126.《ネタバレ》 これは当時映画館で観ました。全体の雰囲気としては「アメリカ青年の青春ドラマ」という感じでしたが、派手な格好つけは無く、質素でシンプルな感じが良かったです。日系のミヤギさんが良かったですね。もの静かで、空手を教えるのではなく「空手の道」「人の道」を教えるという高尚な人柄だったのが余計に心を動かされました。また心得として、道を歩くときは右か左のどっちかであり、真ん中を歩くと車にひかれて大けがをする、すなわち「やるかやらないか」が大事で、中途半端に知ったかぶりだと大けがをする、という台詞がありましたが、これはもの凄く納得いく言葉でした。実社会で生きていくためにも大切な考え方ですね。最後は力・倒すことがすべてであるという考え方の相手に「素直でしなやかな強さ」で見事に打ち勝つところも感動でした。ミヤギさんのうれしそうな笑顔がいつまでも心に残ります。 【金田一耕助】さん [映画館(字幕)] 9点(2024-05-02 15:56:28) |
125.面白いくらい、ストーリーは予想通りの展開を見せてくれる。水戸黄門みたいなもんで、むしろそれが良い。問題は格闘シーンがいい加減なこと。ジジイかと思いきやメチャ強かったとか、ダニエル君がこんなに強くなった、というカタルシスが欲しいのに、この二人の動きはキレも無ければパワーも無い、素人丸出しで全然強くないのがバレバレ。釈然としないままスタッフロール。話が良いだけにもったいない。 【54dayo】さん [インターネット(吹替)] 7点(2022-06-25 15:28:09) |
124.《ネタバレ》 ダニエルさんにも悪いところはあったと思うんだ。言ってみれば子どものケンカで喧嘩両成敗となるべきかな。なんだかんだ言いながら子どもの頃にこの作品観た人はこの作品のことを好きに違いない。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-20 23:40:40) |
123.拙い演出などありながら、やっぱり当時の記録映画的な方がもう価値があるほどのクラッシックになってきましたね。ラジオとか、ファッションとか、映画プツンと終わるところなんかも懐かしい。これがパート4までできていたんですよね。そして最近は同じキャストで後日談が!みるべきか!? 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 6点(2020-11-08 10:35:10) |
122.約25年振りの視聴。 小学校の時、見てメチャクチャ面白かったな~。 んで、視聴…。 あれ…、なんか微妙…。 吹き替えのせいなのか、ダニエルがカルい…。 全然危機感、臨場感がない。 自分が歳をとったからなのか…。 ちなみに一緒に見た小学生の息子は、 コメディ映画と思っているのか、笑ってみてるし。 多分、これが最後の視聴になるだろう。 【kontiki】さん [DVD(吹替)] 4点(2019-09-24 08:00:08) |
121.《ネタバレ》 そもそもヒョロイなりの主人公がロクに基本もせずに試合でゴツい相手に勝てるわけはないんだが、皆さんそこは分かってらっしゃって、いかに空手道が身を守るための最後の手段かといった基本中の基本を評価していることにまず拍手を送りたい。あの悪巧み顔のコーチの演技っぷりといったらないし、アメリカでスパルタのような極悪指導が違和感なく描かれているのも面白い。 ミヤジ(ここのくだりはややクドイ)師匠の拙い英語での修行のやりとりがこの映画の醍醐味。ところどころで魅せる余韻の効いたシーンは2も健在で、シリーズを通して楽しめる。ヒロインには正直魅力を感じなかったけど、日本人なら一度は見ておいて損はない。 【mhiro】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-09-16 17:53:42) (良:1票) |
★120.皆さまご存知、元祖DIYカラテ。 故・岡八郎師匠の「空手もやってるねんぞ~通信教育やけどな~」というギャグと、思想的には近いものがあります。 「そもそも、こんなクソガキがこの程度の練習でトーナメントを勝ち上がれるワケがないだろ~」とツッこむ以前に、「そもそも、エリザベス・シューがラルフ・マッチオなんかに一目ぼれするワケがないだろ~」と言いたくなるワケで、そこに目をつぶることができれば、大抵のことは見逃してしんぜよう、という気持ちにもなってきますが、そういう受け止め方で、いいんですかねえ。ちなみにエリザベス・シューの出演作における相手役は、ラルフ・マッチオ⇒チンパンジー⇒トム・クルーズ⇒マイケル・J・フォックスと、この後、だんだんレベルが上がっていきます。 『ロッキー』のジョン・G・アビルドセン監督が再び取り組んだスポコンものですが、ほとんどスポーツも無ければ根性もない作品に仕上げていて、二番煎じにしていないところはアッパレ。