許されざる者』みたいな”陰”のイーストウッド作品もいいけど、こういった徹底的に陽気でノーテンキなイーストウッド作品も大好き(最近じゃ『スペース・カウボーイ』がこっちの方向だよね)。イーストウッドの主人公を中心とした、オランウータンを含むへんてこな”家族”に、ぼくも加わりたいっす…。ラストの意外なホロ苦さも、絶妙なテイストになっとります。それにこの映画のソンドラ・ロック、可愛いじゃん! 【やましんの巻】さん 8点(2003-09-18 12:05:01) |
4.イーストウッドってほんとに顔殴るのうまいなぁ~って思います。 |
3.C&Wの音楽がたくさん使われていて楽しいです。内容はこんなもんでしょう。「許されざる者」みたいにストールー的な自分勝手さにむかつくシーンが無いだけでも、こっちの方が上です。 【omut】さん 4点(2003-08-26 04:17:28) |
2.あれ? アメリカで見たときはもっと面白いと思ったんだけど。DVDで改めて見てみるとこんなもんかって感じでした。ちなみにアメリカの清掃車はあれがスタンダードです。前からゴミ箱を担ぎ上げ、それを荷台の上でガンガンゆすってゴミを落とします。初めて見たときその迫力に圧倒されました。 【tantan】さん 4点(2003-06-22 00:23:17) |