★5.アメリカ人の好みそうなジャンクフードを中華鍋にブッ込んで、オイスターソースと鶏ガラスープで軽く味付けしたような映画。うわー脂っこそう。だけど、ジャンクフードを食べ慣れていれば、結構イケなくもない。プロレスラーに特殊な処置を施して動物化させ、強~くしてやろう、という、“逆・ドクターモローの島”方式のおバカな内容。バカバカしさに怒るもよし、また私のように「おい、プロレスをナメとんのか」と怒るもよし。いずれにしろ、CG+カンフーというこの定番映像には、違和感も60%くらいに抑えられ、怒りも次第に静まることでしょう。内容はカラッポで、安心して気を抜いて鑑賞できるし。ロブ・ヴァン・ダムがこっそり(?)出演してたりするし(笑)。それにしても、主役の“ブラックマスク”とか言うやつ、黒いキャップに黒いマスク姿で、どうしても、レイザーラモンHGを思い出してしまう。 【鱗歌】さん [地上波(字幕)] 6点(2006-08-19 10:43:49) |
4.なかなかの良作だった前作から素直に受け継がれた点と言えば、あの何とも言いがたいマスクだけでしょうか。これのDVDパッケージを手にとって裏を見たとき「なんかぶっ飛んじゃったなぁ」と思ったんですけど、案の定ぶっ飛んじゃってました。監督がダニエル・リーからツイ・ハークに変わって、ちょっぴり期待もしていたんですけど、それもいけなかったかなぁ。まあ、一緒に見ていた子供が結構見入っていたので、まあ良しとしよう。 【カズゥー柔術】さん 4点(2004-08-31 12:01:50) |
3.レンタルDVDで鑑賞。1は未見。まるでプロレス団体製作の特番のよう。ツイ・ハーク監督の作品は初めて観ましたが、こんなもんなんでしょうか?もし、これを映画館で観ていたら怒りで発狂しますね。 【いわぞー】さん 2点(2004-07-21 19:27:52) |
2.《ネタバレ》 全く気がつきませんでした。カメレオンはあのトレーシーローズさんだったのですね! |
1.組織に追われる超人という設定は何処へやら、本作は完璧に「仮面ライダー」や「ゴレンジャー」のノリになってます。オープニングで交わされる余りにも寒い日本語の会話で、本作を観に来た多くの人は席を立ってしまうかもしれません(それにしてもブラックマスクって日本語喋れたんですね)。コメディ色は薄れましたが、別の意味で笑いを誘うことは間違いないでしょう。トレーシー・ローズ嬢もこんな映画に出演していたんでは哀し過ぎます(しかも透明になってしまうので、彼女の肢体を拝むことさえ叶いません)。ローズ嬢に愛を込めて、2点献上。 【sayzin】さん 2点(2003-08-14 07:47:42) |