最後は口数が少なくなり少々神がかり的になってしまった一作目のロッキーとは異なり、こちらの作品では「等身大過ぎる」主人公を設定して、最初から最後まで、どうしようもない「のび太君」でいてくれる。いてくれてうれしいかどうかはともかくとして。 で、コブラ会所属のジャイアンに要らぬチョッカイを出して、「ギタギタのメタメタ(©ジャイアン)」にされかかったところを、ドラえもんならぬ(似てるけど)ミヤギさんに救われる。そういや当時、雑誌のインタビューにパット・モリタが「カラテ経験なしで撮影に取り組んだ」とか答えていた記憶があるけれど、実際、見るからにそんな感じの所作ですな。まさに通信教育レベル。だけどそれに目をつぶると(←またか!)、この人、「東洋の神秘」みたいなものはよく出していると思います。日本人の我々が見たって、謎めいてますからね。でも一方で、生身の人間の弱さも感じさせるエピソードが挿入されたりもする(ただ挿入されただけ、という印象もありますが)。 実はジャイアンもそんな悪いヤツじゃなかったり、のび太は基本的にまったく反省しなかったり、ドラえもんはのび太を甘やかし過ぎたり、と、ロッキーから距離をおいた結果、「ドラえもん」にえらく接近した作品になっちゃってて、まあ、そこが、シリーズ化されるほどの人気を博した理由、なのか、どうなのか・・・。 【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 4点(2019-04-07 09:56:37) |
119.当時小中学生程度だった私はこの映画に熱中しました。いわばジャッキーチェンシリーズの子供向け版(子供からしたらまさしくリアル版だが)といった感じのカンフー映画で、確かに今見たらかなり陳腐で寒い流れですが時代というか、、子供ながらに自分の感性とかいろんなものがベストマッチした当時の時代ならではの素敵な映画でした。皆さんもきっと自室で鶴のポーズを真似たハズ(笑) プロットはベタベタですが押さえるべきはシッカリ押さえてあり、これ以上足しても引いてもダメという黄金バランスです。今の感性で見たらあちこち学芸会レベルになっちゃうので、そのあたりは多少盛って見るのが正解でしょうか。大人になって今の感性で見てみるとアリ(エリザベス・シュー)に一目ぼれされる流れはマジで無いと思いましたね、なんかハラたつし。そのあたりを差し引きつつ、80年代の青春映画・スポコン映画が好きな方にはハズれない作品だと思います!!(今の感覚では4点、当時の感覚では8点、間をとって6点といたしました) 余談ですが2018年に34年の歳月を経て「コブラ会」なる映画が作られているようです。1984年の二人(ダニエルとジョニー)のその後の明暗を敵目線で追った映画のようですが、正直イラネって気はしますね・・(汗) 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-08-29 11:30:12) |
118.《ネタバレ》 放映当時の1980年代、日本人が貿易摩擦でアメリカで存在感を増してた頃。 「こいつら、なんじゃい!?」と思われてたんだろうな。 当時「ジャパンアズナンバーワン」というビジネス書がベストセラーになってたくらい。 その頃の描写は「ガンホー」という映画が有名ですよね。 そんな訳で日系人のおじさんが存在感を見せます。 でも日本人ではないんですよね。 戦時中もアメリカ兵として戦ったみたいなことを言ってるから・・ 監督のジョン・G・アビルドセンは「ロッキー」の監督。 その味はここでも発揮されてる。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2018-04-10 11:48:28) |
117.前観た時はもっと面白い印象だったけど、今回は普通の映画。こういった物語も多く出ているからかもしれない。 戦争における日系人の虐げられた世界がちょっと垣間見えるのは、新たに発見したところ。気楽に観られる作品ではあるけど。 【simple】さん [地上波(吹替)] 5点(2017-05-13 17:18:06) |
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116.《ネタバレ》 メインの空手の試合のシーンが短かったのが残念。でも良かったとは思う。 諸悪の根源はあの道場主でありいじめグループもそれに支配されてたということか。道場主が自滅してざまあwwwなシーンもあってもよかった。 【ラスウェル】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-04 23:47:06) |
115.80年代の香りがプンプン漂ってきますね。アリって女の子が可愛いです。たまにはほのぼのとした映画でいやされるのもいいかな。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 5点(2014-06-08 17:55:49) |
