5.素顔のチャップリンを映画に出演させたことが本作の偉大なところ。でも、冒頭のチャップリンのギャグ以外はちっとも面白くない。三つ巴になってもなあ…。 【カニばさみ】さん [インターネット(字幕)] 2点(2015-05-30 17:47:46) |
★4.ダンスホールを舞台に、2人のバンドマンがクローク係のオネエチャンを狙って喧嘩するオハナシ、というのなら普通だけど、ここにもう一人の男が加わって三つ巴の喧嘩になるのがミソ。って、2人が3人になったからと言って、どやねん、ってなとこですが、その明らかにオジャマ虫である3人目の男が、チャップリンであるとうところがミソ。チョビ髭もドタ靴も無い、普通の扮装の小男であるチャップリンが、出演者の誰にも負けるまじと、ひっきり無しにコミカルな挙動不審ぶり(笑)を演じる芸の細かさに、また一方ではこれでもかと激しく動き回る。こういう作品を通じて、自分のキャラクターを作り上げていったのかな、と。 【鱗歌】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-03-18 22:33:43) |
3.《ネタバレ》 ヒゲでおなじみチャップリンのヒゲをまだつけてないほんとの初期のころの映画。最初だから。かもしんないけどダンスホールで3人の男(実質は二人)がメイベルをめぐって争うんだけども、ただ周りを巻き込んで争うだけ。なのでいつものようなギャグもなくマック・セネットが監督してるから全編にわたって笑うようなものもなく苦笑いの連続でした。まだチャップリンが主演だけだからしゃあないか。 |
2.他にも女の子を取り合うストーリーあるんですが、これはダンスホールで楽団の人たちと揉めるってくらいでパッとしないストーリーかな。 【亜流派 十五郎】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2005-12-04 22:29:43) |
1. 1992年に、衛星放送でちょくちょく放送されていた、永井一郎さん (サザエさん・磯野波平役) の活弁トーキー版で初見。例の放浪紳士チャーリーではなく、素顔で私服の若きチャップリンが登場して来たのは、嬉しい驚きでした。写真の通り、この頃のチャップリンはハンサムですね。それでいて、演技はチャーリーそのもの。ストーリーはさて置き、当時まさに「チャップリン狂時代」真っ只中だった僕には、貴重な短編でした。 |