114.《ネタバレ》 取り憑かれた様にハエを箸でつかもうとしていた友人がいた。懐かしい。 【黒猫クック】さん [地上波(吹替)] 8点(2013-05-30 00:48:46) |
113.《ネタバレ》 リメイクを先に見ていたから、先は読めた。リアリティ云々ではなく、最後にスカッと見終わることができるのが重要な類の映画だった。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-08-27 00:16:13) |
112.《ネタバレ》 こういう修行、成長もの、好きです。 修行の場面、何をやらされているか明らかにされず、いいかげんウンザリしたところで、実は基礎修行でした、というのは修行物としては定番だけどいいっすね。 内田樹氏がいう学ぶ力っすね。 ところで、ラストの展開だけ個人的に気に入らないところがあって、実力をつけたダニエルに対し、こともあろうに師匠は弟子に怪我をさせるように指示する場面。 弟子は逆らえずに従うが、さすがにやりすぎと思ったのか、反則負けすぐにダニエルに謝りに行く。 決勝戦、いじめっ子リーダーのジョニーも、やはり怪我をした足を狙うよう指示されるが、ここで明らかに動揺した表情を見せる。これは、武道家としてのプライドのようなものが芽生え始めている証拠ではないかと思う。 ここでジョニーは師匠に逆らわないが、ここは絶対逆らうべきだ! 師匠のいうことに反抗して、『卑怯なことはしたくない!俺は実力で勝って見せる!』とね。 言うことをきかないならと制裁を加えようとする師匠に対し、さっき反則負けした奴がジョニーに代わりに師匠を殴ればいい。ジョニーは試合中だからね。 これで、ダニエルだけでなくジョニー達いじめっ子の成長も描けるんだよな。 師匠を超える瞬間、武道家として一人前になった瞬間!天津飯が鶴仙人を越える瞬間と一緒。 この後はダニエルが負けたっていいし、二人には男の友情が芽生えているはずだし。 ダニエルは強くなり、男として成長、ジョニーは武道家として、人間として成長。 この展開があったら10点なんだけどな・・ 【kosuke】さん [地上波(字幕)] 7点(2012-04-26 00:32:13) |
111.《ネタバレ》 日本人からみたらすごく滑稽。最後の鶴もギャグ?って突っ込みそうになりました。 【とま】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2011-12-14 23:40:34) |
110.《ネタバレ》 「人生で大事なのはバランス感」という教訓を未だ律儀に守ってる(つもりだ)が、結構アンバランスな生き様を晒している私だったりする。 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-29 23:58:38) |
109.いいよねえ。とっても大好きな印象残ってる。リメイクされたのでその思い出とともに再鑑賞。リメイク版まんまストーリー使ったのね。見どころはやっぱりレフトハンドライトハンド。そしてラストのモリタの顔。25年前作品だけど、憧れだった頃のアメリカの光景もみることできる。 点数以上に思い出に残る映画。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-02 16:57:19) |
108.とても良心的な内容の青春映画。非常にオーソドックスな作りでお話が判り易く、 メッセージも明確に伝わってくる。一種のサクセス物でもあるのだが、 老人の空手の教え方が実にユニークで面白い。本作の大きな見所。 空手といっても、あくまで青春ドラマなので、派手なアクションシーンはないものの、 鑑賞する者に勇気を与えてくれる嫌みのない爽やかさがある。主題曲も中々いい。 映画としての完成度は高くはないけど、若い人たちにお薦めしたい逸品。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2011-09-21 17:25:38) |
107.《ネタバレ》 スポーツ×青春×東洋の神秘? ラルフ・マッチオ、パット・モリタ、共にハマっていて楽しめた(マッチオが当時22歳~23歳だったのは驚き)。ミヤギがダニエルに下働きばかりさせるのは基礎体力を付ける為かと思っていたが、カラテの防御に繋がる動きだとは意外性があって面白い。そうして身につけた動きで勝ち進んでいくのは実に爽快だった。そして勝ち負け以上に大事なものがあるという教えも、実際に日本人が大切にしてきた精神だから、ついつい嬉しくなってしまう。人種や文化、年齢差を越えた友情、感動的でした。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-19 16:02:08) |